
リノベーションで玄関を快適な空間に整えれば、毎日の外出と帰宅で必ず通る場所にも愛着が湧くものです。
しかし、キッチンや浴室、LDKなどが変化がわかりやすい箇所に比べて、玄関のリノベーション計画は後回しになることも少なくありません。
玄関を見直すことで「暮らし全体が快適になった」「家に帰るときの気持ちが変わった」と感じられることもあります。
そこでこの記事では、戸建て住宅の玄関リノベーションに焦点を当て、快適に暮らすための広さの考え方、土間の使い方、収納計画、明るさの整え方など、日々の暮らしに直結するポイントを解説します。
コラムのポイント
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リノベーションデザインは、ご自身やご家族の「暮らし方を整理」することから始まります
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素材・光・構造・動線が連動すると、住まいの快適さは大きく変わります
- リノベーションで玄関土間を広げれば、使い方が広がります
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光の取り入れ方と照明計画が、空間の上質感と居心地を左右します
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動線に余白を持たせて、暮らしとともに「育つ家」に仕上げましょう
目次
玄関リノベーションを考えるきっかけ

玄関のリノベーションを検討する理由は、デザインへのこだわりよりも、日々の使いづらさを起点とすることが多いものです。
一つだけなら気にならない不便も、重なることで「生活しづらい」と感じやすくなります。
ここでは、玄関リノベーションを考えるきっかけを見ていきましょう。
小さな不便が積み重なりやすい場所
小さな不便の具体例をご紹介します。
ご自身の暮らしに当てはめながら、確認してみてください。
- 靴が片付かず、床に物が出てしまう
- ベビーカーや雨具、外用の物の置き場が決まらない
- 家族が同時に出入りすると動きにくい
- 昼間でも暗く、玄関に入った瞬間の印象が重い
こうした状態が続くと、外出や帰宅のたびに無意識のストレスが生まれます。
玄関は暮らしの入口であり、家の中の動線が始まる場所です。
だからこそ、見直しの効果が実感として表れやすい空間でもあります。
戸建て住宅ならではの玄関リノベーションポイント

戸建て住宅の玄関リノベーションは、構造や敷地条件を踏まえながらも、比較的自由度の高い計画ができる点が特徴です。
戸建住宅ならではの、リノベーションポイントを見ていきましょう。
「動きやすさ」を優先する
玄関を広くしたいと考える方は多いものの、単純に面積を増やすだけでは使いやすさは向上しません。
靴の脱ぎ履き、家族の動線、荷物の一時置きなど、人の動き方を整理することが大切です。
壁の位置をわずかに調整するだけでも、玄関に広がりが生まれ使い勝手が大きく変わる場合もあるため、慎重に計画しましょう。
玄関と廊下・室内のつながりを見直す
戸建て住宅では、玄関ホールと廊下が連続している間取りも多く見られます。
その境界をどうつくるかは、玄関の印象は大きく変えるポイントです。
床材の切り替え位置や収納の配置を工夫することで、視線が自然に奥へ抜け玄関にゆとりを感じやすくなります。
玄関土間の使い方を見直す|快適性を向上するためのポイント

戸建ての玄関リノベーションで、近年重視されるのが土間スペースの再構築です。
ここでは、快適性を向上させるためのポイントをご紹介します。
靴以外のモノを受け止める場所としての土間
土間をほんの少しだけで広げることで、収納スペースが増えるため玄関の役割は大きく変わります。
例えば、次のように靴以外のモノを置けるのも利点です。
- ベビーカーや外遊び道具の置き場
- アウトドア用品やガーデニング用品の収納
- 雨の日の一時置きスペース
外で使う物を玄関で完結させることで、室内に汚れを持ち込みにくくなり、掃除の負担も軽減されます。
玄関土間に何を置きたいのかを具体的に挙げた上で、リノベーション計画に活かしましょう。
土間と室内の関係性を整える
土間と室内の境目は、段差の高さや床材の切り替え方によって、玄関の印象や使い勝手が大きく変わります。
たとえば、段差を最小限に抑えたり、框をシンプルな直線で納めたりすることもその一つです。
このような施工は視線が奥へ抜け、玄関全体が広く感じられます。
また床材の選定も、土間と室内の関係性を整える上で欠かせません。
土間にタイルやモルタル、室内側にフローリングを用いるなど、素材を切り替えつつも、色味や質感を揃えることがポイントです。
土間は「外の延長」、室内は「生活の場」と意識して計画すると、靴の脱ぎ履きや荷物の出し入れがしやすく、日常動作も自然に整います。
段差と仕上げを丁寧に考えることが、使いやすさと落ち着きを両立させる玄関リノベーションのコツです。
こちらの記事では、リノベーションで失敗しないための工務店選びのポイントを解説しています。
ぜひ、参考になさってください。
【関連記事】注文住宅で失敗しない工務店の選び方。石岡市の四季彩建設が解説
【戸建てリノベーション】玄関の収納計画|スムーズな動線と造作の活用

