『年間10棟限定』
決して棟数を追うことなく、
熟練の職人さんと共にコツコツと創り上げる家創り。
丁寧な手仕事だからこそ、
完成後の家の価値にも違いが出ます。
施工においても一括管理。
さらにアフターまでも最善を尽くししっかりとサポート
お客様の大切な家を守ります。

 

【構造と工法】

2×4、2×6工法

■面で構造体をつくるのが、2×4工法です。

 

ツーバイフォー
「2×4(ツーバイフォー)工法」は、そのルーツである19世紀の北米で2インチ×4インチ (2×6工法は2インチ×6インチ)の木材が多く使われていたことから、そう呼ばれるようになりました。
『面』で構造体をつくっていく工法ですから、揺れや風といった外圧を面全体で受け止めることができるため、柱や梁といった『線』でつくる軸組工法よりも強度にすぐれた住まいを実現するだけでなく、気密性や断熱性にもすぐれています。 ※2×4工法の高い基本性能をそのまま受け継ぎながら、さらにメリットを進化させたのが2×6住宅です。
その違いは壁の厚さ。1.5倍の厚壁で構成され、その違いは耐震、耐火、耐久性などの性能にも 反映されるため、2×4のルーツである北米でも2×6住宅が増えてきています。

 

■数ある工法の中でも、抜群の耐震性を誇ります。

 

地震国・日本では、耐震性は住まいを選ぶときの重要なポイントです。2×4、2×6工法は、床、壁、天井6面一体となった構造で揺れを面で受け止めることができ、鉄骨軸組工法で建てられた住まいと比較しても抜群の耐震性能を誇る住まいを実現します。1995年の阪神大震災での後日調査では、被災地の2×4住宅のうち96.8%が補修をしなくても居住可能な状態であることがわかり、耐震性の高さが証明されています。
耐震

 

■台風はもちろん、北米の巨大ハリケーンにも負けません。

 

耐暴風性
毎年、日本に大きな被害をもたらす台風。その強い風によって建物に大きな力がかかったときにも、2×4、2×6工法は強さを発揮します。というのもこの工法はもともと北米生まれで、巨大なハリケーンにも耐え得る工夫が施されているからです。例えば、ハリケーンタイと呼ばれるあおり止め金物もそのひとつ。
屋根と壁をしっかりとつなぎ、強風に屋根が吹き飛ばされないようにしています。

 

■湿気対策も万全だから日本の気候に強く、長持ちします。

 

木造住宅は、湿気が大敵です。特に湿気の多い日本では万全の湿気対策が必要です。2×4、2×6工法は まず含水率19%以下の乾燥した木材を構造体に使用したうえに、床下の地盤面には防湿シートを敷き詰め、地盤面からの水蒸気をシャットアウト。また、壁への断熱材使用で室内と室外の温度差をやわらげ、防湿フィルムを用いるなどして、結露の発生しにくい住まいを実現しています。さらに木材そのものの腐朽、 カビの発生を防ぐ防腐・防蟻処理済みの木材を土台に使用するなど、二重・三重の工夫で住まいの耐久性を 高めています。

耐久性

 

■意外なことに木造は鉄よりも、火に強い構造です。

 

耐火性

「木は火に弱い」というイメージがありますが、ある程度の厚さ・太さのある木なら、むしろ鉄よりも火に強いと 言えます。鉄は高温になると溶けてしまいますが、木は燃えると表面が焦げて炭化層をつくり、それが火を 内部に入れない防御壁の役目をするのです。また、発火を大きく遅らせる効果を持つ石膏ボードの使用、床や壁の内部には断熱材、さらに火の通り道をシャットアウトするファイヤーストップ構造など、独自の工夫で耐火性をさらに高めています。

 

 

【気密性・断熱性】

■外の暑さ、寒さを伝えにくくするのが、断熱材です。

暑さ、寒さを感じることなく、室内を心地よい温度に保ってこそ、快適な家と言えます。家の中の温度が外の気温に左右されないほど、冷暖房効率を上げることができて、省エネ効果も高いのです。そこで、断熱性、気密性を高めるために、壁、床、天井などに使用されるのが断熱材。熱伝導率の低い空気を内部に閉じ込めることによって、家の内部と外部とで熱が伝わりにくいようにしている建材です。その素材や種類にはいろいろあります。

