家を建てる際機能性や住み心地を重視するのはもちろんですが、せっかくならおしゃれなマイホームにしたいですよね。しかし、普段から建築に関わっていない一般の方にとっては、おしゃれな家に仕上げるのはハードルが高いと感じることが多いようです。
そこで今回は、注文住宅の内装・外装それぞれをおしゃれに仕上げるコツ、おしゃれな家の事例などをご紹介します。
【目次】
■おしゃれな家の内装づくりのコツ
■おしゃれな家の外観づくりのコツ
■おしゃれな家の写真付き事例
■おしゃれな家づくりは自由なプラン作りがカギ
■おしゃれな家の内装づくりのコツ
■おしゃれな家の内装づくりのコツ
まずは内装をおしゃれに仕上げるコツをご紹介していきます。毎日目にする部分ですから、おしゃれなお部屋にすれば生活がより楽しくなりますよ。ぜひ採り入れてみてくださいね。
・賃貸など一般的なデザインを避ける
内装をおしゃれに見せるテクニックはさまざまですが、基本的な考え方として「よくあるデザインを避ける」ようにしましょう。特に賃貸住宅や建売住宅は、多くの人が受け入れやすいように特徴を抑え似たデザインが多くなります。もちろんそれらのデザインが全くダメだとは限りませんが、よく見る内装のためおしゃれに感じない人が多いでしょう。
おしゃれなテクニックを採り入れることも大切ですが、よく見る一般的なデザインになっていないか?という観点でもチェックしてみて下さい。
・北欧スタイルなど海外デザインを採り入れる
おしゃれに見える内装の代表格としては、欧米の海外デザインが挙げられます。ナチュラルテイストで取り入れやすい北欧スタイルや、リゾート風の南欧スタイルなど好みに合わせて選べる幅も広いです。おしゃれなカフェや雑貨屋さんなどでも、海外デザインを採り入れていることは多いですから、好みのテイストを探してみましょう。
ベースとなるテイストを決めて、細かい部分をカスタマイズしていけば、手軽におしゃれなオリジナルデザインのできあがり。
輸入住宅など海外デザインの内装については、以下のコラムでも詳しく解説しています。
【関連コラム】おしゃれな輸入住宅の内装デザインでこだわるべきポイントを解説
・統一した無垢材の木目を使う
素敵なレストランや可愛い雑貨屋さんなど、私たちがおしゃれに感じるデザインにはウッドデザインをうまく採り入れているケースが多いです。フローリングや建具などに無垢材を使うとそれだけでもおしゃれ度がアップしますが、材質やカラーを統一するとさらにおしゃれな印象に。ただし、床や壁を無垢材の木目だらけにしてしまうと、山小屋のような武骨なイメージになってしまいます。フローリングとカウンター、建具と手すりなど、バランスを考えて同じ木目を配置してあげましょう。
・タイルやレンガなどのアクセントを入れる
シンプルな内装で少し物足りないと感じたら、タイルやレンガなど印象の強い素材をアクセントとしてちょい足しするのもおすすめテクニック。壁の一面だけレンガにする、床に一列だけタイルを敷くなど、ちょっとしたアクセントでおしゃれ度がアップしますよ。
素材はそろえてカラーを変える、カラーを揃えて素材を変えるなどアクセントの強さを調整しやすい点も採り入れやすいポイントです。タイルやレンガは全面に使うと印象が強くなりがちですが、ピンポイントで使えば心配ないでしょう。海外旅行のお土産にもらったタイルをアクセントとして使うなど、遊び心あるデザインも面白いですよ。
・インテリアとの調和を考える
住まいは建て終わって完成ではなく、引っ越して実際の生活をスタートした時点で本当の完成となります。お部屋のおしゃれ度はソファやテーブル、カーテンなどのインテリアにも大きく左右されます。おしゃれな内装を目指すなら、設計の時点でインテリアとの調和も考えましょう。
お気に入りの家具があるなど、新居に引き継ぎたいアイテムがある場合は特にマッチングを重視すべきです。ナチュラルテイストの北欧デザインに、金属製のテーブルはちょっとミスマッチですよね。四季彩建設はインテリアも含めたトータルコーディネートをご提案していますので、好みの家具やインテリアなどもお気軽にご相談ください。
■おしゃれな家の外観づくりのコツ
続いて、家の外観をおしゃれに仕上げるコツを見ていきましょう。見た目がおしゃれな住まいを褒められるのはうれしいですし、愛着もさらにわいてきます。家の外観を考える機会は少ないため難しく感じますが、ポイントを押さえて上手にデザインしましょう。
・モダン・ナチュラルなど全体のテイストを決める
