ツーバイフォー工法は地震に強い?弱い?被害状況や寿命や保険について解説

【茨城県石岡市】フレンチスタイル

 

「ツーバイフォー工法は地震に強いと言われているがどの程度なのか?」新築時にツーバイフォーやツーバイシックスでの家づくりを計画される方にとって、耐震性の高さは確認しておきたいことのひとつだと思います。

ツーバイフォー工法の仕組みから考える耐震性や耐火性の高さなどのメリット、在来軸組構法、SE構法との違いについて考えていきましょう。

 


コラムのポイント

  • ツーバイフォー工法は家全体で地震の揺れを受けとめる耐震性の高い家を建てる工法です。
  • ツーバイフォー工法の家は耐火性、気密性、断熱性にも優れています。

 

 

ツーバイフォー工法は地震に強い理由と過去の被害状況

地震に強いツーバイフォー工法の家

ツーバイフォー工法が地震に強い理由とそれを証明した過去の被害状況を見ていきましょう。

 

ツーバイフォー工法が地震に強い理由

ツーバイフォー工法とは壁4面・天井・床の計6面をツーバイフォー専用のパネルを使って建物を支える工法です。

このパネルの一枚一枚が、耐力壁としての役割を果たして、地震や台風から受ける横揺れの力を効率よく分散し、地震に強い家を生み出します。

詳しくはこちらのページからご覧いただけます。
>>>Technology 性能・技術・保障

 

ツーバイフォー工法は地震でも揺れない?

ツーバイフォー工法の家でも地震が発生すると地震の揺れの影響は受けますが、在来軸組み工法と異なり、家全体が一体となって揺れを受けとめます。

その結果、構造材のずれ・歪みによる変形が少なく、全壊や半壊を免れるのです。

 

在来軸組み工法・SE構法との違い

在来軸組み工法とは日本国内の木造住宅の大部分に使われている昔ながらの工法です。規格材を使うツーバイフォーとは異なり、大工の選択眼で選ばれた木材が使われます。

従って木材と大工の技術力によって優劣の差が大きく出ることから、同じ耐震等級を持つ家であっても耐震性、耐久性は変わってしまうのです。

在来軸組工法では柱や梁、ツーバイフォー工法では面が家の構造部ですが、SE構法では柱と梁同士を密着させた枠が構造部になっています。

高い耐震性を備える構法ではありますが、阪神淡路大震災の被害を受けて開発されたことから歴史の浅さは否めません。

その為、在来軸組工法やツーバイフォー工法と比較すると、数十年に渡るデータの蓄積がまだ少なく、未知数の構法とも言えます。

 

ツーバイフォー工法の過去の被害状況

ツーバイフォー工法が建物全体としての耐震性能を高くすることは、過去の大地震における被害状況からも証明されています。

大地震が発生する度に専門家による調査が行われ、被害の詳細が発表されますが、令和6年能登半島地震においては救援も十分に行き届いていない現状であり、被害状況はまだ調査中です。

内閣府 防災情報のページ 令和6年能登半島地震による被害状況等について

ここでは、それ以前の調査結果に基づいてお話しします。

熊本地震

平成28年4月の熊本地震は、震度7(M6.5)が連続して2回発生するという大きな地震で、人的被害も建物被害も甚大でした。

被害の概要
熊本地震の人的被害は、7月14日時点で、死者55人、負傷者1814人。熊本県内では、地震後には18万人を超える方々が避難し、7月13日現在も約4700人の方々が避難生活を送っています。物的被害は、全壊約8300棟、住家被害計が16万棟など、大きな被害が発生しました。

引用:内閣府防災情報 平成28年熊本地震‐内閣府防災情報のページ

このような状況の中、ツーバイフォー住宅は全壊、半壊はなく、1部損傷した住宅は3パーセントにとどまったことが、一般社団法人 日本ツーバイフォー建築協会の調査で判明しています。

 

東日本大震災

平成23年2011年3月11日に発生した東日本大震災は、マグニチュード9.0という1900年以降、世界でも4番目の規模の地震でした。

住宅の被害
東日本大震災における県内の住家被害は、全壊が約8万3000棟、半壊が約15万5000棟と全国の被害総数の約6割を占め、県営住宅も管理する102団地全てが被災した。

引用:宮城県ポータルサイト 東日本大震災宮城の震災対応記録

東日本大震災における県内の住家被害は、全壊が約8万3000棟、半壊が約15万5000棟と全国の被害総数の約6割を占めます。

このような状況の中ツーバイフォー住宅は、当面補修をしなくとも居住に支障のない住宅が98%を占めたことが、一般社団法人 日本ツーバイフォー建築協会の調査で判明しました。

