ドイツ3日目。。。

人口9000人のフッセンの村を後にし、
テディーベアのふるさとの村、ギーンゲンへ・・・
クマ好きにはたまらい愛くるしいこの笑顔・・・
吸い込まれます♪

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ギーンゲンも本当に小さな村でこの村に住む約90%の方が
テディーベアを作る「シュタイフ社」で働いています。

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テディベアの生みの母と呼ばれるマルガレーテ・シュタイフは乳児の頃の病気が原因で、
右手と両足が麻痺してしまいました。
そのような彼女は思春期も天真爛漫の性格で、好きな洋裁学校に通い
片手でミシンも使える用にまでなったそうです。
さらに周囲の方の温かなサポートを得て、「シュタイフ社」を創設。
「子供たちのためにこそ最高のものを・・・」という想いで
数多くのぬいぐるみを作ったそうです。

世界で最初のテディベアが生まれたのは1902年のこと。
手足が動き、首が回るくまのぬいぐるみを開発しました。
上等のモヘア生地でつくられたこのベアは、デザインや値段が高いなどの理由で
当初はあまり人気がなかったようです。
ところが、アメリカのバイヤー(ナイアガラ オンザ レイク?のおもちゃ屋さん)が
このベアをとても気に入り、3000体も大量発注して帰ったということです。

その頃アメリカの大統領であるルーズベルトが熊狩りに出かけ、
なかなかしとめられず、同行していた付き人が大統領の前に
小熊を差し出し、しとめるようにと働きかけました。
ことろが小熊を目の前にした大統領は・・・
「スポーツマンシップに反することなので、小熊を撃つなどできない・・・」と言って、
小熊を助けてあげたこのエピソードがワシントンポスト紙に
大統領の美談として掲載されるようになったそうです。
このことより、くまのぬいぐるみのことを大統領の愛称「テディ」の名をとって、
テディーベアと呼ぶようになったといわれています。
その後、アメリカでテディベアとして売り出し、大ブームとなったそうですよ。

心表れる素敵なお話ですね。。。

シュタイフ社前でも小さなクリスマスマーケットが開催されていました。
とにかく寒いです。。。
ドイツの方は、ホットワインを飲みながらおしゃべりを愉しまれていました。
忍耐強い・・
根性ありますね(^^)。

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イエス様のご生誕の馬小屋の様子を再現したブースもありました。

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さて、ランチTime。。。となりました。

ノンアルコールから始まり・・・

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あったかスープ~~♪
お味は・・・??

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サラダ・・・
どれもピクルス♪

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ハンバーグ・・・??
お味は・・・
ん・・・??

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デザート♪

ドイツのお菓子といえば・・・
バウムクーヘン
シュネーバル
シュトレン

シュトレンはクリスマス限定のドイツの伝統的な焼き菓子。
クリスマス前の4週間前ごろから家庭で用意し、
クリスマスまでの間、シュトレンを少しずつ口にしクリスマスを楽しみに待ちます。
「シュトレン」の言われは、鉱山の坑道のような形に似ているとか・・・
また、幼子イエス・キリストの白い産着で包んだようなイメージと言われているそうですよ。

その楽しみにしていた本場のシュトレン~~・・・

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お味は・・・
ん??
どんまい(^^)

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テディーベアのふるさとギーンゲンを後にし・・・車はさらに北上。
クリスマスマーケット発祥の地。。。
ミュルンベルクへ・・・(^^)

*本日は、これから横浜へ向かいますので・・・
 続きはまた次回へ。。。
 それにしても物凄い雨・・・です。。。

  皆さま素敵な一日を・・・

                                                y