日本時間・・・
10月3日(水)
エールフランスAF275便 11:55発で
パリ経由フランクフルト着!!

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成田で機搭乗手続きが・・・時間を過ぎてもアナウンスされず・・・
警察官の出入りはあるし・・・
いったい何事??

搭乗機にお客様の忘れ物の荷物が放置されてあり
安全点検に時間を費やしたために出発時間が遅れたそうです。

今回の目的地はドイツ、ベルギー、オランダの3カ国♪
ドイツは3年ぶりです。
前回は冬に出かけましたのでグレーの空と雪の世界を楽しめました。
今回は初秋です。
紅葉が始まっているのでしょうか。
空気感の違いを感じられるのがとても楽しみ・・・

パリ・シャルルド空港まで約11時間半のフライト。
到着時間は夕方なので、機内時間を有意義に過ごせました。
日ごろ、落ち着いて本を読む時間がとれないので、手荷物で何冊かの本を持ち込んで・・・
時折、機内を散歩。。。

あっという間に、パリに到着!!

そう、今回搭乗した飛行機は、新型だそうでしかも2階建て!!
座席も少しゆったりめでしかも綺麗でしたよ。

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シャルルド空港に着くと嬉しくて心が躍ります♪

おなじみのPAUL!!
成田からのフライト時間の遅れのお詫びに航空会社からドリンクのチケットが配られ、
PAULでお水をいただきました。
キッシュもお勧めですよ♪

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シャンゼリゼ通りのPAULはパリジェンヌでいつも賑わっています。

パリから乗り継いで、ドイツ・フランクフルトへ・・・

宿泊先は・・・
水が出ない???
まさかの工事中><

いいんですよ~~(^^)
臨機応変!!
頭の中は海外対応に変身済みです。

お近くのシンプルなホテルへ宿泊でした☆

ドイツのホテルはどこも清潔感あふれ整っています。
リネンも最高!!
気持ちがいいですよ。

*****  *****  *****

10月4日(木)

朝6時に起床!!

外は、あいにくの雨。。。
どちらかといえば・・・晴れ夫婦+家族!!
傘をさしての旅行の経験はほとんどなしかも。

気持ちの切り替えが早いのは長所のひとつかな???
「雨のドイツもいいんじゃない??」と、
朝のお散歩へ。。。

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ホテルから歩いて2~3分にフランクフルトの駅舎がありました。

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美味しそうなパン屋さん発見!!

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ドイツは、北海・バルト海に面しているので魚介も美味しいのでしょうね。。。
(前回ドイツに出かけたときは、魚介を口にしませんでした。今回は、ゲットしたいです!!)
フランクフルトはライン川沿いにある70万人の都市。
住宅は、どちらかといえば平面的で集合住宅が多く4階建てが目につきました。
また、1900年代の建築が多いとのこと。
(長きに渡って戦争が続いたため中世の装飾的な建物も全てが破壊されてしまったようです。)

約1時間の散策後、お仕事へGO!!

今回の研修の目的の一つは、
ECO先進国ドイツからパッシブハウスのノウハウを学ぶこと。

まずは、フランクフルト近郊の総合住宅展示場から見学。
デザインは、あくまでもシンプル。
しかも質素な印象の住宅ばかりでした。
几帳面、倹約精神のお国??

同じシンプルStyleでも、北欧の住宅展示場と違いが感じられました。
違いは、カラーと素材感でしょうか。。。

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(写真撮りは承諾を得てから撮らせていただきました。)

ランチは、ドイツ国研究所が立ち並ぶ街のレストランへ。。。
東日本大震災の救援隊もこちらから即、日本へ向かってくださったそうです。
ほんとうに有難かったです。

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ガイドさんがランチコースチョイスしてくださっていました。

ドイツ風ミネストローネからスタート。。。

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次はメインディッシュ。

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肉厚でしかも新鮮。
丁度良い焼き加減!!
とっても美味しかったですよ。

デザートは・・・

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ボリューム満点のデザートでしたが、やはり別腹でした☆

バスに揺られること約1時間。
ダルムシュタッドに到着。

広場にはShopping Carもありました。
ほのぼのした雰囲気・・・
すべてが絵になりますね。

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見学させていただきましたパッシブハウスです。

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ドイツは省エネ意識がとても高い国。
フランクフルト空港でも照明の照度の低さにまずは驚きました。
できるだけエネルギーを使わない、
もしくは無駄にしない意識が歴史的にあるのでしょうね。

パッシブハウスとは、
ドイツパッシブハウス研究所が規定する性能基準を満たす認定住宅とのこと。
その基準は、1平方メートルあたりの消費電力が15w以下。
家を密閉するエネルギーがおおよそ1/20になるそうです。

建築家が実際に住むパッシブハウスを訪問させていただきました。

インテリアはこざっぱり。
壁圧が日本の住宅よりも厚くこの夏は外気温35度の日でも
室内温度は24~25度。
熱交換装置などは地下に設置してありました。
気になる金額は長屋スタイル40坪の建坪で、約2000万。

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ドイツでの新築でのパッシブハウスの比率は約10%だそうです。

この視察から学んだことは、サッシと換気システム。。。
何が最もよいシステムかを真摯に検討する必要があります。

視察後はバスに揺られ東に位置する中世の街ローテンブルクへ向かいました。

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3年ぶりのローテンブルク!!

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ホテルには18世紀のピアノも置かれてありました。

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今夜は天蓋付きのベッドです(^^)

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ローテンブルクの紹介はまた明日。。。

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