 

ツーバイフォー工法は耐火性も高いのでさらに安心

耐火性も高いツーバイフォー工法の家

【日立市】ティンバーフレーム

ツーバイフォー工法は高い耐火性も備えています。火の通り道となる壁や床等の枠組材が、ファイヤーストップ材となり、空気の流れを遮断し、火が上の階へと燃え広がるのを食い止めるからです。

「木は燃えやすいからRC住宅の方が火災には安心なのでは?」とお考えの方も多いことと思いますが、高温になると溶ける鉄とは違い、木材は燃え広がりを防ぐ性質を持っています。

木は燃えると表面が焦げて炭化層をつくり、それが火を内部に入れない防御壁の役目を果たすからです。

さらに四季彩建設では延焼をシャットアウトするファイヤーストップ構造を採用し、耐火性を高めております。

また、住宅の断熱性だけではなく、耐火性を高めることに役立っているのは、工場で製作される精度の高いパーツによって確立される気密性です。

 

詳しくはこちらのページからご覧いただけます。
>>>Technology 性能・技術・保障

 

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ツーバイフォー工法の家を後悔しないために知っておくべきデメリットと注意点

ツーバイフォー工法のデメリットと対策

耐震性、耐火性、断熱性、気密性の高さを備えるメリットの多いツーバイフォー工法の家には、デメリットもあります。計画を進める前にデメリットについても確認しておきましょう。

 

設計施工できる建築会社が限られる

ツーバイフォーの家は新築時にもリフォーム時にも間取りの自由度が低いという意見も聞かれます。確かに自由な間取りや、将来のリフォームを見据えたプランの提案ができる会社は限られているという状態が現実です。

その為、提案力の低い施工会社でツーバイフォー住宅を建築すると、家族の希望が反映されない家になるというデメリットが生まれてしまうでしょう。

一方、施工実績の豊富さと優れた設計力、確実な技術によって建築されるツーバイフォー住宅は、家族の理想の家を実現します。四季彩建設ではお客様のご要望にお応えする数多くのツーバイフォー住宅を建築してきました。

 

自由度の高い間取りで理想の家を実現する四季彩建設の施工事例をご覧ください。

四季彩建設の施工事例はこちら

 

リフォームが難しいため将来を見据えたプランニングが必要

ツーバイフォー住宅は、壁そのもので耐震性を確保しているため、リフォーム時に取り外しのできる壁(間仕切壁)が少なく間取り変更が難しいというデメリットがあります。

その為、新築時には自由な間取りと同時に、将来のライフプランや家族構成の変化を見据えたプランを提案できる会社に、施工を依頼することが大切です。

 

 

湿気による腐朽・シロアリ対策が必須

木造住宅では工法に関わらず湿気による弊害を避けて通ることはできません。木材を腐らせる腐朽菌とシロアリへの対策が不十分な住宅では、湿気によって住宅が劣化し耐震性が低下してしまいます。

高温多湿な状況下で空気に触れる場所にある木材には、常に腐朽菌とシロアリが繁殖するリスクがあります。床下だけではなく水回りの周辺、屋根の雨漏りしている個所など、危険な場所は複数あり、新築時の湿気対策が必要です。

四季彩建設は、防腐・防蟻処理済みの木材を土台に使用するなど、複数の湿気対策で日本の気候に強く、長持ちする家を実現しております。

詳しくはこちらのページからご覧いただけます。
>>>Technology 性能・技術・保障

 

ツーバイフォー工法に関するよくあるQ&A|寿命・ツーバイシックス工法・地震保険

【茨城県つくば市】アメリカンスタイル

 

ツーバイフォー工法に関するよくあるQ&Aをご紹介します。

Q.「ツーバイフォー工法の家の寿命はどのくらい?」

これまで、北米産の2×4材を使用していたため日本の気候と合わず「ツーバイフォーは寿命が短い」と思われがちでした。

ただ、近年輸入材は厳しい審査を受けており、さらに高品質な国産材の利用も進み始め、80〜100年の寿命を持つツーバイフォー住宅もあることから、在来工法と同様に長寿命化が進んでいます。

 

 Q.「ツーバイフォー工法とツーバイシックス工法の違いは?」

ツーバイフォー工法とは、面で構造体をつくる耐震性と気密性、断熱性に優れた住宅です。面には専用のパネルが使われますが、このパネルのサイズが2インチ×4インチであったことから、ツーバイフォー工法と呼ばれるようになりました。

