”ヨーロッパの田舎にあるような、シャビーでおしゃれなお家が建てたい”
そうは言っても、具体的に外観や内装をどう選んでいいか分からない…という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ヨーロッパ田舎風のお家の例をご紹介しながら、デザインの特徴やおしゃれに仕上げるコツをお伝えします。
理想のお家づくりの参考に、ぜひお役立てください。
目次
1.【実例集】輸入住宅でつくるヨーロッパ田舎風の家
それでは、まずはヨーロッパの田舎風のお家を見ていきましょう。外観から内装にいたるまで、たっぷりとご紹介します。
実例①
こちらは、真っ白な外壁にオレンジ色の瓦屋根を組み合わせた南仏風の外観のお家です。シンプルさの中に、アーチ状のゲートとアイアン製のベランダがアクセントに。
リビングはアンティークな照明がアクセントとなるカントリーテイストに。床やテーブルだけではなく、棚に飾られた小物やアイロン台も木製で揃えられていることで、お部屋全体に統一感が生まれました。
白い壁と木製の建材のみだと、どこか物足りなさを感じるかもしれません。そこにアクセントとなっているのがレンガ使いの壁。キッチンのおしゃれ度が一気に上がりました。
ドアの周りをパステルカラーで色付けすることで、かわいさをプラス。お部屋の所々にアクセントカラーを加えることで、自分好みのテイストで個性を出すこともできます。
実例②
こちらは、窓の扉とウッドデッキに淡いブルーとグリーンを取り入れた、かわいらしい雰囲気のお家です。真っ白の外壁に、主張しずぎないパステルカラーがとっても似合っています。
無垢材の床と暖炉のあるリビング。暖かく、ゆっくりとくつろげそうな素敵なお部屋です。差し色にネイビーを使っているので、柔らかさの中にもスタイリッシュな印象を与えることができます。
二階へと続く階段。ヨーロピアンテイストにしたいなら、玄関やリビングなどにアーチデザインを取り入れるのがおすすめ。アンティークな丸時計の存在も、お部屋をグッとおしゃれに見せてくれるポイントです。
洗面所にはタイルを敷きつめると一気におしゃれに。周囲の木材と似た色味のタイルを使っているため、ナチュラルに溶け込みながらも上質な雰囲気に仕上がっていますね。
実例③
屋根が見えやすい低いお家のため、オレンジの瓦がアクセントになっていてとっても素敵な外観ですね。お家の高さや屋根の角度によって屋根が見える面積が増えて、外観の雰囲気も変わります。外観づくりでぜひ覚えておきたいポイントです。
グリーンの植物を置くことで、色のアクセントになるとともに癒しの空間ができあがりました。小物をあまり多く置きたくないという方には、観葉植物を取り入れるのがおすすめ。
ホワイトを貴重とした上品なキッチン。アンティーク調のペンダントライトは、ヨーロッパの田舎風のお家にマストなアイテムです。
ここではご紹介しきれないヨーロッパ風のお家も数多く掲載しています。こちらもお時間のある時にチェックしてみてください。
2.ヨーロッパ田舎風の家づくり|デザインの特徴
・瓦と漆喰の塗り壁で仕上げた外観
ヨーロッパの田舎にあるような、かわいらしい外観のお家に仕上げるには瓦屋根を選びましょう。そしてヨーロッパの街並みを思い起こさせるオレンジ色の瓦屋根には、白い漆喰の塗り壁がピッタリです。人の手で丁寧に塗り仕上げられているからこそ生まれる独特の味わいも感じることができます。
【関連コラム】⇒海外テイスト×白い外観のおしゃれなお家|茨城の輸入住宅実例集
・自然素材を活かしたシンプルな内装
内装は、自然のぬくもりとともに生活できる空間づくりがポイント。床やテーブル、椅子には木の素材が感じられる無垢材を使用すると、温かみのあるお部屋に仕上がります。天井もあえて梁を見せるようなデザインにすると、おしゃれ感もアップします。飾り棚に飾る小物たちも木製や色味を抑えたものにすると、お部屋全体にまとまり感が生まれます。
【関連コラム】⇒自然素材で建てる注文住宅のメリット。施工事例も紹介
・アンティークな照明や小物でレトロに
シンプルな内装には、アンティークな照明や小物でアクセントをつけましょう。照明器具やドアの取手など、お部屋の細かなところにアイアン製のものを取り入れてみると、レトロでおしゃれな雰囲気が生まれます。ドライフラワーや観葉植物を置くのもおすすめ。
3.ヨーロッパ田舎風の家づくり|おしゃれに仕上げるコツ
・派手な色づかいは避ける
おしゃれに仕上げるには、色の選び方に注意しましょう。派手な色づかいにするとポップさが出てしまい、ヨーロッパ田舎風の雰囲気から外れてしまいます。アイボリーやブラウン、ソフトグリーンなどのアースカラーを意識して選ぶとまとまり感が出るのでおすすめ。
・レンガやタイルを使う
キッチンや洗面台まわりにレンガやタイルを使うとシンプルな内装のアクセントとなり、グッとおしゃれに近づきます。カラフルなタイルやレンガ模様があしらわれたキッチンは、毎日お料理するのが楽しくなるような気分を上げてくれる素敵な空間に。
【関連コラム】⇒おしゃれな造作洗面台がある新築実例|メリット・デメリットを茨城県の工務店が解説
・輸入住宅の経験豊富なパートナーと
一生に一度のお家づくり。理想どおりのマイホームを建てるなら、経験豊富な信頼できるパートナーを選ぶことも大切です。希望の間取りや内装のイメージを伝えたうえで、好みに合った提案をしてもらえるところが安心ですよね。まずは施工事例を見たり、見学会に参加したりして好みのテイストと合っているかどうかを確認するのが最初のステップです。
■まとめ:ヨーロッパ田舎風のおしゃれなお家を建ててみませんか?
いかがでしたでしょうか?今回は、ヨーロッパの田舎風のお家づくりのポイントについて実例とともにお話しました。まるでヨーロッパの田舎にいるような、自然に囲まれたおしゃれな空間がお好みの方は、ぜひマイホームづくりの参考にお役立てください。シンプルなデザインだからこそ、アクセントとなる照明や小物選びがさらに楽しくなるお家づくりになるでしょう。
茨城県でヨーロッパの田舎風のお家を建てるなら、私たち四季彩建設にもぜひご相談ください。地元で年間10棟に限定し、お客様の理想のイメージにとことん寄り添いながらお家づくりをサポートさせていただきます。どんなささいなことでも話し合える近い距離感で相談をお受けいたしますので、いつでもお気軽にお声がけください。
茨城県石岡市には、ヨーロッパ風のデザインを体感して頂ける自社モデルハウスもご用意しています。「ちょっと気になる」という方は、ぜひお気軽に遊びにいらしてください。スタッフ一同お待ちしております。