お子さんの誕生や成長をきっかけにマイホームを建てる方は少なくありません。しかし子育てしやすい住まいにするためには、土地探しや間取りづくりに工夫が必要です。
これから子育てに取り組む世代の方は、広い土地で自由な家づくりができる郊外エリアの新築がおすすめ。今回は郊外の新築で子育てするメリットや間取りのアイデア、茨城県の子育てハウス実例を写真付きで解説します。
目次
1.令和は郊外でのびのび子育てがおすすめ
2.茨城県の子育て新築間取り実例
3.郊外の新築で子育てするメリット
4.子育てしやすい間取りのアイデア
1.令和は郊外でのびのび子育てがおすすめ
これから子育てを迎える若い世代の方には、郊外の広い土地にゆとりある新築を建てるのがおすすめです。特に働き方やライフスタイルに変化が起きている令和時代は、郊外での暮らしに注目が集まっています。
・おうち時間の増加で郊外の広い家が人気
令和時代はリモートワークや新型コロナウイルスの流行による自粛要請など、おうちで過ごす時間が増えています。日中は仕事や学校で出かけていた家族が住まいに集まると狭さを感じることが多く、今までより広い部屋が必要になっています。
都心や駅の周辺は土地の価格が高く広い間取りが難しいため、郊外の安い土地に広い家を検討する方も増えているようです。リモートワークによって出勤が無くなったり、頻度が減ったりしていることも郊外需要増加の一因。
・世の変化に対応しやすい関東エリアがねらい目
郊外といってもさまざまな土地がありますが、現在首都圏で暮らしている方には埼玉・茨城・千葉を含む北関東エリアがおすすめです。2020年現在は新型コロナウイルスの影響が大きい状態ですが、収束後の世の中を予想するのはかなり難しいです。
在宅勤務の方も今後出勤することになるのかどうかは分かりませんので、都心へのアクセスが良い北関東に暮らしておけば柔軟な対応ができます。お子さんが成長したとき、地元から都心部への大学や専門学校に通えるのも北関東エリアの魅力。
2.茨城県の子育て新築間取り実例
私たち四季彩建設が、子育てライフスタイルに合わせてお手伝いした新築実例をご紹介します。おしゃれなデザイン・暮らしやすい間取りの工夫それぞれに注目してみてください。ここでは紹介しきれない写真も詳細ページにありますので、気になるお住まいはそちらもどうぞ。
【事例1】
リビングと隣接する和室はお昼寝や遊び場として子育てに大活躍。あえて一段高くしているので、リビングのホコリが入ってこないのも安心ポイントです。床下空間は収納にすることで、リビングの収納力もアップしています。
対面レイアウトのキッチンからはリビングと和室が見渡せて、お子さんをいつでも見守ることができます。リビング階段から二階にもすぐいけるので、お子さんがどこにいてもすぐ駆け付けられるのも子育てに有利なポイント。
【事例2】
大きな吹き抜けで家中とつながるリビングは、家族みんなとコミュニケーションを取りやすい間取り。
リビングを見渡せる2階の通路は、目の細かい手すりを設置しているので落下の心配がありません。
3.郊外の新築で子育てするメリット
都会とくらべてひろびろ・のびのび暮らせる郊外の新築は、子育て世代の方にとってメリットがたくさんあります。
・広い庭でのびのび遊べる
都会の住まいでは実現できない郊外住宅ならではのメリットとしては、広い庭にお子さんの遊び場をつくってあげられることが挙げられます。鉄棒やバスケットゴールなど、大型の遊具やスポーツ器具も郊外なら設置しやすいです。小さいうちからお子さんの興味を伸ばすことで、健康的な生活や精神的な成長を促すメリットも。
おうちの中で本を読んだりゲームをしたりするのも大切ですが、お子さんの成長期にはやはり思い切り遊ばせてあげたいのが親心ですよね。自宅のお庭はもちろん、郊外は大きな公園も多いためお子さんをのびのび育てやすいです。
・家事と仕事、子育ても両立しやすい
土地が安く間取りの自由度が高い郊外の新築住宅は、子育てと日々の家事、仕事を両立しやすい間取りを作れるのも大きなメリット。小さなお子さんを見守りながらお料理できる大きなオープンキッチンやリビングのワークスペースなど、床面積に余裕があればいろいろな間取りを検討できます。
・収納たっぷりで荷物があふれない
成長とともに増えていくお子さんの荷物も、収納をたくさん作りやすい郊外住宅ならきっちりしまうことができます。
幼少期のおもちゃや成長に合わせて増えるお洋服など、お子さんの荷物は大人とくらべてかなりのペースで増えていきます。小学校以降は勉強道具や部活の道具などにくわえて、おしゃれに興味が出てくると洋服や靴などのアイテムも増えるでしょう。
こうした多くのアイテムも、十分な量の収納があればスッキリしまって効率的な暮らしを保てます。収納が原因でお子さんの興味や成長を妨げずに済むのは、郊外住宅の魅力です。
