物語の世界から飛び出してきたような夢のあるマイホーム、あこがれますよね。
今回はカナダの小さな島を舞台にした小説「赤毛のアン」に出てくる、素敵な住宅デザインをご紹介します。
日本で建てた赤毛のアンのような家の間取り・外観デザインの写真を見ながら、素敵なマイホームを考えてみましょう。
トラディショナルな住宅デザイン、のびのびとした田舎暮らしが好きな方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
1.本物の赤毛のアンの家を建ててみませんか?
2.赤毛のアンの家の間取り実例
3.赤毛のアンの家の特徴
4.赤毛のアンの家なら田舎がおすすめ
1.本物の赤毛のアンの家を建ててみませんか?
世界中で愛されている小説「赤毛のアン」は原題を「Green Gables(グリーンゲイブルズ)」と言い、緑の切り妻屋根が特徴的なお家を舞台に描かれます。
主人公アンシャーリーが日々を過ごし成長する舞台となるこの家にもファンが多く、マイホームのデザインに採り入れる方が少なくありません。
赤毛のアンの家は素敵な外観だけでなく、内装デザインや間取りでも毎日の生活を素敵に彩ってくれます。
忙しさを忘れたスローライフ、お子さんの成長を見守る大切な時間を目指すなら、赤毛のアンのような素敵なマイホームを建ててみませんか?
2.赤毛のアンの家の間取り実例
私たち四季彩建設が実際にお手伝いした、赤毛のアンの家のデザイン&間取り実例を見てみましょう。
実例①
大きな三角屋根にドーマー窓、ラップサイディングと赤毛のアンの家を忠実に再現した外観です。
田舎風のシンプルな外観テイストは、日本の街並みにも自然になじみ浮いていませんね。
LDKは天然木をたっぷり使ったカントリーテイストにまとめ、小説から出てきたような雰囲気です。
テーブルや照明器具、カーテンや棚の小物など、細かい部分にもこだわった素敵なお部屋ですね。
キッチンはIHクッキングヒーターなど新しい設備も使いながら、タイルカウンターと天然木でどこか懐かしく可愛い仕上げ。
壁のレンガや無垢材の扉など、時間とともに変化していくのも楽しみです。
木製のドアや花柄のクロス、グリーンのアクセントも、小説からそのまま飛び出してきたようなデザインです。
完全洋風にこだわらず、手軽に横になることができる畳スペースも導入。デザインだけでなく、日本のライフスタイルに合わせた使いやすさもしっかり考えています。
照明器具のスイッチなど、細かい部分にもこだわることでより本物のデザインに近づきます。
実例②
南側に開いた大きなお庭は、トラディショナルな北米の外観デザインとマッチしてとっても魅力的。
一日中たっぷり太陽光が当たり、お部屋の中も明るく照らしてくれます。
内装はナチュラルウッドをたっぷり使い、当時の暮らしぶりを忠実に再現しています。
時代背景に合わせた花柄のソファやカーテンも、暖かみのあるリビングの一部です。明るく気持ち良いお部屋は、家族が自然に集まる憩いの場にピッタリですね。
洗面台も天然木と陶器の質感を活かし、工業製品っぽさをなくしてアンティーク調に仕上げています。お掃除性や使いやすさも確保しつつ、当時の暮らしを体感できる素敵な洗面台になりました。
3.赤毛のアンの家の特徴
一般住宅と違う、赤毛のアンの家ならではの魅力やデザインのポイントをご紹介します。
【内装】
・天然木の優しい質感
赤毛のアンの舞台となっているカナダのプリンスエドワード島は森林資源が豊富で、天然木を活かしたナチュラルテイストの内装が特徴的です。
フローリング・建具・窓枠など内装のさまざまな部分に無垢材を使用し、やさしい木の質感と香りまで楽しむことができます。
天然木は時間とともに色合いやツヤが変わってきて、ビンテージ家具のような趣が出てくるのも魅力。
建ててすぐのうちは気になるうっかりキズも、時間が経つと素敵な思い出に変化して家族で楽しめるのも素敵なところ。
