いよいよ最終目的地のパリです。
何度訪れても飽きない街、世界中で最も人気の高い街、歴史を肌で感じる街、
特に女性達を魅了してやまない街・・・・・PARIS
まずはパリ郊外にある住宅地へ向かいます、ここはディズニーランドができた当時の
新興住宅地です。
かなりの開発規模で区画整理がきちんとされている、今でもきれいな街並みです。
我々にとってはちょうど参考になる大きさの住宅であり、今の時代に建てるとなると
現地でもこのようになるのだということを知る良い機会になります。
その後、モデルハウスを見学しましたがここのモデルハウス郡は規模は
普通なのですが、かなり古く、また日曜日のせいか休みも多く
期待していたインテリアの参考にはなりませんでした。
それでも一つ二つとヒントは持ち帰ることができました(^^)
それから、近くのホームセンターにも立ち寄って市場調査です、どんな住宅関連の
建材が並んでいるのか興味津々です。
アメリカや他国との大きな違いは見つからず、現代建築の現代的材料が
並んでいました・・・・
まっ仕方ないかと思いながら、参考になるべく教科書を買い込んで・・・・・
サンジェルマンに進みます。
ここではサンジェルマンの街並み見学組と郊外にあるル・コルビジェ作品の
「サヴォア邸」の見学組と分かれます。
確か3年ほど前に「サヴォア邸」は一度見学したので、私は街並みの見学を
選択したのですが・・・・
サヴォア邸見学組の感動の話しを耳にしてちょっと後悔の
二文字が頭をよぎりました・・・・そして良いものは何度でも体験するという
教訓を今回学びました(^^)
さて、今回の研修もバスをパリの中心地まで進ませれば終了となります。
でも、先ほど学んだとおり良いものは何度体験しても良いのです!
食事の後、街中を歩きパリのシンボルともいうべきエッフェル塔の
ライトアップを目指して歩き出しました。
時間は夜の11:30分過ぎ・・・・30分おきにキラキラと輝くエッフェル塔を
拝むために絶好のベスポジへ・・・
しかもキラキラの輝きは0:00がラスト!
何度も見たので今更という思いもありましたが・・・・でも至近距離で観るのは
初めて・・・・・・・・・・んっ・・・・・・・・・・・感動!
何とも言えぬ感動・・・・・・建築当初古い歴史の街に鉄骨の塊が街の中心に
建つのを反対した人が大勢いたことをテレビで観たことがありましたが、
当時の予算からして、工期からしても鉄骨のほうが断然有利と判断したエッフェル、
しかも構造的なバランスの取れた美しさを石の街に表現したエッフェル
の勇気と才能に建築家として称賛し、乾杯したいです!
最後の夜、夜中の1:00過ぎににエッフェル塔の真下に立って、エッフェルの言葉が
伝わってきたようで、彼と会話ができたようで・・・・・
お客様にも作品を通して感動を伝えていきたいと心に決めました! 完
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