
新築の家づくりでは、リビングが住まいの中心になります。
家族が集まり、くつろぎ、来客を迎える場所でもあるため、広さや設備だけでなく、雰囲気や使い勝手まで含めて計画することが快適な空間をつくるポイントです。
しかし、新築リビングをおしゃれにしたい一方で、デザインに寄りすぎると暮らし始めてから使いにくさを感じるケースも少なくありません。
そこでこの記事では、新築リビングのリビングを心地よく整える方法を、レイアウト、照明、リビングダイニングの配置を中心にご紹介します。
また、おしゃれと暮らしやすさを両立するコツも解説しますので、ぜひ参考になさってください。
コラムのポイント
- 新築リビングは、デザイン前に「どんなふうに過ごすか」を整理すると後悔を減らせます
- 色数や視線の抜けを意識するだけで、リビングはすっきりおしゃれに見えます
- レイアウトは、図面段階で家具配置と動線まで想定することが大切です
- リビングダイニングは、役割ごとに距離感と通路幅を確保すると快適さが保てます
- 照明を使い分けることで、LDK全体にメリハリと心地よさが生まれます
目次
新築リビングで最初に整理したいポイント

リビングづくりでは、デザインや素材選びに目が向きがちですが、先に整理したいのは「リビングでの過ごし方」です。
具体的には、次のような項目をもとに、過ごし方を思い描くとスムーズに整理できます。
- 家族がどこで座り、どのくらいの時間を過ごすか
- テレビや音の位置をどのように扱うか
- 来客時と日常で使い方が変わるか
こうした点を明確にすると、必要な広さや新築リビングのレイアウトの方向性が見えてきます。
家具配置まで想定することが、暮らし始めてからの違和感を減らすコツです。
新築リビングをおしゃれに見せる工夫
おしゃれなリビングは、高価な家具や特別な素材だけでつくられるものではありません。
全体のまとまりを意識することで、印象は大きく変わります。
この章では、新築のリビングをおしゃれに見せる具体的な工夫をご紹介します。
色数を抑えて空間に統一感を出す
床、壁、天井の色味を揃えると、空間が落ち着いて見えます。
特に、大きな面積を占める部分の色味や素材感は、空間の統一感を左右する要素です。
全体は3色程度に抑えると、まとまりのある空間をつくれます。
アクセントはクッションやラグなど、後から調整できる部分で加えると、暮らしの変化にも対応しやすくなります。
視線の通り道を意識する
リビングに入ったとき、奥まで視線が抜ける配置にすると、実際の面積以上に広く感じられます。
背の高い家具を部屋の奥に置くなど、位置を工夫するだけでも、リビングの印象は変わるため意識してみましょう。
新築リビングのレイアウトで後悔を減らす方法

新築時のレイアウトは、完成後の動線を左右します。
家具を置いてから調整するより、図面段階で想定することが重要です。
この章では、レイアウトで後悔を減らす方法をご紹介します。
通り道とくつろぎスペースを分ける
玄関やキッチンからの通路が、ソファまわりを横切らないように配慮します。
人の動きとくつろぎの場所を分けることが、くつろげる空間づくりのコツです。
壁の役割を先に決めておく
テレビ、収納、飾り棚など、どの壁を何に使うか整理すると、家具配置がスムーズになります。
特に窓が多いリビングの場合は、限られた壁を有効に使いましょう。
壁の使い方が決まると、ソファやダイニングなど大型家具の配置も定まりやすくなります。
こちらの記事では、リビング空間を有効活用しやすい造作家具を取り入れるポイントを詳しく解説しています。
ぜひ、参考になさってください。
【関連記事】造作家具で後悔しないために|メリット・デメリットと快適なリビングを作るポイントを解説
新築リビングダイニングで家具配置を決めるポイント

