おしゃれで目を引くアメリカンテイストの住まいは、日本の新築住宅でも人気のデザインです。
今回は日本で本格的なアメリカンハウスを建てる方法と、実際に建てた注文住宅実例を写真でご紹介します。
アメリカデザインの輸入住宅をおしゃれに仕上げるコツや人気のテイストも解説しますので、住まいづくりの参考にしてください。
目次
1.アメリカみたいな家を日本で建てる方法
2.日本で建てたアメリカン注文住宅実例
3.アメリカみたいな家をおしゃれに仕上げるコツ
4.アメリカンハウスの主なテイスト
5.アメリカみたいな家づくりでよくあるギモンや不安
1.アメリカみたいな家を日本で建てる方法
アメリカの映画や旅行で見かけるような本格的アメリカンハウスを建てようと思っても、どのようにすればよいかなかなか分かりませんよね。
結論からお伝えすると、本格的なアメリカンハウスを建てるなら輸入住宅、アメリカ風の家なら建材やデザインの工夫という2つの選択肢があります。
それぞれの特徴やメリットを見ていきましょう。
・建材やデザインに工夫する
少し海外テイストを採り入れたアメリカン風のデザインなら、一般的なハウスメーカーでも建材選びやデザインの工夫で対応できるでしょう。
ラップサイディング風の外壁や壁紙選びと、インテリアのチョイスでそれっぽく仕上げることは難しくありません。
ただし、海外デザインを得意とするハウスメーカーでない場合、細かい好みには対応できないケースが多いです。
・本物の輸入住宅を建てる
アメリカっぽいデザインだけでなく、素材やライフスタイルまでこだわる本格派の方には、本物の輸入住宅がおすすめ。
本場の材料を使うことで、知らない人が見ても分かるデザインの違いが生まれます。一つの住まいを長く使う海外の設計思想で建てると、メンテナスしながら長く暮らせるのも意外なメリット。
2.日本で建てたアメリカン注文住宅実例
わたしたち四季彩建設が地元茨城でお手伝いした、本物のアメリカン注文住宅の素敵な写真をご紹介します。
パッと目につくおしゃれな外観、無垢の木を使った気持ち良い内装などにも注目してみましょう。
事例①
かわいらしい三角屋根とドーマー窓が特徴的な、カントリー調のアメリカンハウスです。
内装も天然木をたっぷり使ったアンティーク調の仕上げで、かわいい家具やおしゃれな雑貨との相性がばつぐん。
花柄の壁紙やおしゃれなドア、ゴージャスなシャンデリアなどにもこだわり、アメリカ映画に出てきそうなお部屋ですね。
使い勝手の良い畳のお部屋も設置するなど、日本の生活様式に合わせたカスタマイズも。
デザインを追求するだけでなく、暮らしやすさにこだわるのも重要なポイントです。
事例②
アメリカの映画や絵本からそのまま飛び出してきたような、平屋のアメリカンハウスです。
シンプルな外観ですが、カバードポーチやラップサイディング、ドーマー窓などのアクセントがアメリカらしさを演出。
吹き抜けのLDKは無垢フローリングの気持ちよい空間に仕上げました。
【事例の詳細はコチラ】⇒カバードポーチ付きアメリカンスタイル
3.アメリカみたいな家をおしゃれに仕上げるコツ
・広い土地に建てる
日本の住宅事情では難しい部分ですが、本格的なアメリカデザインが映えるのはやはり広くて余裕のある土地です。
アメリカみたいな家を建てるなら、価格が高く人気の市街地や駅前は避け、できるだけ郊外の広い土地を探しましょう。
アメリカの映画では、一戸建てと鮮やかな芝がセットで出てきますよね?せっかくデザインにこだわるなら、お庭づくりにもこだわって外観をおしゃれに仕上げてみましょう。
・目指すテイストを決める
次の項目で詳しくご紹介しますが、一口にアメリカンハウスといっても土地や時代によってさまざまなテイストがあります。
まずは好みのテイストを見つけて、内装・外観を統一していくのがおしゃれに仕上げるコツです。
お好みでデザインをアレンジするのも素敵ですが、ベースが決まっていないとゴチャゴチャしたイメージになってしまうことも…。
たくさんの素敵な事例やアメリカンデザインを吸収して、好みのテイストを見つけてみましょう。
・インテリアとトータルコーディネート
住まいづくりにおいて間取りや内装仕上げは重要な要素ですが、そこに置くソファやテーブルなどのインテリアもまた重要です。
本格的なアメリカンテイストの家を建てるなら、間取りと一緒にインテリアもトータルコーディネートしましょう。
