カフェ風キッチンは、温かみのある素材やおしゃれなディテールで、自宅にいながら心地よいカフェのような雰囲気を生み出します。
くつろげる「お家時間」を過ごしたい方に、カフェ風キッチンはおすすめです。
そこで今回は、カフェ風キッチンを実現した施工事例をご紹介し、カウンター、内装、収納のポイントも解説します。
デザイン性だけでなく、使いやすさにもこだわったカフェ風キッチンを実現するヒントとして、お役立てくださいね。
コラムのポイント
- カフェ風キッチンのおしゃれな施工事例をご紹介します。
- カフェ風キッチンに欠かせない要素は、カウンターです。
- 内装や収納にもこだわれば、生活感を抑えたおしゃれなカフェ風キッチンが実現します。
目次
カフェ風キッチンの施工事例
はじめに、カフェ風キッチンの施工事例を3つご紹介します。
いずれもオープンな作りで、収納デザインや内装にこだわっています。
生活感を抑えたキッチンデザインのアイデアも、合わせて参考になさってください。
カフェ風キッチンの施工事例|開放的なフルフラットキッチン
ダイニングとキッチンが自然につながる、フルフラットキッチンの施工事例です。
壁面に、すりガラスを取り入れた吊戸棚には、お気に入りのキッチン用品を見せて収納できます。
施工事例の詳細は、こちらからごらんいただけます。
カフェ風キッチンの施工事例|レンガ壁・ライティングレール・R垂れ壁を設置
レンガ壁の素材感が温かみを演出する、カフェ風キッチンの施工事例です。
ライティングレールを設置し、レトロなガラスシェードのペンダントライトを連灯で取り入れました。
R垂れ壁を設置すると、可愛らしくおしゃれな印象に仕上がるだけでなく、圧迫感を抑えてゾーニングできます。
施工事例の詳細は、こちらからごらんいただけます。
カフェ風キッチンの施工事例|ニッチのディスプレイコーナーを設置
キッチンカウンター周辺にニッチを取り入れ、ディスプレイコーナーを作った施工事例です。
壁のくぼみを活用するため、部屋をすっきりと見せながら収納スーペスやディスプレイコーナーを実現できます。
小花柄のクロスを全面に張り、華やかなフレンチスタイルに仕上げました。
施工事例の詳細は、こちらからごらんいただけます。
カフェ風キッチンのカウンター設計ポイント
カフェ風キッチンに欠かせない要素が、「カウンター」です。
主に下記の点がポイントになります。
- 統一感のある素材とデザイン
- 使いやすい高さと奥行き
- 収納スペースを確保する
この章では、上記のカウンター設計のポイントを詳しく解説します。
統一感のある素材とデザイン
カウンターの天板や壁面などの素材を、木材やタイルのような温かみのあるものにすると、カフェらしい雰囲気を演出できます。
カントリーテイスト、シンプルモダンテイストなど、キッチン全体と調和する色味や質感、デザインを選び、統一感を持たせましょう。
使いやすい高さと奥行き
カウンターの高さは85cm~90cmが一般的で、立ったままで使う場合やハイチェアを設置する場合に適しています。
使う人に合わせて高さを設定したい場合は、下記を参考にしましょう。
キッチンカウンターの高さを決める目安 |
身長÷2+5~10cm |
奥行きは30~50cm程度にすることで、食事や作業スペースとして使いやすくなります。
カウンター周辺に収納スペースを確保する
カウンターの下部を収納スペースとして活用すれば、キッチンのすっきり感を保ちながら実用性を高められます。
オープン棚や引き出しを設けて、生活雑貨や食品ストック等を隠して収納すると、生活感を抑えながらおしゃれなカフェ風キッチンに仕上がります。
カフェ風キッチンの内装ポイント
カフェ風キッチンで特にこだわりたいのが、「内装」です。
主に下記の点がポイントになります。
- 温かみのある自然素材を使用する
- 暖色系の照明を取り入れる
- ディスプレイスペースを設置する
この章では、上記の内装のポイントを詳しく解説します。
温かみのある自然素材を使用する
カフェ風のキッチンには、自然の温かみを感じる色、木材やレンガ調の壁、タイルなどの自然素材を多用しましょう。
アクセントとして無垢材のカウンターやヘリンボーンの床材を採用すると、おしゃれでナチュラルな雰囲気を演出できます。
暖色系の照明を取り入れる
キッチン内のペンダントライトや間接照明で、暖色系の柔らかな光を取り入れましょう。
オレンジがかった光と、アンティーク調やアイアン素材の照明は相性抜群です。
カフェ風の空間をより引き立てながら、食事をおいしそうに見せる効果も期待できます。
ディスプレイスペースを設置する
キッチン内にオープンシェルフやカップボードなどを造作し、コーヒーカップやキャニスターをおしゃれに収納するのもおすすめです。
観葉植物やアートフレームを添えることで、住む人の個性が光るくつろぎの空間に仕上がります。
視覚的な楽しさをプラスすることが、カフェ風キッチン作りのポイントです。
こちらの記事でも、フランスのカフェ風内装のポイントをご紹介しています。
ぜひ、参考になさってください。
【関連記事】パリのカフェ内装の特徴とインテリアのポイント|憧れの空間を自宅で実現する方法
カフェ風キッチンの収納ポイント
カフェ風キッチンをより洗練された空間へと導くために、欠かせないのが「収納スペース」ですです。
主に下記の点がポイントになります。
- 見せる収納を取り入れる
- 木目の扉付き収納を設置する
- 壁面収納を取り入れる
最後にこの章では、上記の収納スペースのポイントを詳しく解説します。
見せる収納を取り入れる
カフェ風キッチンには、お気に入りの食器やキッチン用品を見せながら収納しましょう。
デザイン性の高い調理器具や調理家電等は、しまいこまずにオープンシェルフに並べて、インテリアの一部として溶け込ませるのがおすすめです。
また、調味料やドライな食材等を統一感のある保存容器を使用して並べれば、見た目のおしゃれさだけでなく、調理がスムーズになり一石二鳥です。
木目の扉付き収納を設置する
生活感の出るアイテムを隠して収納するために、扉付き収納も備えましょう。
扉を木目で統一すれば、カフェ風キッチンらしい自然の温もりを演出できます。
引き出し収納を設置する場合は、仕切りやトレーを使うことで、細かいアイテムもすっきり収納可能です。
カフェ風のナチュラルデザインを保ちながら、実用的な収納スペースを実現します。
こちらの記事では、すっきりとしたキッチンスペースを実現するパントリーについて解説しています。
ぜひ、参考になさってください。
【関連記事】おしゃれな「パントリー」でキッチンが変わる|可動棚の活用方法と便利アイテムをご紹介
吊るす収納を取り入れる
キッチンの壁面には、フックなどを取り付けて吊るす収納を設置しましょう。
限られた空間を有効活用しながら、カフェ風キッチンらしいデザイン性のある小物等を飾りながら収納できます。
また、キッチンツールを吊るして収納することで、調理中に手に取りやすく作業が効率的に進みます。
キッチンツールを洗った後に、自然乾燥させる場所としても活躍しますよ。
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ここまで、カフェ風キッチンを実現した施工事例をご紹介し、カウンター、内装、収納のポイントも解説しました。
家にいてもカフェでくつろいでいるような、心地よさを感じられるカフェ風キッチンは人気です。
自然素材を活かした温かみのある色合いや、柔らかな暖色系の光を取り入れることで、より快適な空間になりますよ。
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