断熱材の主な種類

【MOCOフォーム】
水を発泡剤とするノンフロンタイプの新しい現場発泡断熱材吹付け硬化ウレタンフォームです。優れた断熱性能を発揮し、難しいとされる躯体と断熱材のすき間解消、工期短縮など多くのメリットがあります。
【サーモウール】

羊毛の特長は空気をたくさん含んで温かい繊維であり、吸湿効果 を兼ね備え、ぬれることなく、水滴を弾きます。
燃えにくく自己 消火性があります。空気を清浄し、高いVOC吸着能力も持ちます。 高い断熱・調湿性能、空気清浄化機能、優れた施工性、防虫効果 に加え、100%リユースが可能な製品でもあります。

【ロックウール】

安山岩、玄武岩などの耐熱性にすぐれた鉱物を高温で溶かし、細い繊維にしたものからできています。
性能はグラスウールに似ていますが、特に耐熱性、耐火性の高さは定評があります。 650℃以上の熱にも耐えられますし、有毒ガスも発生しません。
さらに、撥水性、耐久性、防音性にも優れています。

【ポリスチレンフォーム】

独立気泡の小さな泡の中に気体を閉じ込め、熱伝導の三要素として知られる熱の「対流・輻射・伝導」の数値を小さく固定しています。
独立気泡が熱をさえぎり、結露を抑制します。またノンフロン、ノンアスベストです。

 

 

【 保証制度】

四季彩建設では、日本住宅保証検査機構に加盟しております。日本住宅保証検査機構は『安心と信頼』の家づくりを支援してくれる
会社です。「Japan Inspection Organization」 の頭文字をとってJIO(ジオ)と呼んでいます。
「JIO住宅の検査と保証」 最初に地盤調査を実施し基礎の仕様を提案、着工後に4回の現場検査を行います。
検査に合格すると完成引渡し後の10年間、「主要構造部」並びに「雨水の浸入を防止する部分」を保証。
検査の際にはJIO検査員が現場状況を写真におさめ、完成後には検査報告書をお施主様へお渡しします。
10年後に検査(有料)を実施し更新することができます。要補修となった場合でも再検査(有料)に合格すれば必須メンテナンス工事から10年間延長されます。また、地盤と建物を一体保証します。
  • 基礎配筋検査写真

    基礎配筋検査

    鉄筋の規格、基礎配筋が適切に行われているか検査します。

  • 基礎出来型検査写真

    基礎出来型検査

    基礎コンクリートの出来上がり状態を検査します。

  • 土台伏せ検査写真

    土台伏せ検査

    土台の施工状態や水平状態を検査します。

  • 屋根防水下地検査ー写真

    屋根防水下地検査

    屋根防水下地が適切に施工されているか検査します。

  • 構造体・構造金物検査写真

    構造体・構造金物検査

    構造体や構造金物適切に施工されているか検査します。

  • 外部防水検査

    外部防水検査

    壁やサッシ廻り、配管廻りなどの防水と止水処理状態を検査します。

  • 断熱材施工検査写真

    断熱材施工検査

    断熱材の仕様、隙間などの施工状態を検査します。

  • 内部造作検査写真

    内部造作検査

    プラスターボードや内部造作の施工状態を検査します。

  • 外装仕上げ検査写真

    外装仕上げ検査

    外壁の仕上がり状態(仕様・キズ・欠け)を検査します。

  • 外装仕上げ検査写真

    外装仕上げ検査

    外壁の仕上がり状態(仕様・キズ・欠け)を検査します。

※写真はJIO HPより

四季彩建設では、「保証会社(JIO)による検査」に加えて「当社独自の検査」を行っております。独自の検査項目により施工業者による自主検査を実施。完成後引渡し前には当社スタッフにて再度点検いたします。各施工業者と密に連絡を取り合い、現場管理をしております。また、設計から施工、アフターまで一括管理のため安心です。 お客様の大切な家を最善を尽くし守り抜きます。