マイホームを建てるなら、おしゃれで高級感のあるホテルライクな家が憧れ…。
このように、まるでホテルに住んでいるかのような住宅が建てたいという方に向けて、こちらのコラムではホテルライクな家の特徴やホテルライクな家づくりの具体的なポイントを解説していきます。
このコラムを通して、ホテルライクな家にするメリット・デメリットや内装のコツを学んでみましょう。さらに後半ではさまざまな海外デザインの内装実例をご紹介しますので、家づくりの参考にご覧ください。
目次
ホテルライクな家とは?
”ホテルライクな家”とは一言でいうと、「ホテルのような外観・内装をした住まい」のこと。
まるでホテルにいるかのような、非現実的で高級感を感じるデザインが特徴です。一方で、”リゾート”、”洋館風”、”ヨーロッパ風”といったように、各ホテルがテーマとしている世界観は実にさまざま。
こちらでは、実例写真とともにさまざまなテイストのホテルライクな家をご紹介しますので、ぜひお好みの雰囲気を見つけてみてくださいね。
ホテルライクな家のメリット
ホテルライクなデザインの家を建てる最大のメリットは、誰からもおしゃれだと思われる住まいが手に入ること。
外観から内装まで、デザイン性が高くラグジュアリーな雰囲気を持ち合わせているのはどのホテルにも共通している点でしょう。ホテルライクなデザインを取り入れることで、高級感のあるおしゃれな万人受けする家になります。
さらに何十年と暮らしていく中で、まるでホテルで生活しているかのような気分の上がる日々が送れるのも、ホテルライクな家の魅力です。
ホテルライクな家のデメリット
一方で、ホテルライクな家を建てることのデメリットはというと、月日が経つとともに好みのデザインが変化する可能性があるということ。若い頃はスタイリッシュで高級感のある雰囲気が好きだったけれど、年を重ねるとともにナチュラル志向に変わっていくという人も中にはいるかもしれません。
ですが、このデメリットはどのようなデザインにも当てはまる可能性は十分あります。どのような家を建てるとしても、長い目でみてライフステージの変化があっても許容できるデザインかどうかはしっかりと考えておきたいポイントですね。
ホテルライクな家をつくるポイント
ここからは、ホテルライクな家をつくるための具体的なポイントを5つ解説していきます。
・高級感のある素材を取り入れる
外観にも内装にも高級感のある素材を取り入れるのが、ホテルライクな雰囲気をつくるカギの一つ。
具体的には、上記の実例写真のように壁や床に大理石やタイルを取り入れるのがオススメです。イメージとしてはツルツルとした光沢のある質感をもつ素材を多く取り入れると、ホテルライクなテイストに仕上がります。
さらに、収納棚の取っ手や蛇口はシルバーやゴールドにするなど、細かい部分のデザインにもこだわってみましょう。
・間接照明で空間に陰影をつける
ホテルのような非日常的な雰囲気を感じるには、間接照明を上手く取り入れるのがオススメです。
上記の事例のようにテレビのサイドにシーリングライトを取り付けるなど、さりげなく間接照明を取り入れることで空間に陰影ができ壁や天井の素材感や色味が際立つ効果が。
・色・模様を統一する
3つ目のポイントは、色や模様といったデザインに統一感を持たせること。
たとえば、上記の写真ではモノトーンとグリーンで部屋全体をまとめており、インテリアに使用されている模様もすべて直線を意識したもので統一されています。
もし部屋によって使う色にバラつきがあったりさまざまな模様の家具が置かれていると、なんだかちぐはぐな印象に見えてしまうでしょう。このように、統一感を出すことはおしゃれな空間づくりのためにもっとも大切な要素となります。
・生活感を最小限に抑える
ホテルライクな家にするには、生活感を感じさせない工夫も重要なポイントのひとつ。
特にリビングやキッチンは日々使用する空間のため、モノがごちゃごちゃと散乱していまいがちに。そうなると生活感が強く出てしまうため、高級感のある落ち着いた雰囲気からはかけ離れてしまいます。
生活感を最小限に抑えるコツは、中の物が見えない備え付け収納や収納棚を上手く利用すること。また、収納スペースが足りなくなってしまうことがないよう、所有する物をできる限り増やさない意識を持っておくことも大切です。
・天井や壁のデザインもこだわる
高級感のある見た目にするには、壁や天井デザインにこだわることも忘れないようにしましょう。
たとえば、上記写真のように天井や壁にモールディング装飾を取り入れる方法などがあります。モールディングはヨーロッパで生まれたデザイン装飾で、海外のホテルのような雰囲気になるのでオススメです。
ほかにも折り上げ天井や勾配天井にするなど、天井自体の形にアクセントを加えてみるのも良いでしょう。
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輸入住宅で建てる海外のホテルライクな家【実例】
最後に、輸入住宅で建てる海外デザインの家の実例をご紹介します。
・アメリカンスタイル
こちらは、スタイリッシュな雰囲気とナチュラルな居心地の良さを兼ね備えたアメリカンスタイルのLDK。
ダイニングには天然木の自然素材を取り入れてナチュラル感を出しつつ、キッチンにはタイルなどの高級素材を用いてラグジュアリーな雰囲気を演出できます。
高級ホテルにあるような洗面台はキッチンと同様のデザインを取り入れて、統一感を意識。
トイレにも腰壁のモールディングを取り入れて、高級感のある空間になります。
・南国リゾート風
こちらは、南国の高級リゾートホテルを思わせるテイストのお家。
観葉植物と木のぬくもり感じるチェアからはリゾートのナチュラルな雰囲気が感じられつつ、シルバーの色味でクールなテイストもプラス。
ベッドルームもグリーン、ホワイト、シルバーの3色で統一
・パリスタイル
こちらは、パリのアパルトマン風の家。高級感と伝統ある気品を感じる外観ですね。
内装はモノトーンでまとめて洗練された都会の雰囲気に。
洗面台も黒と白の配色でスタイリッシュな雰囲気に。
水回りは収納スペースをしっかりと確保して、シンク周りには必要最小限の物を出しておきます。
高級感のある壁紙デザインが目を引くベッドルーム。天井から吊り下がる照明器具もとってもおしゃれです。
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いかがでしたか?こちらのコラムでは、ホテルライクな家を建てるポイントの解説や実例をご紹介しました。
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