晴れ男、晴れ女がいるのでしょう、道中は晴天が続きます。
昨日は27度の照りつける陽射しの中でちょっと日焼けもしたかな?という感じでしたが、どうやら今日も同じ天気になりそうです・・・・・夕方の気温が昨日を上回り28度になりました。
今日はまず、ジヴェルニーという街へ向かいます。
ここは、クロード・モネが晩年を過ごした街で、あの有名な睡蓮が生まれた池があります。
1890年、50歳のときに彼は家を購入しそこに池を掘って睡蓮を植えたのです。
最初は観賞用でしたが、突然彼はパレットを取り上げてあの有名な作品を描きあげたのです。
花一面で覆われる庭はモネのパレットでも分かるように、光によって変化する自然の美を我が物にした最高の場所でもあったようです。
モネの家の周りにも数々のデザインの家が建ち並び、我々の研修の目的を容易に助けてくれます。
今お打ち合わせをさせていただいているお客様の外観にも是非取り入れて見たいところです。
さて、モネを後にして次なる目的地はノルマンディー地方のオンフルールという街です。
イギリス海峡に注ぐセーヌ川の河口にある古い漁港のこの街は、色とりどりに並んだヨットの眺めが目を楽しませてくれます。
この街の特徴はパリのようなスレート屋根に外壁がチューダー様式のものもあれば、石積みを表現するもの、レンガをそのまま表したもの、木材を見せたものなど色々な家が建ち並びます。
その後ドーヴィルという街まで移動し、ここに宿泊です。
ここは、大西洋に面するリゾート地です、映画(男と女)でも有名な街ですが、
この周辺の住宅デザインは明日見学することにし、日焼けした肌を少し癒すことにいたしましよう。
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