Bonsoir!!

「蛇」が動き出しましたね。

皆さま十二支の話をご存知ですか?
こちらは、福島県の言い伝えだそうですが・・・

『昔々の大昔のある年の暮れのこと、神様が動物たちにお触れを出したそうです。
 それは・・・
 「元日の朝、新年の挨拶に出かけて、
  一番早く来た者から十二番目の者までは、順にそれぞれ一年の間、
  動物の大将にしてやろう」とのこと。

 動物たちは、自分が一番!!と、気張って元日が来るのを楽しみに待っていました。
 ところが猫は神様のところいくのは、いつだったかを忘れてしまいましたので、
 ねずみに尋ねると、ねずみはわざと一日遅れの日を教えたそうです。
 猫はねずみが言うのを間に受けて、喜んで帰っていきました。

 さて生真面目な牛は「おらは歩くのが遅いので、一足早く出かける」と
 夜のうちから支度をしてまだ暗いのに出発しました。
 牛小屋の天井でこれを見ていた強かなねずみは、ぽんと牛の背中に飛び乗りました。
 (牛には気づかれず・・・シメシメと、ねずみ・・・)
 元日の朝になり、
 我こそ一番と喜んで待つうちに門が開きました。
 とたんに牛の背中からねずみが飛び降り、ちょろちょろっと走って一番になってしまいました。
 それで牛は二番、それから虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の順で着きました。
 猫は一日遅れで行ったものだから番外で仲間に入れませんでした。
 それでねずみを恨んで、今が今でもねずみを追い回すのだそうですよ☆』

今年も・・・
正直に・・・
コツコツと・・・
真摯に・・・
雄々しく前進して参りたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

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