・車生活で送り迎えが楽ちん
お店や学校・幼稚園の距離が離れている郊外の暮らしは不便なイメージがありますが、実は車移動がメインになるので都会より子育ての負担は少ないです。
道が狭く駐車場が少ない都会では、電車・バス等の公共交通機関や自転車の移動がメインです。小さなお子さんを連れて移動するのはなかなか大変ですよね。電動アシスト自転車のおかげで昔より負担は減っていますが、雨の日もあることを考えるとお子さんの送迎はラクではありません。
車移動は肉体的・精神的な負担がかなり軽減できますし、万が一の事故やお子さんの飛び出しリスクも少ないです。駐車場を作りやすい郊外の広い新築なら、費用的な負担も都心部より抑えられます。家を出てすぐ車にお子さんを乗せられるのもgoodポイント。
免許のない方や運転に不慣れな方は少しハードルが高いかもしれませんが、クリアできれば子育て面ではかなり大きなメリットになるでしょう。
4.子育てしやすい間取りのアイデア
家事を効率的にこなして子育てと両立しやすい、間取りの工夫やアイデアをご紹介します。
・回遊性を持たせる
行き止まることなく家全体をぐるりと一周できる間取りは、効率的に家事をこなせるため子育てと両立しやすいです。
動線の選択肢が多く、こなす家事や行動に合わせて短いルートで時間と負担を短縮できるのが回遊性の高い間取りの特徴。掃除機や雑巾がけをするときも、同じルートを引き返すことなく効率的にこなせます。
ただしよちよち歩きが始まる赤ちゃん期~幼児期は、いろいろなものに興味を持つため危険な場所へ入れない工夫も必要です。落下の危険がある階段や火傷の恐れがあるキッチンなど、危ない場所はゲートなどで入れないようにしましょう。
・自分で片付けを覚える収納づくり
おもちゃで楽しく遊んだあとは、自分で片付ける習慣を教えることが大切です。リビングや子供部屋など遊び場に、お子さんがおもちゃを自分でしまえる収納をつくってあげましょう。
背の小さなお子さんでも届く場所に使いやすい収納をつくれば、早いうちから自分で片付ける習慣をつけることができます。遊び場のすぐ近くにつくることで、自然と出したらしまうことを学びやすくなるのもメリット。片付けも競争にして、楽しみながら学ぶといった工夫もできますよ。
・目が届くキッチン中心の間取り
家事の中でもウエイトが高いお料理を子育てと両立するには、キッチンを間取りの中心に据えるのがおすすめです。
食事の支度をしながらリビングのお子さんを見守れる対面キッチンは、幼少期から成長期まで大活躍します。自然に会話が生まれるため、思春期のお子さんとのコミュニケーション構築にも役立ちます。
キッチンから住まい全体にアクセスしやすい間取りは、お料理と一緒に他の家事をこなすことができるのもメリット。忙しい朝の時間に、お湯を沸かしながら待ち時間に洗濯機を回すといった効率的な動きができます。
・共有のデスクスペース
リビング中心の生活が主流になりつつある令和の住まいは、子供部屋に勉強机を置くのではなく共有デスクスペースを設けるのもおすすめ。
廊下やリビング内などに大きなデスクを設け、在宅ワークやお子さんの勉強スペースとして活用できます。仕事をこなしながら宿題を見てあげるなど、お子さんが楽しく学ぶ姿勢もサポートしてあげられます。衆人環境で集中するトレーニングにもなりますし、パパママが頑張って働いている姿勢を自然に見せてあげられるのもいいですね。
・リビング階段
帰宅時に必ず家族と顔を合わせるリビング階段の間取りも、子育てに役立ってくれます。学校や遊び先から帰ってきたときの様子が分かるため、体調不良や異変に気付いてあげることができます。自然にコミュニケーションが生まれやすいので、思春期や反抗期も家族のきずなを感じることができるのも魅力。
まとめ:子育てマイホームは、茨城県の四季彩建設におまかせください
在宅ワークやリモート学習などライフスタイルが変化している令和時代は、仕事や家事と子育てを効率良くこなせる間取りづくりが重要。家族一人ひとりに合わせて細かくカスタマイズして、理想の間取りを考えてみましょう。
四季彩建設はこれまで多くの子育てマイホームづくりをお手伝いしてきました。一年間に10棟までと限定した住まいづくりで、お客様のライフスタイルに合わせたピッタリな間取りをご提案します。焦らずじっくり話し合い、理想のマイホームを目指すならぜひご相談ください。
茨城県の石岡市には、自然素材をたくさん使った自社モデルハウスもご用意しています。お子さんの成長と健康づくりにも役立つ、気持ちの良い住まいをぜひ体感してみてください。
オンライン相談会も実施していますので、いまのお住まいの悩みや家づくりのちょっとした疑問などもお気軽にお声掛けください。スタッフ一同お待ちしております。