玄関収納は、量を増やすことよりも「どのように使うか」が重要になります。
ここでは、リノベーションで玄関の収納計画をする際に気を付けたいポイントをご紹介します。
収納量より動線を意識する
よく使う靴、季節物の靴、来客用の靴を分けて収納できる構成にすると、玄関が散らかりにくくなります。
出し入れの頻度に合わせて、それぞれの収納位置を決めましょう。
靴の取り出しやすさは、スムーズな動線が鍵になります。
使用頻度の高い靴に手が届きやすい、動線・仕様にすることも重要です。
造作収納で空間を無駄なく使う
戸建て住宅では、空間に合わせた造作収納を取り入れやすい点も特徴です。
天井高さや壁の形状に合わせて設けることで、圧迫感を抑えながら収納力を確保できます。
こちらの記事でも、快適な空間を生み出すための、リフォームポイントを解説しています。
合わせて、ごらんください。
【関連記事】つくば市のリフォームで快適な暮らしを叶える|茨城でリフォームをする際のポイントと工務店選びを解説
【戸建リノベーション】照明計画|自然光の取り込み方、照明配置

玄関は窓が少なく、暗くなりやすい場所です。
そのため、光の取り入れ方が快適性を大きく左右します。
自然光をどう取り込むか
玄関は外壁に面することが多いものの、大きな窓を設けにくい場所でもあります。
そのため、採光は「窓の大きさ」だけでなく「位置」も重要です。
たとえば、次のように構成すると、自然光を取り込みやすくなります。
- 正面ではなく、玄関の側面や上部に小さな縦長窓を設けると外からの視線を避けながら自然光を取り込める
- 高い位置に配置する|時間帯によってやわらかな光が落ち、足元まで明るさが広がる
- 玄関と廊下の間に室内窓やガラス建具を設置する|扉を閉めたままでも光が通り、玄関から室内へ視線が抜ける
上記のような窓計画で、玄関に奥行きと開放感が生まれます。
壁で完全に区切るよりも、閉塞感を抑えやすい方法です。
照明計画で奥行きをつくる
玄関照明は、天井のシーリングライトだけに頼らないことが明るさを調整するポイントです。
一灯で全体を照らすよりも、光を分散させたほうが空間に表情が生まれます。
次のようなアイデアで、玄関をおしゃれに演出しましょう。
- 壁面を照らすブラケット照明を取り入れると、陰影が生まれ、玄関に奥行きが感じられる
- 靴箱の下に間接照明を取り入れると、床にやわらかな光が広がり夜間も安心感のある足元に
- 段差部分や框まわりに小さな照明を配置するのもおすすめ
玄関の照明計画にこだわることで、時間帯によって雰囲気が変わりすぎず、落ち着いた空間を保ちやすくなります。
リノベーションを数多く手がけてきた四季彩建設は、お客様のご希望をていねいにおうかがいし、ご提案いたします。
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まとめ|戸建ての玄関リノベーションで「暮らしの変化」を実感
玄関リノベーションは、見た目を整えるためだけの工事ではありません。
戸建て住宅では、動線、土間の使い方、収納、明るさを整理することで、暮らしやすさが実感しやすくなります。
玄関を見直すことは、家全体の使い方を見直すきっかけにもなり、日々の移動にも変化が生まれるものです。
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