四季彩建設
玄関ホールは、靴をしまう収納スペースの確保など、機能性に意識が向いてしまいがちですが、「せっかくなら気分が上がるようなおしゃれな玄関にしたい」という方は多くいるでしょう。
そこで今回は、一戸建ての玄関ホールをおしゃれにするためのデザインのコツや、後悔しないために気をつけておきたい注意点、さまざまな玄関ホールの実例集をたっぷりとご紹介します。
玄関ホールづくりでお悩みの方は、ぜひ参考にご一読ください。
目次
玄関ホールとは？
玄関ホールとは、靴を脱ぐ場所である玄関とリビングなどの室内に入るまでをつなぐ「廊下スペース」のことを指しています。玄関ホールの床面積や室内に入るまでの廊下の間取りなどは、各家によってさまざま。
廊下スペースではありますが、「扉を開けてまず最初に目に入る場所」が玄関ホールであるため、住まいの第一印象を与える大切な場所となります。
こちらのコラムで、おしゃれなマイホームにするために、玄関ホールのデザインのコツや実例を参考にしてみましょう。
玄関ホールをおしゃれにするデザインのコツ
まずは、おしゃれな玄関ホールにするために押さえておきたい3つのコツをお伝えします。
・外観や内装との統一感を意識
おしゃれに見せるために外せないポイントは、外観・内装との統一感を意識したデザインにすること。
「外観がスタイリッシュな見た目なのに、扉を開けると、玄関ホールはナチュラルで穏やかな雰囲気に」などのようにギャップがあると、何だか違和感のある家になってしまいます。家のコンセプトを決めたら、玄関ホールも含めて、ナチュラル、シック、モダンや、フレンチスタイル、アメリカンスタイルといったように、コンセプトに合わせたデザインにしましょう。
コンセプトが決まると、床材や照明、インテリアの選択肢も自然と絞られてきます。
・開放的な空間を演出
デザインとは関係なく、開放的な空間をつくるだけでも、グッとおしゃれな玄関ホールに近づけることができます。玄関と部屋をつなぐ廊下は閉塞的になりがちですが、そこに敢えて開放感をプラスすると、一気に高級感を感じる素敵なお家に。
開放感を生み出すポイントは、間取り自体を広く取るという方法もありますが、それに加えて「天井を高くする」こと。玄関から玄関ホール部分は、思い切って吹き抜けにするのもオススメです。
・アートや鏡を取り入れて
テイストの統一感と開放感に加えて、さらにワンランクアップした空間にするには、玄関ホールにアートや鏡を飾ってみましょう。
お気に入りのアーティストの絵画などを壁に飾ってみたり、姿見としても利用できる鏡を取り付けてみるのがオススメ。壁に掛ける以外にも、壁にくぼみを作って小物を飾るスペースを設ける方法もあります。
【参考コラム】おしゃれな玄関ポーチをつくるコツは？スタイル別の事例画像も
玄関ホールで後悔しないための注意点
続いては、玄関ホールづくりで後悔しないために、事前に注意しておきたいポイントを3つお伝えします。
・バリアフリーを意識する
玄関ホールは、バリアフリーを意識したデザインにしておくと、老後も住み心地の良いマイホームになります。
靴を脱いで上がる場所である玄関と玄関ホールの境目は、段差があまり大きくならないようにするのがポイント。また、必要であれば、壁の両側に手すりを取り付けておくと良いでしょう。
さらに、車椅子で室内まで移動することを配慮するなら、玄関ホールの廊下の幅も、あまり狭くならないように注意しておきましょう。
・必要以上に広くしすぎない
玄関ホールは、長時間過ごすリビングやキッチンとは異なり、あくまでも移動用の空間となります。そのため、開放感は意識しつつも、必要以上に広くしすぎないようにしましょう。
玄関ホールを豪華に広くしすぎてしまうと、リビングやその他の部屋の間取りが制限されることもあるためです。床面積はそこまで大きく取らなくても、少し天井を高くすれば、十分開放的な空間はつくれます。
・明るさを意識したつくりに
意外と忘れてしまいがちなのが、明るさを意識した玄関ホールづくり。
玄関の扉を開けると光が入ってパッと明るくなりますが、夜も明るくおしゃれな雰囲気を演出するには、玄関ホールをしっかりと照らす照明器具を選ぶようにしましょう。
また、玄関ホールの床や壁の色も明るめのものを選ぶと、それだけで屋内が明るく見える効果があります。
一戸建てのおしゃれな玄関ホール【実例集】
最後に、参考にしたいおしゃれな玄関ホールの実例集をたっぷりとご紹介します。
さまざまなスタイルの玄関ホールをお見せしますので、理想のマイホームにぴったりのデザインを見つけてみてくださいね。
・NYスタイルの玄関ホール
こちらは、クラシカルなNYスタイルの玄関ホールです。
ショーブリック張りのアクセント壁がとってもおしゃれ。扉を開けた正面は、真っ先に視線が集まる場所なので、アクセントにしたい掛け時計やアート作品を飾るのがオススメです。
・レトロ感溢れるの玄関ホール
こちらは、優しく穏やかな雰囲気が溢れる、レトロな玄関ホールです。
優しいブラウンとベージュ、ホワイトの同系色でまとめられた統一感のあるデザイン。玄関と屋内をつなぐ部分は段差をなくしてフラットに。外と内の自然なつながりが感じられるナチュラルな空間になりました。
・自然素材たっぷりの玄関ホール
こちらは無垢材の床や木製のドアを取り入れた、自然素材あふれる玄関ホール。
玄関から室内までのスペースは小さめですが、アートやアイアン製の飾り棚で目線を上げれば、窮屈感も感じません。
・フレンチスタイルの玄関ホール
ナチュラルさとエレガントさの両方を兼ね備えた、フレンチスタイルの玄関ホール。
玄関のヘリンボーン柄のタイルが、個性的でとってもおしゃれですね。真っ白の板張りの壁が、廊下をパッと明るく見せてくれます。
・リゾート風の玄関ホール
こちらは、南国のリゾートを思わせる玄関ホール。
モールディングの美しい腰壁が、高級感を演出しています。大きめの観葉植物と、天井の少し変わったデザインの照明がアクセントに。
・スタイリッシュなタイル張りの玄関ホール
白を基調として、シンプルかつスタイリッシュにまとめた玄関ホールです。
広々と玄関スペースに敷き詰められたモザイクタイルのデザインが、さりげなくアクセントに。白・黒と植物のグリーンで、使用する色を3色以内におさえているところも、おしゃれに見えるポイントです。
・モノトーンのクールな玄関ホール
こちらは、どこかミステリアスな雰囲気を感じる、モノトーンの玄関ホール。
黒を基調としていて、重厚感のある空間に。レンガ張りの壁や、玄関に白タイルを取り入れて、重苦しくなりすぎずに、抜け感をプラスしています。
おしゃれな玄関ホールの家を建てるなら、四季彩建設へ
いかがでしたか？こちらのコラムでは、おしゃれな玄関ホールにするポイントや、さまざまなテイストの実例集をご紹介しました。
わたしたち四季彩建設は、茨城にて自然素材をたっぷりと取り入れた自然派輸入住宅を手がけております。レトロな南仏スタイルや、スタイリッシュなNYスタイルなど、さまざまな海外デザインを取り入れた住まいをお届けしております。
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