地鎮祭・起工式

本日は小見玉市に於きましてＫ様邸の地鎮祭・起工式がありました。
朝の９：００からだったのですが、神主さんがなかなか到着しません。

神主さんは８０歳を超える高齢なので途中で何かあったのではないかと
心配していました。

ご自宅に電話をしてみるとなんと１時間も前に出ましたとのこと、更に心配に
なって、今度は携帯に連絡してみました。

そうしたら、「もうすぐ着くよ」と元気な声で返事がありました。
ほっとしたところで地鎮祭は無事に始まりました。

「人生８０年も生きると怖いものなし」なんていう人もいますが、本当でしょうか？
う～～んこればっかりは実際になってみないとわかりませんね。

実は建て主様のお父様も神主さんの２つ年下のご高齢です。
が、しかしおじいちゃん　すごく元気です。

広い敷地に大きな果樹園を経営されており、敷地のあらゆるところにおじいちゃん
手作りの作品が機能しております。

カラスよけの塔やいろいろなしかけがあちこちに点在しています。
また、おじいちゃん曰く「最近の家は人の寿命を２０年も縮めている」と
おっしゃっていました。

昔は、家に来るカラスにご飯をあげたりもしたし、ねずみたちが元気に家の中を駆け回って
おったワイ！・・・・・しかし、ねずみも住まんようになって人の寿命も短くなったと、
家の気密化や断熱化が進み、ホルムアルデヒド等の有害物質が家の中に充満し人体に
与える影響をよく考え直せと世間におっしゃっておりました。

そんなおじいちゃんの意見を取り入れて今回の構造は在来工法で建てることになっております。
「長期優良住宅」の基準も満たし、フラット３５Ｓの20年金利引き下げタイプの適用を
受ける住宅です。

ですから、在来工法と言えども耐震性にも耐久性にも優れた構造となっております。
さすがにねずみさんは家の中には入れませんが、有害なものを構造材から仕上げ材、
塗料に至るまで一切使用しない健康素材のみを取り入れた自然派住宅ですから
ご安心ください。

これから工事が始まるのが楽しみです。