小美玉市で9月から着工予定のS様邸の曳屋(ひきや)の準備です。
ご新築の場所に物置が建っているため、敷地内の別の場所に、
物置を移動します。
古い基礎は解体しますので、移設先には新しい基礎が既に同じ寸法で
造ってあります。
人間の考える知恵と技術は本当にすばらしいと思います。
人を創造した神に感謝です。
一方こちらは上棟も無事に済んだ笠間市のI様邸です。
ガラスブロックの寸法の打ち合わせなどをを大工さんとしました。
お施主様のお父様からご要請があり、幣束を取り付けました。
かつて、神に布帛を奉る時には木に挟んで備えていたが、
それが変化したのが今日の幣束だそうです。
その由来から、元々は神に捧げるものであったが、
後に、社殿の中に立てて神の依代あるいは神体として、
あるいは祓串のように参拝者に対する祓具として用いる
ようになったようです。
神様に家を守ってもらえるようにつけるんですね。