ツーバイフォー工法の高い基本性能をそのまま受け継ぎながら、さらにメリットを進化させた工法が2インチ×6インチのパネルを使うツーバイシックス工法で、ツーバイフォー工法の1.5倍の厚壁が耐震、耐火、耐久性などの性能をより高めます。

 

Q.「ツーバイフォー工法と在来工法では地震保険・火災保険に違いはある?」

在来工法の場合と保障対象範囲を比較すると、地震保険や火災保険において有利な条件で契約できる可能性があります。

地震保険

在来工法の木造住宅の地震被害への補償対象は基礎、外壁、屋根です。一方、ツーバイフォー住宅では基礎、外壁、屋根に加えて壁そのものが構造体であることから内壁も対象です。

従って地震後に室内の壁にひび割れが発生していると、地震保険の対象として認定される可能性があります。

ツーバイフォー工法地震保険
ツーバイフォー工法で地震保険の対象となる個所

 

軸組み工法で地震保険の対象となる個所
軸組み工法で地震保険の対象となる個所

 

画像出典:損保ジャパン 地震保険ご契約のしおり地震保険 保険期間の初日が2022年(令和4年)10月1日以降のご契約

火災保険

火災保険では戸建て住宅がT構造(耐火構造)とH構造(非耐火構造)に区分されていますが、この中でT構造(耐火構造)は保険料が抑えられています。

一般的に在来工法の木造住宅はH構造(非耐火構造)です。この中で、ツーバイフォーの木造住宅はT構造(耐火構造)なので保険料を抑えられます。

 

四季彩建設のお問い合わせはこちら

 

四季彩建設は子や孫の代まで安全に暮らせるツーバイフォー、ツーバイシックス住宅を建築しております。

居心地の良さやデザイン性の高さだけではなく、ご家族が安心して暮らせる家にしたいとお考えの際には、お気軽にご相談ください。

ご家族を地震から守るおしゃれで暮らしやすい家の実現をお手伝いいたします。

 

家づくり相談会

四季彩建設ではオーナーさまの生の声が聞ける「ご入居後の暮らし体感見学会」を開催しております。詳しくは上記からご覧ください。

 

茨城で注文住宅・輸入住宅を建てるなら四季彩建設へ

自然素材の輸入住宅

豊かな自然環境に恵まれた茨城県で、憧れの住宅での日常を愉しみませんか?

私たち四季彩建設は、茨城で北欧スタイルやフレンチスタイルといったさまざまな海外デザインの自然派輸入住宅の他に、日本の伝統的な美しさを活かす古民家風住宅をお届けしております。

私達がお届けする注文住宅・輸入住宅は、デザイン性や雰囲気の良さだけではなく、ご家族の暮らしに沿った間取りになるようなプランを一緒に造り上げていく注文住宅です。

住宅を新築する際には家族構成や家族の暮らし方、価値観に沿って計画を進めることが大切です。その上で最適な家づくりの方法を選び、理想の家を実現させましょう。

地元密着で年間棟数を10棟に限定した家づくりスタイルで、お客様と一緒に理想のデザインづくりをお手伝いしますので、茨城県で家族にあった注文住宅・輸入住宅を検討中の方は、ぜひ四季彩建設にご相談ください。

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【私たちが家づくりをサポートします】

茨城県石岡市には、実際の間取りやデザインを体感いただける自社モデルハウスもご用意しています。「初めてで何もわからない」という方にも、お家づくりにおけるご希望のデザインや間取りについてじっくりお話をお伺いしますので、ぜひお気軽に遊びに来てください。スタッフ一同お待ちしております。

【関連コラム】

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住宅性能は目に見えないので、その性能の高さを確認するのは難しい面がありますが、最適な室温が生み出す快適さは、数時間過ごすだけで体感していただけます。もちろん、その他の確認し難い住宅性能に関しても、事細かに説明させていただきます。

そして何よりも愉しんでいただきたいことは、自然素材が生み出す室内の居心地の良さと内装や外観のデザインが生み出す輸入住宅ならではの雰囲気です。

モデルハウスのご見学は、予約制とさせていただいております。お問い合わせ・ご質問などがございましたら、下記までお気軽にお尋ねください。

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    監修者情報

    中村 威
    中村 威四季彩建設株式会社 代表取締役
    「年間10棟 届けたいのは手づくりのぬくもり」

    お一人おひとりの想いを大切に、これまで培った経験の全てを注ぎだし、
    職人さんとともに一棟一棟、丁寧な家づくり。

    ご家族の「幸せが宿る家」づくりをお手伝いさせていただきます。

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    資格情報
    一級建築士 一級建築施工管理技士
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