パリ シャルルドゴール空港まで12時間のフライトを終えて朝の4時にタクシーでいざオルリー空港へ、、、、オルリーから更にロデス空港まで約1時間!
空港からは、大型バスにて フランスの美しい村 コンクの村を訪問。
コンクは巡礼者が集う山あいの村で、よくみると木の杖を手にしている方をよくみかける。
この街は4世紀頃にできたようだが、建物は繰り返し造り変えられ、現在の建築様式が残されたのだということだ。
屋根の石はローズと呼ばれ、イギリスのコッツウォルズストーンにも似ている、趣のある石だ。
石の風化の具合やこけが生えた屋根は歴史を感じさせる。
しかしその風化の状態が我々を魅了して止まないのだ!
外壁もまた同じように、石積みの上に塗ったモルタルが剥がれ落ちその一部を露出しているのが我々には心地よい。
その土地の土の色がそのまま建築の外壁の色合いを決定するため、全体を見渡すと赤茶色の色がそうであることに気付く。
聖遺骨が納められた黄金の聖女像を見学したあと、次なる見学地サンシルクラポピーに移動。
ここは切り立った断崖に貼り付くように中世の家々が建つ、中でもサンシルク教会は雲の上に浮かんで見えることもあるそうだ。
この街の建物はコンクの街の色よりもやや明るさを感じるハニーストーンのような色合いだ。
息を切らせながら坂を登ってみる街並みは、ロット川を招いて見事なほどの絶景である。
開口部の上部には風化した樫の木材が長年支えてきた歴史を伝えてくれる。
一部にはティンバーも木の素材を添えて建物のに温もりを与えてくれている。
今日はこの街に泊まることにするが、夜のとばりは10時を過ぎても降りてこようとはしないようだ。
写真を載せる準備をしてこなかったため画像をアップできないが、ここは皆様の想像にお任せして、帰国後の写真のアップと比較していただくことにしよう!
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