住まいの外観・おしゃれ度に大きく関わる外壁カラーや材質。サイディング・モルタル・タイルなどさまざまな仕上げがあり、新築づくりでも悩む方が多いポイントです。
そこで今回は、外壁にもこだわってオシャレに仕上げた注文住宅の事例画像をピックアップしました。外壁の種類やおしゃれに仕上げるコツなども解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
1.おしゃれな新築住宅は外壁選びがカギ
2.外壁仕上げの種類
3.おしゃれな外壁仕上げ写真実例をチェック
4.外壁をおしゃれに仕上げるコツ
5.外壁選びで失敗しやすいポイント
1.おしゃれな新築住宅は外壁選びがカギ
完成した我が家に初めて入るとき、友人や親戚を招くとき、最初に目にするのは住まいの外観です。初めて会う人の印象が最初の数秒で決まるように、住まいの印象も最初に目にする外観で決まる部分が大きいです。外から見たとき一番面積が大きい外壁のチョイスは、住まいの印象に直結します。
マイホームは人に自慢するために建てるわけではありませんが、せっかくなら「おしゃれな家だね」と感じてもらいたいですよね。自分も毎日目にする部分ですから、素敵に仕上げれば愛着がわいて豊かな生活にもつながります。
内装や間取りにこだわるのはもちろんですが、外壁選びにもこだわって外観も素敵に仕上げましょう。
2.外壁仕上げの種類
一般的に住宅で用いられることが多い外壁仕上げの材質や工法をご紹介します。それぞれ見た目やメンテナンスの特徴がありますので、ご要望に合わせて適したものをご提案しています。
・サイディング
さまざまなサイズの板状の外壁を貼り付ける仕上げ方法で、木・金属・セメント系などさまざまな材質があります。デザインやカラー選択の幅が広く、思ったデザインに仕上げやすい点が魅力です。
劣化や破損があったときに、部分的に貼り替え修理が可能な点もメリットですね。材質にもよりますが、基本的に10~15年サイクルで塗装メンテナンスが必要となります。
・レンガ
土を加工した自然素材であるレンガの外壁仕上げは、他の工法にない見た目が魅力ポイント。日本では珍しいため目を引きますし、おしゃれに感じる方が多い人気の外壁です。
本格的なレンガ積みは地震の多い日本だとコストや耐久性の面でハードルが高く、薄いレンガを貼り付ける方法が一般的。レンガ自体は劣化に強く長く使えるため、メンテナンスコストを抑えられる点もメリットです。風化による変色や汚れも雰囲気にマッチするため、変化していく見た目も楽しむことができます。
・タイル
外装用のタイルはさまざまな素材やカラーがありますが、高級感のある仕上がりが多いのが特徴。細かいタイルから大柄なものまでサイズもさまざまで、選ぶものによって大きくイメージが変わります。
タイルもレンガと同じように耐用年数が高く、長く使える点がメリット。汚れが付きづらい物が多いため、長く美しい状態を保てるのも魅力ポイントですね。
・モルタル/しっくい
練り上げた半固体の材料を塗りつけて仕上げるモルタル・しっくい仕上げは、手作り感のある温かい雰囲気が特徴。曲線や角を落とした丸みのあるデザインなど、仕上げの自由度が高い点も魅力的な工法です。表面に凹凸をつけるなど、工業製品にはない世界に一つだけの外観に仕上げられるのもメリットのひとつ。
サイディングと同じように塗装メンテナンスが必要となり、カラー選びで雰囲気を変えることができます。
3.おしゃれな外壁仕上げ写真実例をチェック
四季彩建設が茨城県でお手伝いした、素敵な外観のお住まいをピックアップしてご紹介します。
外壁デザインや建物の形とのバランスなどもチェックしてみてくださいね。
4.外壁をおしゃれに仕上げるコツ
実際に建物の外観をコーディネートする際は、ちょっとしたコツでおしゃれに仕上げることができます。プラン作りの取り組み方の参考として覚えておいてください。
・飽きないカラーを選ぶ
オレンジやレッドなどの目立つカラーを効果的に使うのもおしゃれですが、主張が強すぎると住んでいるうちに飽きる傾向が強いです。例えるなら、美味しいけど味の濃い料理を毎日食べていると飽きてしまうようなものです。
アクセントカラーなどを使う際も、色の差が激しいと数年後うるさく感じてしまうことも。淡いパステルカラーを使うなど、主張しすぎずさりげないアクセントがおしゃれに仕上げるコツです。
・屋根/外構とトータルコーディネートする
