今日は澄みきった青空で日中は少々暖かさを感じた一日でした。
常陸太田市のF様邸の現場では工事も順調に進み内部では造作工事が
着々と進んでおります。
南側にはアメリカのホワイトハウスでも使っている木製サッシが連続し、
東側の街を見おろす絶景には1800のFIX窓が円を描くように配置されています。
それらの窓が換気をもたらしてくれたり、景観を観るための窓であったり、
それぞれの役割をきちんと果たしてくれています。
外部は隣接するお寺の趣を温存しながら違和感のないように落ち着いたシャドーグレーの
瓦をのせました。
瓦からは既に煙突も姿を現し、12寸勾配のとんがり屋根が威風堂々と力強さを伝えて
くれています。
内部の玄関ホールには階段の中心に薪ストーブを設置し、煙突が家の中央を突き抜け
2階の勾配天井の部分まで8m近くある高さを一気に暖めてくれることになりそうです。
今は足場があってその大空間を見ることはできませんが、完成した折には圧巻という感じ
になること間違いなしです。
階段の裏側にはトンネルを設置する予定です。そしてトンネルの内壁はデザインコンクリート
で風化した石や漆喰を表現する予定です。
完成をどうぞお楽しみに!
明日は石岡モデルハウスの定例オープンハウスがあります。
照明のほのかな明かりと薪ストーブの柔らかな暖かさを愉しんでください。
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