マイホームのデザインとして根強い人気を持つ北欧テイストは、内装・外観ともに日本の住宅にはない魅力がたくさん。最近はシンプルな北欧家具が手軽に手に入るようになり、さらに人気も高くなってきました。
今回はおしゃれな北欧風のお家の写真を見ながら、おしゃれに仕上げるコツをチェックしていきましょう。
日本で北欧風の家を建てるときに気になるギモンにも回答していきます。
目次
1.北欧風の家の魅力
2.北欧風の内装・外観施工事例
3.北欧風の家をおしゃれに仕上げるコツ
4.北欧風の家に関するみんなのギモン
1.北欧風の家の魅力
日本での北欧人気は高く、家づくりから家具やインテリア選び、最近はライフスタイルまで北欧の文化を採り入れる方が増えてきています。
シンプルでセンスの良いデザイン性も魅力的ですが、ゆとりを持ち家族との時間を大切にする北欧のライフスタイルは、現代の私たちに合っているのかもしれません。
肌触りの良い天然木をベースに使う内装デザインは、リラックスタイムや家族での談笑にピッタリ。これから子育てをする方、老後にゆったり過ごしたい方など、どの世代の方にも北欧風の家はおすすめです。
これからマイホームのデザインや間取りを考えるなら、ぜひ選択肢の一つとして北欧テイストも検討してみてください。
2.北欧風の内装・外観施工事例
本格的な北欧風の外観デザインですが、日本の街並みにもマッチしています。ブルーとベージュの2色をバランスよく配置し、シンプルながら可愛らしいイメージの外観になりました。外壁塗装のタイミングでカラーを変えて、模様替えも楽しめます。
内装は天然木の模様や質感を活かした北欧スタンダードなテイストです。間取りや内装のカラー自体はシンプルにすることで、ソファや照明器具などインテリアのデザインが引き立ちます。
奇をてらわないシンプルな間取りですが、天然木をふんだんに使うことでいつまでも愛せる素敵なデザインに。時間とともに変化する無垢材の色合いや質感を楽しめるのも、北欧住宅の魅力です。
リビングの天井は二階までの吹き抜けにして、床面積以上の大きな開放感を演出しています。二階の手すりはアイアンと木の組み合わせでスケルトンにして、空間のおしゃれなアクセントに。
吹き抜けの高窓からはたっぷり自然光が入って、リビングを明るく素敵な空間に見せてくれます。シーリングファンを設置すれば空気が均一になるため、冷暖房効率の悪化も防げます。
3.北欧風の家をおしゃれに仕上げるコツ
【内装】
北欧風の内装は白い壁・天井と、天然木を組み合わせるのが基本。家具やインテリアがないと少し寂しく感じるかもしれませんが、ベースはシンプルにして木の質感を引き立てるようにしてみましょう。
照明器具にもこだわると、内装全体がグッと魅力的になります。北欧照明はシンプルでセンスの良いデザインが多く、明暗を付けてリラックスしやすい空間を作れます。ペンダントライトやブラケットライトなど、小さな照明を複数使ってライティングを考えてみるのも素敵です。
北欧デザインは特にインテリアとのマッチングが重要となりますので、内装単体ではなく全体で考えてみましょう。どんな家具やインテリアが合うか分からない方は、私たちプランナーがトータルコーディネートしますのでお気軽にご相談ください。
【外観】
北欧住宅の外観は、シンプルながら一目で分かる特徴がたくさんあります。
シルエットは切り妻と呼ばれる三角屋根が基本で、家の正面や玄関側から三角に見える向きにしましょう。
外壁は横張りのラップサイディングが多いですが、縦張りにしたり組み合わせたりして変化を付けるのもおすすめ。カラー選びも特徴的で、赤やグリーン・ブルー系などが北欧らしい印象です。
日照時間が短い北欧地域では、窓の数と面積を増やして明るい部屋作りをします。特に南側はバランスよく窓を配置すると、北欧住宅っぽさが出ておしゃれに見えます。ホワイトの窓枠で装飾する北欧ならではのデザインも上手に採り入れてみましょう。
4.北欧風の家に関するみんなのギモン
・普通の注文住宅と輸入住宅どっちが良い?
北欧風の家を建てる場合、一般的な注文住宅と本格的な輸入住宅の2つの選択肢があります。どちらが優れているということはなく一長一短なため、メリット・デメリットを把握して選ぶことが大切です。
北欧風の注文住宅 | 本格的な輸入住宅 | |
メリット | 工期が短い
施工店を見つけやすい |
本物の北欧デザイン
耐久性が高い |
デメリット | 質感やデザインは劣る | 完成までの期間がかかる
施工店が近くにない場合がある |
一般的な注文住宅でもカラーや建材に工夫することで、北欧デザインに近づけることができます。国内流通している建材なので着工~完成までが短いのはメリットですが、やはり本物の質感やデザインより一段劣るのは否めません。
輸入住宅はほぼ本物の北欧住宅を再現できますが、材料を取り寄せる時間がかかるのは若干デメリットと言えます。取り扱いも少ないため、近所で良い施工店を見つけられるかも重要ポイントです。
性能や耐久性については国産住宅と輸入住宅で大きな差はありませんので、心配しなくてもOK。長く暮らすマイホームですから、デザインやクオリティをメインに考えると後悔が少ないかもしれませんね。
・日本で建てると困ることはありますか?
輸入材で本格的な北欧の家を建てる場合も、日本で困ることはありません。輸入住宅が流通し始めたころは気候の違いやメンテナンスの問題もあったようですが、建築技術や流通網が発達した現代ならほぼ問題はないといって良いでしょう。
住まいの耐久性やメンテナンス性は、施工店の技術力やアフターサービス体制によるところが大きいです。安心して任せられる良心的なハウスメーカー・工務店なら、本格的な北欧の家を建てても困ることはないでしょう。
■北欧ライフスタイル「ヒュッゲ」のススメ
北欧の家具や住宅デザインがお好みなら、内装や外観をマネするだけではなく彼らのライフスタイル「HYGGE(ヒュッゲ)」も採り入れてみませんか?
デンマークが発祥のヒュッゲというライフスタイルは、家族や友人とのプライベートタイムを大切にするのが特徴。北欧の人々のように自然を愛しゆとりのある生活は、何かと忙しい私たちにかけがえのない時間や過ごし方を教えてくれるのではないでしょうか。
私たち四季彩建設は本格的な北欧デザインの家「ヒュッゲ」シリーズを通じ、素敵なライフスタイルをご提案しています。自然素材に囲まれた心地よいお部屋、家族でお料理や食事を楽しめるオープンキッチンなど、素敵なアイデアもいっぱい。
興味のある方は、ぜひこちらもご覧ください。
茨城県の石岡市にある自社モデルハウスのほか、完成見学会も定期的に開催しています。こちらも住まいづくりの第一歩として、お気軽にご活用ください。素敵な空間でティータイムを楽しみながら、大好きな北欧住宅についてワイワイおしゃべりしてみませんか?スタッフ一同お待ちしております。