リビングダイニングを一体で計画する場合、それぞれの役割を意識した配置が欠かせません。
この章では、新築のリビングダイニングで、家具配置を決めるポイントを解説します。
食事とくつろぎの距離感をつくる
ダイニングはキッチンに近く、リビングは少し離す配置にすると、生活音が分かれやすくなります。
食事とくつろぎの場は、適度な距離を保ちましょう。
こうすることで、同じ空間でも気持ちの切り替えができ、ご家族それぞれが快適に過ごしやすくなります。
家具の大きさから逆算する
ダイニングテーブルやソファのサイズを先に決めると、必要なスペースが明確になります。
配置を考える際は、通路幅をどれくらい確保できるかも重要なポイントです。
一般的には、次のような通路幅が目安になります。
- 人がすれ違う通路は80〜90cm程度
- 1人が無理なく通れる幅は60cm以上
- ダイニングチェアを引くスペースとして、テーブル端から80cm前後確保
特に、配膳や片付けで行き来が多いダイニングまわりは、通路幅が足りないと「ぶつかる」「立ち座りしにくい」といった小さなストレスが積み重なりがちです。
家具の配置は、見た目だけでなく、人が動く動線をイメージしながら逆算することが、窮屈さを感じにくいリビングダイニングにつながります。
【縦長の場合】リビングダイニングの快適レイアウト

敷地条件によっては、リビングダイニングが縦長になることもあります。
縦長空間では、奥行きをどう使うかが快適なリビングダイニングをつくるポイントです。
用途ごとに空間を分ける
手前をダイニング、奥をリビングと分けるなど、用途ごとに空間を分けましょう。
例えば、ラグや照明を使い分けることで、自然なゾーニングができます。
ソファを、緩やかな間仕切りとして活用するのもおすすめです。
一直線に並べすぎない
家具を壁沿いに一直線で配置すると、通路のような印象になりがちです。
配置を少しずらすだけでも、縦長感は和らぎます。
床を多く見せることが、部屋を広々と見せるコツです。
新築リビング|照明で空間を演出するポイント

照明は、リビングの居心地を左右する要素です。
明るさを確保するだけでなく、時間帯に合わせた使い分けが新築リビングを素敵に彩ります。
天井照明だけに頼らない
複数の照明を組み合わせると、夜のくつろぎ感が高まります。
間接照明やスタンド照明を取り入れるなど、光を分散させてみましょう。
一室多灯にすれば、表情のあるリビングに仕上がります。
リビングとダイニングで光を分ける
食事の場とくつろぎの場では、適した明るさが異なります。
それぞれに合った照明を配置すると、空間の使い分けが自然になります。
次のような工夫を取り入れてみてください。
- 食事の場は手元をしっかり照らし、くつろぎの場はやわらかな光に抑える
- ダイニングは、テーブル上を照らすペンダントライトにこだわる
- リビングは、間接照明やスタンドライトを組み合わせる
このように照明を使い分けることで、同じLDKでも空間の役割が自然に生まれます。
こちらの記事では、心地よいリビングをつくる照明計画のポイントをご紹介しています。
合わせてごらんください。
【関連記事】照明計画で落ち着く部屋に|イギリスの家に学ぶ、照明の選び方と配置を解説
新築リビングをおしゃれに保つためのポイント

最後に、ここでは新築リビングをおしゃれに保つためのポイントをご紹介します。
おしゃれなリビングを保つためには、無理のない計画が欠かせません。
次のようなポイントを押さえて、新築リビングを美しい状態に整えましょう。
- 収納場所を決めて、モノが散らかりにくい仕組みをつくる
- 家具の数を絞る
- 模様替えできる余白を残す
こうした工夫を意識すると、時間が経っても心地よさを保ちやすくなります。
注文住宅を数多く手がけてきた四季彩建設は、お客様のご希望をおうかがいしながら、快適な家づくりをご提案いたします。
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まとめ|新築リビングはレイアウトと照明で演出しよう
新築リビングは、好みや見た目の印象だけで色や素材を決めてしまうと、暮らし始めてから調整が難しくなります。
また、レイアウト、照明、リビングダイニングの関係を整理し、過ごし方に合った形を選ぶことで、満足度は高まるものです。
おしゃれさは、暮らしやすさの積み重ねから生まれます。
ご家族の夢を形にする新築のリビングをご希望の方は、ぜひ参考になさってください。
デザイン性だけでなく、心地よい間取りや自然光の入り方、内装の素材や色合いまでトータルでご提案いたします。
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