アーリーアメリカンならお花柄のソファ、ニューヨークスタイルならモダンインテリアなど、相性の良いアイテム選びが大切です。
わたしたち四季彩建設は理想のデザインに合わせたインテリア選びもお手伝いしますので、お気軽にご連絡ください。
4.アメリカンハウスの主なテイスト
本格的なアメリカンハウスで人気の高いテイストの特徴をそれぞれご紹介します。
・アーリーアメリカン
ヨーロッパからアメリカへの移住が進んだ1700年代に作られた住宅デザインで、木材を使った暖かみのある内外装が特徴です。
カントリー調のシンプルな外観は日本の土地にあっても違和感がなく、かわいらしいデザインが好みの方におすすめ。
内装も天然木をたっぷり使う気持ちの良い仕上がりで、花柄のソファやかわいい雑貨などが似合います。
・西海岸風
「サーファーズハウス」なども含まれる西海岸風テイストは、内外観ともにさわやかな印象が特徴。
アーリーアメリカンと同じラップサイディング仕上げが基本ですが、かわいらしさを抑えた上品なイメージです。
ヴィンテージ感のある内装や家具が好きな方におすすめのテイスト。
・ニューヨークスタイル
ブルックリンやマンハッタンといった都会の洗練されたニューヨークスタイルも、人気の住宅デザインです。
歴史と新しさが融合するモダンテイストは、日本の建築デザインにはない高級感やセンスを味わえます。
モノトーンのスタイリッシュな内装や、ホテルのような高級感が好みの方におすすめ。
・ガレージハウス
アメリカの住まいといえば、ビルトインガレージを備えたガレージハウスを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ガレージハウスは、車やバイクが好きな方にとってあこがれのデザインですよね。
天候に関係なく車磨きや整備を楽しめて、盗難やイタズラから守ってくれるのも魅力的なポイント。
5.アメリカみたいな家づくりでよくあるギモンや不安
海外デザインの住宅はおしゃれですが、日本で建てるとなると性能や使い勝手面での心配も多いですよね。よくあるギモンや不安についてまとめました。
・輸入住宅は日本の気候にも対応できますか?
本格的な輸入住宅の心配で多いのが、高温多湿な春~夏がある日本に海外設計で対応できるのかという点。
結論としては、ツーバイフォー工法の輸入住宅を日本で建てても湿気やカビ、耐久性の心配はありません。
北米で発祥したツーバイフォー工法ですが、日本で一般的に使われるようになってから40年以上の歴史があります。
床下や室内の換気技術などにより、気密性が高いツーバイフォー工法の家でも湿気やカビの心配は少なくなっています。
日本発祥の木造軸組工法とくらべても特別耐久性に劣ることはありませんので、ご安心ください。
【関連コラム】日本の暮らしにマッチするツーバイフォー工法の家|メリット・デメリット
・キッチンやお風呂の使い勝手が心配です…
輸入住宅と聞くと「使い勝手が悪い」「設備が壊れやすく修理が大変」というイメージをお持ちの方も多いと思います。
こうした心配についても、現代スペックのシステムキッチンやユニットバスを使うことができるので問題ありません。
日本の設備機器メーカーも、海外基準のメーター規格に合わせた設備を販売しています。故障や修理の際に、海外から部品を取り寄せるといった手間はありませんので、ご安心ください。
まとめ:本格アメリカンテイストの家で、理想のライフスタイルを
これから数十年暮らすマイホーム、デザインにもしっかりこだわって理想のライフスタイルを実現してみませんか?
本物のアメリカンハウスは、日本の住宅にないデザインや住み心地で毎日の生活を楽しく彩ってくれます。
輸入住宅と聞くと少しハードルが高いイメージもありますが、日本の生活様式に合わせたカスタマイズで暮らしやすく仕上げることができます。
私たち四季彩建設は、お客様の好みやイメージをじっくりお伺いし、理想の海外デザイン・間取りづくりをお手伝いしています。
地元茨城県石岡市を中心にすぐ駆け付けられる体制を整えていますので、お近くの方はぜひお気軽にご相談ください。
石岡市では自然素材をたっぷり使った自社モデルハウスも公開しています。住まいづくりの第一歩として、お気軽にどうぞ。スタッフ一同お待ちしております。