フランスの暮らしに憧れる方は多いのではないでしょうか。
美しい街並みと豊かな文化で知られるフランスですが、その暮らしそのものにも多くの魅力があります。
そこで今回は、フランスのファッション、食文化、住宅の特徴について解説し、その暮らしぶりから日常生活を豊かにする知恵を学びます。
コラムのポイント
- フランスの暮らしの特徴を、仕事・休日・文化・芸術にフォーカスして解説します。
- パリジェンヌに代表される、フランスのファッション文化についてご紹介します。
- フランスの暮らしに欠かせない、食文化についても触れます。
- フランスの住宅の特徴や、フレンチスタイルの家についてご紹介します。
目次
フランスの暮らしの特徴は?
はじめに、フランスの暮らしをほんの少しリアルに紐解いてみましょう。
この章では、フランスの暮らしの特徴を仕事・休日・文化・芸術にフォーカスしてご紹介します。
仕事とプライベートのバランス
フランスでは、仕事とプライベートをバランスよく調和させることが重要視されています。
週の労働時間が日本よりも短く、有給休暇も充実しており、プライベートの時間を大切にしていることも特徴です。
フランスでは、「働くために生きる」のではなく「暮らしを楽しむ」ことが重視されているのですね。
フランス人の休日の過ごし方
フランスでは、夏に長期休暇を確保する人が多く、しっかりと休みます。
フランス人は、見聞を広げるためさまざまな場所を訪れる「旅行」と、何もせず自然の中などでゆったりと過ごす「バカンス」を分けて捉えているのです。
フランス人のバカンスは、家族や友人などと過ごすことが多く、自然の中でピクニックをしたり、海外を含む旅行にでかけたりすることが一般的です。
また、休日の予定を詰め込み過ぎるのではなく、ゆったりとした時間の使い方をするのも特徴で、「何もしないぜいたく」を満喫することが好まれています。
フランスの文化と芸術
フランスは芸術の都としても知られており、パリのルーヴル美術館、オペラ座など著名な文化施設が数多くあります。
また、映画やファッションも世界的に評価されており、ファッションウィークや国際映画祭など文化的なイベントも開催されています。
歴史と伝統を尊重しながら、新しいものを受け入れる姿勢もフランスの魅力です。
フランスのファッションの特徴
先ほども触れたように、パリの暮らしに欠かせない要素が「ファッション」です。
フランス流のファッションは、自己表現することを大切にしながら、トレンドに左右されず独自のスタイルを楽しみます。
下記のように、世界中で今なお愛されているデザイナーやブランドが数多く存在し、パリ・ファッションウィークは新しいトレンドの発信地となっています。
- シャネル
- ディオール
- ルイ・ヴィトン
- エルメス
- イヴ・サンローラン
- ジバンシー など
この章では、フランスのファッションの特徴をご紹介します。
パリジェンヌのスタイル
シンプルでエレガントなパリジェンヌのスタイルは、世界中で注目されています。
トレンチコートやシンプルなワンピースやニットなどベーシックアイテムを上手に組み合わせ、背伸びをせず自然体でファッションを楽しむ姿が素敵です。
フランス流ファッションの楽しみ方
フランス流ファッションは、気取らずラフに楽しむ「エフォートレス」なスタイルが特徴です。
仕立てのよいジャケットや、オーバーサイズのシャツ、上質なニットやデニムなどベーシックなアイテムにこそ、こだわりを持っています。
また、アクセサリーやスカーフなどのファッション小物を使いこなし、シンプルなスタイルにアクセントを加えるのもポイントです。
フランスの食文化の特徴
フランスは美食の国として知られ、さまざまな食材と洗練された料理技法で世界中の人々を魅了しています。
高級レストランなどで提供されるフレンチから、地方の郷土料理まで幅広いバリエーションがあります。
この章では、フランスを語るうえで欠かせない食文化についてご紹介します。
食文化を大切にするフランス人
フランスの食文化は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されており、家族や友人などと共に過ごす、食事の時間が大切にされています。
主に、下記のような食材や食品がよく食べられています。
- チーズの種類が豊富
- バケットやバタールなどのパン
- 肉や魚など
- 根菜類や豆類 など
ほかにも、マドレーヌやマカロンなどフランス発祥のお菓子も有名ですね。
また、食事の際のマナーやワインの選び方などにもこだわりがあり、フランスの食文化は日々の暮らしに深く根付いています。
何を食べるかだけでなく、食事の時間そのものを楽しむ姿勢は参考にしたいポイントです。
フランスの暮らしに欠かせないカフェ文化
フランスのカフェは、かつて芸術家などの社交の場として重要な役割を果たしてきました。
現在でも、街角のカフェでゆったりと過ごす時間は、フランス人にとって暮らしの一部となっており、朝にはクロワッサンやコーヒー、夕方にはワインを楽しむ習慣もあります。
フランスのカフェは、室内席やカウンター席だけでなく、テラス席があることも特徴です。
フランスの住宅の特徴
フランスの住宅は、地域ごとの建築様式と独自の特徴があります。
この章では、フランスの都市部と郊外の暮らし、バルコニーの重要性にも触れていきましょう。
フランス都市部の暮らし
フランスの都市部、パリでは下記のような特徴があるオスマニアン建築のアパルトマンが多く見られます。
- 高い天井
- 大きな窓
- 装飾が美しいバルコニー
- ヘリンボーン床
- 暖炉
- 石造りのファサード
一軒家はほとんどなく、賃貸住宅をDIYして暮らすケースが主流です。
制約のある中でも、家づくりを楽しむ姿勢はとても素敵ですね。
こちらの記事でも、フレンチスタイルの内装や家具選びのポイントを解説しています。
合わせて、ごらんください。
【関連記事】フレンチスタイルで上質感のある部屋づくり|内装・家具選びのポイントとインテリア実例
フランス郊外の暮らし
フランスの郊外では、庭やガレージを持つ一戸建ての住宅が一般的です。
庭では家庭菜園やバーベキューを楽しむこともでき、自然と触れ合える環境も魅力です。
フレンチスタイルの家は、主に下記の2種類があります。
フレンチスタイルの例 |
特徴 |
プロバンス(南仏)スタイル | テラコッタの屋根瓦、暖色系の石造りが特徴。ラベンダーやオリーブを植えた庭、アイアン製の家具などで構成された温かみのあるスタイル。 |
ノルマンディ地方(北フランス)スタイル | レンガや石を積み上げた壁や、アーチ形の窓などが特徴。田園風景に調和する自然あふれる庭や石造りの暖炉など、素朴な雰囲気を持つスタイル。 |
こちらの記事でも、代表的なフレンチスタイルの家の特徴や施工事例をご紹介しています。
ぜひ、参考になさってください。
【関連記事】フレンチスタイル家|プロバンス(南仏)とノルマンディ地方(北フランス)の特徴と施工事例
バルコニーの重要性
フランスの住宅は、バルコニーにもこだわりがあります。
特に都市部のアパルトマンでは、バルコニーの実用性は低く、装飾的な意味合いで外観を魅力的に見せるために重要な役割を果たします。
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フランスの暮らしは、ファッション、食文化、住宅のいずれもが独自の魅力があり、伝統とモダンさが融合しています。
フランス人の美意識や文化的価値観、フランスの暮らしに触れることで、豊かな暮らしの知恵を学ぶことができますね。
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