モノトーンの家

洗練されたスタイリッシュな雰囲気で、性別や年齢に関係なく人気がある「モノトーン」を基調とした家。

モノトーンとは単一色の濃淡や明暗のことを言い、特に黒、白、グレーといった無彩色だけで構成されている配色のことを言います。モノトーンの家はシンプルなコーディネートで誰でも挑戦しやすい一方で、きちんとおしゃれに仕上げてくれるのがその魅力。

今回は、ニューヨークやパリスタイルといった海外風モノトーンの家の実例紹介と、家づくりのポイントを外観と内装にわけてご紹介します。

 

 

モノトーンの家が人気の理由

モノトーンのキッチン
多くの人に好まれるモノトーンの家には、どのような魅力やメリットがあるのでしょうか?

人気の理由は大きく3つあるので、順番にご紹介します。

 

・シンプルだけどオシャレ

黒・白・グレーの3色が使用されるモノトーンの外観や内装は、色使いとしては非常にシンプルなコーディネートとなります。一方でシンプルなだけではなく、洗練されたおしゃれな雰囲気に見せてくれるのがモノトーンの魅力です。

「高級感」のある黒と、「清潔」なイメージがある白を組み合わせることで、洗練されたクールな雰囲気を作り出すことができるのです。「シンプルが好きだけれど、地味に見えないか心配…」といった方にもおすすめできるのがモノトーンの家です。

 

・誰でも挑戦しやすい

黒、白、グレーのみの配色であるため、失敗することなく誰でも挑戦しやすいのもモノトーンの家の特徴。

マイホーム作りでよくあるのが、カラーコーディネートをどうするかというお悩み。モノトーンなら、カラーコーディネートに関する知識がなくても迷うことなく配色を決めることができ、失敗も少なくおしゃれな雰囲気に仕上げることができます。

「配色に悩みたくない、センスがないから心配…」といった方にもおすすめしやすいのが、モノトーンの家です。

 

・非日常的な空間が作れる

モノトーンを基調とした家はスタイリッシュな雰囲気で、自宅にいながらも非日常的な雰囲気を味わうことができます。モノトーンの内装は高級感のあるオフィスのようなイメージがあるため、生活感を抑えた空間づくりが叶います。

生活感を感じさせず小物や装飾も少なめのため、全体的にすっきりとしてミニマルな印象になります。モノトーンのインテリアに囲まれながら、ラグジュアリーな空間で日々を過ごしたいという方にはぴったりです。

 

輸入住宅でつくるモノトーンの家【実例集】

ここからは、輸入住宅でつくる海外風モノトーンの家をたっぷりとご紹介します。

お家づくりの参考に、ぜひご覧ください。

 

・ニューヨークスタイル

ニューヨークスタイルの外観

黒を基調としたモードな雰囲気の玄関。レンガの外壁やモノトーンのタイルがアクセントとなり、どこかクラシカルな雰囲気も感じられます。

ニューヨークスタイルのリビング

ニューヨークスタイルのリビング。木のぬくもりが感じられるフローリングやテーブル、至るところに飾られている植物の存在で、クールになりすぎず生活感の感じられる空間になっています。

ニューヨークスタイル

モノトーンの雰囲気に合うアートが飾られていて、洗練されたおしゃれな空間が広がっています。木のフローリングも、デザイン次第でスタリッシュな雰囲気に合わせることもできます。

シューズクローゼット

おしゃれで広々としたシューズクローゼット。

寝室

寝室は暗くなりすぎず、白を多く使用した明るい雰囲気に。

 

・パリスタイル

パリスタイルの外観

パリのアパルトマン風の外観。本当にパリに住んでいるかのような、おしゃれな雰囲気のお家です。

パリスタイルのリビング

黒は使用せず、白をメインにしたエレガントなリビング。シャンデリア風の照明がラグジュアリーな雰囲気を演出しています。

パリスタイルのキッチン

キッチンも上品な雰囲気に統一されています。蛇口と収納の取っ手にゴールドが使われていて、高級感もプラスされています。

エレガントな洗面台

まるで王室に住んでいるかのような、おしゃれな洗面台。大理石のタイルはモノトーンの家にぴったりの配色です。

モードな寝室

寝室は、グレーの壁で柔らかく落ち着いた雰囲気に仕上がっています。

 

モノトーンの家づくり外観のポイント

モノトーンの外観

モノトーンの家は誰でも挑戦しやすい一方で、おしゃれな家にするために抑えておきたいポイントもあります。

まずは、外観のポイントからご紹介します。

 

・モノトーンの同系色以外は使わない

外壁や屋根、付帯物などには、モノトーンの同系色以外は使わないようにしましょう。グリーンやブルーなどの色を入れてしまうと、モノトーンの良さである”統一感”や”洗練された雰囲気”が失われてしまうためです。

