最近人気の平屋と、おしゃれな海外デザインを組み合わせた輸入住宅について解説します。
海外デザインのかわいい平屋住宅は、階段のないバリアフリーの暮らしで長く暮らせる点もこれからの時代におすすめ。
子育て世代の方も、老後の暮らしを見据えている方もぜひ参考にしてみてください。
目次
1.平屋×輸入住宅の魅力
2.おしゃれな平屋輸入住宅の実例
3.平屋輸入住宅におすすめの間取りやデザイン
4.平屋輸入住宅を建てるときの注意点
5.平屋輸入住宅をおしゃれに仕上げるコツ
1.平屋×輸入住宅の魅力
・より海外らしいデザイン
日本とくらべて土地に余裕のある海外は、広い敷地に平屋を建てるケースは珍しくありません。
実は平屋と輸入住宅の組み合わせは、本格的な海外デザインを目指す方におすすめなんです。
絵本から飛び出してきたような可愛らしいデザインと、コンパクトな平屋は相性バッチリ。
・広くておしゃれな間取りをつくりやすい
二階の荷重がかからない平屋は、柱や壁を減らした広いお部屋をつくりやすいのも輸入住宅との相性が良いポイント。
オープンキッチンの開放的なLDKなど、海外デザインの間取りをよりおしゃれに仕上げることができます。
・老後も暮らしやすい
階段のない平屋は、メンテナンスしながら老後まで長く暮らしやすい点も大きな魅力。
天然木を多く使った本物の輸入住宅は、使い込むほどに魅力を増して暮らしを彩ってくれます。
2.おしゃれな平屋輸入住宅の実例
さっそく、平屋と海外デザインを組み合わせた輸入注文住宅の実例をご紹介します。
実例①
三角屋根とえんとつが素敵な、輸入住宅らしさが伝わる平屋の外観です。
屋根形状を活かした高い天井は、二階建てにはない大きな開放感を生み出します。
天然木の質感がおしゃれな梁見せ天井と、ライティングにもこだわっています。
実例②
絵本や映画の世界から飛び出してきたような、アメリカンテイストの平屋住宅です。
素敵なカバードポーチや玄関に合わせてトータルコーディネートしたレンガアプローチがおしゃれですね。
勾配天井のおしゃれなリビングには、ドーマー窓からの自然光がたっぷり入ります。
3.平屋輸入住宅におすすめの間取りやデザイン
・天窓(トップライト)
二階の床がない平屋は、高い位置からたっぷり自然光が入る天窓(トップライト)を設置しやすいのが特徴です。
天窓は壁の窓とくらべて約3倍の採光性能が期待できるので、明るくおしゃれな部屋をつくることができます。
リビングをより明るくしたり、北側のキッチンの暗さを解消したり、天窓はいろいろなシーンで活躍してくれます。
・ウッドデッキ
天気の良い日はアウトドアリビングとしても活用できるウッドデッキは、平屋の外観アクセントにもなりとってもおしゃれ。
お庭とリビングをつないで自然を感じやすくなり、より海外的なライフスタイルを実現しやすくなります。
お布団やクッションを干したり、ペットやお子さんの遊び場にしたり、多目的に使えて利便性もある間取りです。
・吹き抜け
屋根の形を活かした吹き抜けデザインも、二階がない平屋ならでは。
勾配天井は海外デザインとの相性も良く、ドーマー窓やトップライトと組み合わせて明るく仕上げやすいです。
梁見せ天井も、おしゃれなアクセントになるおすすめの組み合わせ。
特に過ごすことが長いリビングを吹き抜けにすると、開放感がありいつまでも居たくなる素敵なお部屋に仕上がりますよ。
・ドーマー窓
屋根からちょこんと飛び出す可愛いドーマー窓は、屋根が目立つ平屋と相性の良いデザイン。
シルエットが単調になりやすい平屋の、ちょい足しアクセントにするのも素敵ですね。
高い位置に窓ができるので採光面でも有利で、明るいお部屋をつくれるのも大きなメリット。
【関連コラム】ドーマー屋根で絵本のような可愛いおうちづくり|おしゃれな輸入注文住宅実例
・ロフト
おしゃれなだけでなく高さを活かして床面積を増やせるロフトは、平屋ならぜひ検討したい間取りの一つ。
屋根形状を活かしたロフトは秘密基地のようなワクワク感があり、お子さんの遊び場や趣味の書斎としてもおすすめです。