・水回りのタイル
1900年代初頭の暮らしを再現した赤毛のアンの家は、樹脂製のキッチンパネルではなくタイル建材を使うのも特徴です。
洗面台のカウンターやキッチンの壁面はタイルで、花柄やかわいいパステルカラーなど可愛いアクセントにもなります。
油・水汚れによる経年劣化を防いで、いつまでもキレイな状態をキープできるのもタイル仕上げの魅力。
無垢材を中心としたナチュラルな内装テイストともマッチして、毎日の生活をさらに素敵に魅せてくれます。
・クラシカルなインテリア
おしゃれな内装づくりで欠かせないのが、テーブルやソファといった家具、カーテンや雑貨などのインテリアアイテムとのトータルコーディネートです。
トラディショナルな赤毛のアンスタイルの内装には、花柄のソファやかわいらしいシャンデリアなど、小説そのままのアイテムが良く似合います。
棚に置く小物や洗面所のバスケットなど、細かいアイテム一つまで天然素材にこだわると、内装をさらに素敵に見せることができます。
【外観】
・ラップサイディング
細長い木の板を重ね張りするラップサイディングの外壁は、赤毛のアンの家の外観における大きな特徴です。
シンプルな中に立体感が生まれるラップサイディングは、素朴な北米の田舎住宅の外観にピッタリ。
日本でも「鎧張り」として昔から使われている木製外壁の構造なので、耐久性やメンテナンス性にも信頼性があります。
長い歴史を経て愛され続けてきたデザインなので、長期間暮らしても飽きにくい点も大きなメリットです。
【関連コラム】おしゃれなラップサイディングの施工例|海外デザイン注文住宅
・かわいい三角屋根
「切り妻」と呼ばれる二枚の平面を組み合わせた三角屋根は、かわいらしい赤毛のアンの家の特徴の一つ。
シンプルな屋根形状はコストを抑えつつ、デザインの一部として外観を素敵に彩ってくれます。
三角屋根のトップ部分をグリーンのアクセントにするのも、赤毛のアンの家ならではの可愛い目印です。
・ドーマー窓
屋根から飛び出したようなドーマー窓のデザインは、シンプルな赤毛のアンの家のおしゃれなアクセントになります。
高い位置に窓ができるとお部屋にたっぷり自然光が入るのも大きなメリット。明るいお部屋をつくりたいときも、積極的に検討したい間取りアイデアです。
4.赤毛のアンの家なら田舎がおすすめ
せっかくこだわって本物の赤毛のアンの家を建てるなら、なるべく郊外エリアの広い土地を選ぶのがおすすめです。
田舎風の外観は広いお庭と組みわせることでより素敵に見え、日当たりが良いので内装も明るく魅力的に仕上がります。
もちろん住宅地がダメ、というわけではありませんが、お仕事やお子さんの通学などがクリアできるなら、なるべく田舎エリアを選んでみてください。
最近は郊外型の大型商業施設やロードサイドの飲食店も増えていますので、田舎でも意外と不便がないエリアも少なくありません。
茨城エリアでしたら私たち四季彩建設も、土地探しからご相談を受け付けていますので、お気軽にお声かけください。
■まとめ:本物の赤毛のアンの家を建てるなら四季彩建設にご相談ください
小説から飛び出したような本物の赤毛のアンの家を建てるなら、私たち四季彩建設にぜひご相談ください。
輸入住宅「メープルホームズ」の一員であるわたしたちは、ライセンス協会の認定を受けた本物の赤毛のアンの家を建てることができます。
利益だけを追求せず、年間10棟に限定してじっくり家づくりをするのも私たち四季彩建設のこだわりです。ただデザインを再現するだけでなく、しっかり住みやすさにもこだわりましょう。
クオリティを保つために、茨城県を中心としたエリアに限定していますが、お近くで住まいづくりを検討の際はぜひお声かけください。
茨城県石岡市には、天然素材をたっぷり使用した自社モデルハウスもご用意しています。本物の海外デザインを体感して頂ける仕様になっていますので、こちらもお気軽にご活用ください。スタッフ一同お待ちしております。