ファッションと同じように、全体のテイストを決めて統一するのが家の外観をおしゃれに仕上げるコツです。屋根は南欧風の瓦、外壁は英国風のレンガ、アメリカンなガレージなどバラバラのテイストを組み合わせるとちぐはぐな印象になってしまいます。おしゃれな外観を目指すとついいろいろな要素を盛り込みがちですが、ベースを決め手細かな部分をカスタマイズしていきましょう。
・なるべくシンプルな形にする
間取りとの兼ね合いもありますが、建物はなるべくシンプルなシルエットにすると飽きがこないおしゃれな外観に仕上がります。凹凸をつけて特徴的な外観に仕上げるのも一つのテクニックですが、飽きやすく流行に左右される点がデメリットです。また建物の角は地震の揺れなどでヒビが発生しやすく、凹凸が多いと雨漏りの原因にもなりかねません。長く住むことを考えるなら、建物の形をシンプルにするメリットは大きいです。
形はシンプルにして、カラーや小窓などのアクセントでおしゃれに仕上げた方が長くデザインを楽しめるでしょう。
・海外の家を参考にする
内装と同じように、外観についても海外デザインを採り入れるとおしゃれに仕上げやすくおすすめです。飾り窓を使ったかわいらしい外観から、レンガ調の豪華な外観までテイストもたくさんあります。外観についてはお散歩などのついでにたくさんの事例を見ることができますから、ぜひ普段から注目してみてください。気にいった外観のお庭に家の方が居たら、お話を聞いてみるのもいいですね。外観を考えた時の想いや工夫などが聞けるかもしれません。
海外デザインを取り入れたおしゃれな輸入住宅の外観については、以下のコラムでも詳しく解説しています。
【関連コラム】輸入住宅らしい外観をつくるコツと人気のデザイン
■おしゃれな家の写真付き事例
実際に建てられたおしゃれな事例をチェックして、ご自宅のプランに取り入れましょう。ここに掲載しきれない写真も各ページにありますので、気になる事例があったらそちらもチェックしてください。
・シンプル&アクセント
ホワイトをベースとしたシンプルな外観に、アイアンのベランダ手すりやパステルカラーの可愛いドアのアクセントを配置。飽きの来ないおしゃれな外観に仕上げました。
タイル仕上げの造作洗面や階段スペースのレンガなど内装もアクセントでおしゃれに。ベースをホワイトにして木目を統一することで、さりげないアクセントが際立つデザインです。
・統一した木の質感を楽しむ
フローリング・腰壁パネル・柱や梁など木部をナチュラルな無垢材で統一した内装です。木の質感をたくさん見せたいときは、明るいナチュラルカラーを選ぶと圧迫感がなく爽やかな印象に。年数が経つにつれて変化する木の質感も楽しめるため、住むほどに愛着がわいてきますよ。開放感のある吹き抜けスペースは、梁や柱をあえて見せることでおしゃれな変化をプラス。
■おしゃれな家づくりは自由なプランがカギ
土地の大きさや予算、家族の人数などはそれぞれ違うため、おしゃれな家づくりのアプローチは一つではありません。住む人や間取りに合わせたデザインでおしゃれに仕上げるためには、プランの自由度が高い会社で建てることが大切です。
そもそも「おしゃれ」という感覚は数値化することが難しく、ある程度の法則やテクニックはありますが感じ方は人それぞれ。そこに住む人自身がおしゃれだと感じるオリジナルのデザインが一番です。デザイン性にこだわる家づくりをするなら、プランの自由度が高い工務店で建てるのがおすすめ。
全国単位の大手ハウスメーカーは、大量に建材を仕入れてコストダウンする都合でどうしてもプランの自由度は低くなりがちです。もちろん注文住宅ならある程度のセレクトが可能ですが、「あとちょっと」が変更できないことも。経営規模の小さな工務店は一軒ごとに材料を発注するため、選択肢が多く自由な家づくりがしやすいです。こだわりがある方は、ぜひ工務店での家づくりを検討してみてください。
■まとめ:おしゃれな家づくりは石岡市の四季彩建設におまかせ
大きな買い物であるマイホーム、せっかく建てるなら内装・外装ともにこだわっておしゃれに仕上げましょう。過ごしやすさや性能にもこだわりつつ、お気に入りのデザインにできれば毎日がもっと幸せになりますよ。
私たち四季彩建設は、年間10棟限定の家づくりでお施主様のこだわりをしっかり形にします。地域密着のサポート体制でプラン作りからインテリア選びまでお手伝いしますので、茨城県で家づくりの際はぜひお声かけください。土地探しから資金計画など、住まいに関することは何でもご相談いただけます。自然素材をたっぷり使ったおしゃれな自社モデルハウスもご用意しています。遊びにいらっしゃる感覚で、家づくりの参考に活用してみてください。お待ちしております。
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