視線が上下に広がることで、お部屋全体の開放感アップ効果も期待できます。
4.平屋輸入住宅を建てるときの注意点
・採光
ワンフロアの面積が大きくなる平屋の間取りは、中心部が窓から遠くなり暗い部屋になりやすい点に要注意。
家族の人数が多く広い平屋を設計するときは、間取りの効率だけでなくお部屋の明るさに配慮しましょう。
吹き抜けで高い位置の窓をつけたり、天窓をつけたり、明るさを確保する間取りアイデアはたくさんあります。
図面だけでは分かりにくい部分ですので、間取り図の中心部に注目してみましょう。
・家事動線
平屋は水回りの配置に注意しないと、家事動線が長くなり効率が悪化してしまうケースがあります。
例えば洗濯機置き場と物干し場が家の両端にあると、重い洗濯物を持って移動する距離が増えてしまいます。キッチン・ユニットバス・洗面所・トイレも、バラバラだとまとめてお掃除しにくいですよね。
家事動線の悪化を防ぐために、平屋の水回りはなるべく一か所にまとめるのがおすすめです。ただまとめるのではなく、ショートカットを使って回遊性を高め、効率的な家事動線を考えてみましょう。
・収納
床面積が限られる平屋の間取りでは、居住スペースと収納のバランスが難しいところ。
しかし収納が足りずにモノがあふれてしまうと、暮らしにくい間取りになってしまいます。
収納の確保が難しいときは、小屋裏収納やロフトなどデッドスペースを活用してみましょう。
ストーブや扇風機などの季節家電、夏服・冬服などをしまっておくスペースがあれば、クローゼットの容量を節約できます。
ファミリークローゼットなど効率的な収納アイデアも、積極的に検討してみましょう。
・プライベートスペース
家族全員がワンフロアで暮らす平屋は、一人の時間を過ごすプライベートスペースの確保が難しいです。
せっかくの素敵なマイホームも、全員が自室にこもりきりでは寂しいですよね。
平屋の間取りを考えるときは、お互いの様子が見えつつ自分の時間を過ごせる、程よい距離感のスペースを考えてみましょう。
例えば広いリビングにソファ以外の座る場所も作れば、テレビや読書などそれぞれの時間を過ごしやすいです。
ウッドデッキにテーブルとチェアを用意して、静かに過ごせるアウトドア書斎にするのも良いですね。
・水害地域
二階のない平屋は、台風や大雨による浸水被害が発生すると逃げ場がありません。大切な家財や設備がすべてダメになってしまうと、復旧に時間がかかる点も要注意。
平屋を建てる土地を選ぶときは、必ず水害リスクについて調査しましょう。
水害リスクは、各自治体のハザードマップで確認することができます。なるべく低い土地や河川などの近くを避け、浸水被害が発生しにくい場所を選んでください。
5.平屋輸入住宅をおしゃれに仕上げるコツ
・家族で好きなテイストを相談する
輸入住宅は国や時代によってさまざまなデザインがあるため、まずはご家族で目指すべきテイストを決めることが大切です。
玄関はフレンチ、外壁はアーリーアメリカン、屋根は南欧リゾートといったように統一性がないと、ちぐはぐな印象になってしまいます。
お好みに合わせてアレンジするのは素敵ですが、まずはベースとなるテイストを決めてトータルコーディネートしましょう。
・平屋プランが得意な施工店を選ぶ
一口に輸入住宅といっても、2階建てと平屋では間取りのセオリーやデザインのコツが違います。
輸入住宅を扱う施工店の中でも、平屋の事例が多くしっかりアドバイスできる会社を選びましょう。
私たち四季彩建設は平屋プランにも柔軟に対応し、本格輸入住宅ならではのデザインや暮らしやすさもしっかりアドバイスいたします。
まとめ:茨城の平屋輸入住宅は、四季彩建設におまかせください
海外デザインの住宅がお好みなら、郊外の広い土地に建てる平屋もぜひ検討してみてください。
余裕のある間取りによる素敵な時間やお庭づくりなど、デザインだけでなく海外のライフスタイルも採り入れてみましょう。
茨城県で輸入住宅をお考えでしたら、四季彩建設にもぜひご相談ください。
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