外壁は面積が広く印象の変化も大きいため外観の主役とも言えますが、屋根や外構との相性も考えたコーディネートをすると、住まい全体がおしゃれに仕上がります。
コーディネートに絶対の正解はありませんが、外壁はアメリカンなのに外構は和風だと不自然に感じる人が多いですよね。目に見える範囲の統一感を出すと、まとまりが出て多くの人が良いと感じるデザインになります。
気に入った外壁のデザインに屋根や外構を合わせることもできますし、逆にお庭のイメージに外壁を合わせることも可能です。どんなこともデザインのヒントになりますので、どんどんご相談ください。
・窓の配置とサイズにも注目
窓は建物の外観に大きな影響を与えるため、サイズや形状・配置にもこだわるとおしゃれ度がアップします。
引き違い窓は大きな開口面積を確保しやすいのがメリットですが、見かけることが多いためデザイン面ではマイナスな印象です。特に玄関など建物の顔となる部分は、引き違い窓を避け、上げ下げ窓など意匠性の高い窓をバランスよく配置すると素敵に仕上がりますよ。
リビングなど庭への出入りが必要で、たくさん光を採りこみたい場所には引き違いを使うなど、場所によって窓の種類を使い分けましょう。
5.外壁選びで失敗しやすいポイント
我が家のイメージに大きな影響を与える外壁のチョイスは、失敗すると長い間後悔につながってしまいます。よくある失敗ポイントと対策をご紹介しますので、参考にしてください。
・完成したらイメージと違った
外壁のカラーや材質はカタログやカラーサンプルから選ぶのが基本ですが、いざ建ててみたらイメージと違ったというのはよく聞く失敗例。これは大きさによって色の見え方が変わる「面積効果」が関係しています。明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見える面積効果のせいで、小さなサンプルで選んだときと完成した外壁のイメージが変わってしまうのです。
【対策】⇒なるべく大きなサンプルをチェック
イメージ違いを避けるためには、なるべく大きなカラーサンプルを用意してチェックするのが大切です。また、カタログのカラーは紙の材質や印刷によってかなり見え方が変わりますので、なるべく実物のカラーサンプルでチェックしましょう。また、お部屋の蛍光灯と屋外の太陽光の差もイメージ違いの原因となりますので、屋外でサンプルを見てみるのもおすすめ。
凹凸のある外壁は太陽光が当たると影ができてイメージが微妙に変わることもありますから、壁などに立てかけて実際の角度で見てみて下さい。
・数年後西側が変色してしまった
住まいにあたる太陽光の強さは方角によって変わるため、日が当たりやすい場所だけ早く劣化してしまうケースがあります。特に、南から西にかけては強い西日で傷みやすく、一部だけ変色してしまう事が少なくありません。見た目が気になる場合は塗装などでメンテナンスするしかありませんので、メンテナンスサイクルが短くなりコストがかかってしまいます。
【対策】⇒濃い色はなるべく避ける
西側の外壁が変色するのを避けるには、濃い外壁の色を避けてホワイトやベージュといった薄めの色を選ぶのが有効です。紫外線による劣化は表面が粉っぽくなり白みがかって見えるようになるのが特徴で、濃い色ほど他の面との色の差が付いて目立ってしまいます。広い土地に建てるお住まいなど、西側からの日当たりが良い場合はなるべく薄めのカラーを選びましょう。控えめのカラーでも十分おしゃれに仕上げられますし、飽きにくいなどのメリットもあります。
まとめ:おしゃれな外観の注文住宅は、茨城県の四季彩建設にお任せください
お気に入りのお洋服があるとお出かけが楽しくなるように、素敵な外観の住まいは豊かな生活につながります。外壁・屋根・お庭造りにもこだわって、おしゃれな外観の住まいを作りましょう。
四季彩建設は年間10棟に限定し、お施主様のイメージに合わせたきめ細かい住まいづくりをサポートします。外壁のカラーや材質、全体のバランスも考えたトータルコーディネートで、世界に一つだけのオリジナルハウスを作りましょう。ここでご紹介したほかにも、お施主様の夢を詰め込んだ素敵な外観の事例写真がたくさんありますので、そちらもぜひご覧ください。
茨城県の石岡市を中心に地元密着サポート体制を整えていますので、お近くで注文住宅を検討の際はぜひご相談いただけますと幸いです。お手軽にご利用いただけるオンライン相談も始めました。いつでもお気軽にどうぞ。