シンプルであるがゆえに、アクセントとなる差し色を入れたくなってしまうものですが、そこは全体のまとまり感を優先してみましょう。もちろん白黒だけではなく、濃淡や明暗を変えてグレーを使用するなど、同系色内の色を組み合わせることでオリジナリティーを出すことはできます。

 

・外構との調和性を考える

外観と外構の調和性も、全体の一体感を生み出すための大切なポイントです。モノトーンの外観に合うのは、白やグレーのタイルやレンガ、コンクリートの玄関ポーチです。外構もモノトーンの同系色で合わせ、素材もスタイリッシュや高級感を意識したものが好まれます。

全てがモノトーンの配色に絞られしまうとどこか殺風景に見せてしまうこともあるため、外観のアクセントとしてグリーンの植物で色味をプラスするのもおすすめです。

 

・窓の配置や大きさを統一する

配色だけではなく窓の配置や大きさにも統一感を出すと、よりおしゃれで洗練された雰囲気に近づけることができます。

窓やバルコニーの位置、大きさ、数はできる限り左右対称となるように間取りを考えてみましょう。窓の形は丸みを感じさせるものではなく、スタイリッシュな雰囲気に合う四角い角張った形にするのがおすすめ。

 

モノトーンの家づくり内装のポイント

モノトーンの内装

続いては、モノトーンの家づくりにおける内装のポイントを4つご紹介します。

 

・好みのテイストを決める

まずは、内装を決める際に好みのテイストを決めましょう。モノトーンの内装はスタイリッシュでクールといったイメージがありますが、実は配色や家具を変えると「エレガント」「カジュアル」「クラシック」といったさまざまな雰囲気に見せることもできます。

モノトーンの中でも、どういった雰囲気に寄せていきたいのかをまずイメージしてみましょう。

 

・黒を使いすぎないように注意

思いっきりクールで重厚感のある雰囲気にしたいのであれば、黒を主役に出した内装でも良いのですが、基本的には黒の配色を多くしすぎるのはあまりオススメできません。

黒を使いすぎてしまうと、部屋全体が暗く重たい雰囲気になってしまう可能性があるからです。モノトーンの家の多くは、白やグレーといった明るい色を中心とした配色がされています。白の面積が大きいほど、より明るく上品なイメージに近づきます。

 

・白・黒の2色に絞りすぎない

白と黒の2色だけに絞りすぎると色のコントラストが強く出すぎてしまうため、薄いグレーやダークグレーといった、その他の色味を取り入れることも意識してみましょう。

床もモノトーンのタイルで統一感を出すという選択肢もありますが、木製のブラウンのフローリングにして観葉植物を飾ると、より生活感のあるリラックスした雰囲気にすることもできます。

また、ドアや収納棚の取っ手にはシルバーやゴールドを取り入れてみると、モノトーンの雰囲気にぴったり合い、エレガントな高級感を出すこともできます。

 

・ラグで床色とのギャップをカバー

「木製のフローリングとモノトーンの配色のギャップが気になる」という場合は、白やグレーのラグを敷いて床色が見える面積をカバーしてみると良いでしょう。

ラグを敷くことで、床色とモノトーンの壁や家具とのギャップがそこまで気にならなくなります。一方であえて床色を見せることで、スタイリッシュな雰囲気からカジュアルダウンするのも良いでしょう。お好みのテイストによって、どこまでモノトーンで揃えるのかを考えることが大切です。

 

まとめ:茨城で海外風モノトーンの家を建てるなら

いかがでしたか?今回はモノトーンの家づくりのポイントと、おしゃれな海外風のモノトーンの家をご紹介しました。シンプルで誰でも取り入れやすく、おしゃれな雰囲気に仕上がるのがモノトーンの家の魅力です。スタイリッシュな雰囲気だけではなく、内装次第でナチュラルやエレガントな空間にも仕上げることができるので、ぜひあなた好みのテイストを見つけてみてくださいね。

茨城県でおしゃれなモノトーンの家を建てるなら、輸入住宅の四季彩建設にぜひご相談ください。地元密着で年間棟数を10棟に限定した家づくりスタイルで、お客様と一緒に理想のデザインづくりをお手伝いします。

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茨城県石岡市には、実際の間取りやデザインを体感いただける自社モデルハウスもご用意しています。モノトーンの家づくりにおけるご希望のデザインや間取りについてじっくりお話をお伺いしますので、ぜひお気軽に遊びに来てください。スタッフ一同お待ちしております。

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    監修者情報

    中村 威
    中村 威四季彩建設株式会社 代表取締役
    「年間10棟 届けたいのは手づくりのぬくもり」

    お一人おひとりの想いを大切に、これまで培った経験の全てを注ぎだし、
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    ご家族の「幸せが宿る家」づくりをお手伝いさせていただきます。

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