イギリスの家の内装は、ヨーロッパの格調高いクラシカルなデザインがふんだんに取り入れられています。
歴史と伝統を感じる意匠や、温かみのある素材感は、イギリスの家ならではの魅力です。
そこで今回は、イギリスの家がおしゃれな理由を紐解きながら、ブリティッシュスタイルの内装のポイントを解説します。
イギリスの家を日本の暮らしに合わせてデザインした施工事例もご紹介しますので、ぜひ最後までごらんください。
コラムのポイント
- イギリスの家がおしゃれな理由を解説します。
- おしゃれな内装のポイントも確認しましょう。
- 四季彩建設が手掛けた、ブリティッシュスタイルの施工事例を内装にフォーカスしてご紹介します。
目次
イギリスの家がおしゃれな理由は?|間取りの特徴も解説
歴史と伝統を感じる、品格のあるイギリスの家に憧れる方は多いのではないでしょうか。
玄関周りを中心とした外観はもちろん、内装にもこだわりが詰まったイギリスの家には、主に下記のような特徴があります。
歴史的な建築様式
イギリスの家には、1714年~1790年に見られたジョージアン様式や、1837年~1901年頃に見られたヴィクトリアン様式など、伝統的な建築スタイルがあります。
時代ごとに異なる特徴を持つイギリスの家は、様式にもこだわると、より理想に合った空間を作ることができます。
落ち着いた色使い
外観と内装が調和するイギリスの家は、控えめで落ち着いた色合いを多用していることも特徴です。
主に、下記のような色が使われます。
イギリスの家をイメージさせる色合い例 |
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味わい深い素材感
歴史と伝統を感じるイギリスの家は、デザインだけでなく素材感にもこだわります。
下記のような素材を使用すれば、イギリスの家のおしゃれな雰囲気を演出できますよ。
イギリスの家を思わせる素材の例 |
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ガーデンとの調和
イギリスの家はと言えば、「イングリッシュガーデン」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
建物だけではなく、美しいガーデンとの調和がおしゃれな家づくりのポイントです。
イギリスの家に調和するガーデンの特徴は下記のとおりです。
イギリスの家をに調和するガーデンの特徴 |
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イギリスの家の間取りの特徴
日本では、一体感のあるLDKの間取りが主流となっていますが、イギリスの家は、キッチンなどがある家族で過ごす場と「来客を招く部屋」を分ける傾向があります。
とりわけ、リビングにはこだわりがあり、日常から離れたくつろげる空間が好まれます。
このように、イギリスの家にはさまざまなこだわりがありますが、次の章では内装にもフォーカスしておしゃれな住まいづくりのポイントを解説します。
イギリスの家に学ぶ|おしゃれな内装のポイント
イギリスの家の内装は、主に玄関まわりや窓まわりに特に力を入れてフォーカルポイントを作ります。
イギリスでは、中古物件を手に入れて自分らしくアレンジして暮らすのが主流です。
そのため、下記のような3つのポイントを特に大切にして、内装をおしゃれに彩るのです。
窓まわりの装飾
庭に面した窓は、景観とともにインテリアを楽しむため、美しく装飾されます。
華やかな色や柄のカーテンをかけ、窓台には陶器や植物などを飾っておしゃれに演出するのです。
また、出窓がある家も多く、出窓椅子と呼ばれる窓とベンチが一体となった内装も見られます。
暖炉・マントルピース
暖かい火を囲み、家族団らんの時間を過ごすイギリスでは、「暖炉」も大切な内装の要素です。
部屋の中心に設置されることも多い暖炉は、まわりを囲う装飾「マントルピース」を設置して美しく仕上げます。
マントルピースの上にはミラーやアートを飾るなど、暖炉まわりのディスプレイも住まいの個性を表す重要なポイントです。
効果的な照明計画
イギリスの家は、日本の家に比べるとやや暗めの印象がありますが、ほっとくつろげる雰囲気を演出します。
部屋を照らす役割だけでなく、消灯時もインテリアの一部として絵になる照明器具を選ぶことも大切なポイントです。
暖炉の火やロウソクの火で空間を照らせば、柔らかな光が部屋を包みこみ、イギリス流の暮らしの豊かさを感じられます。
こちらの記事でも、ブリティッシュインテリアの魅力や特徴を解説しています。
合わせてごらんください。
【関連記事】ブリティッシュインテリアの特徴と魅力を解説|おしゃれなキッチンデザインのポイントも
イギリスの家(ブリティッシュスタイル)の施工事例
最後に、この章ではイギリスの家の要素をふんだんに取り入れた、ブリティッシュスタイルの施工事例を2つご紹介します。
外観だけでなく、内装にも歴史や伝統を感じるクラシカルな雰囲気を取り入れています。
ぜひ、参考になさってください。
クラシカルデザインと色合いがポイント|内装の施工事例
白とライトグレーを基調として、ダークブラウンをアクセントにしたクラシカルな内装の施工事例です。
キッチンキャビネットの扉や大理石調の床などで、ブリティッシュスタイルの雰囲気を演出しています。
照明は消灯時もオブジェのように存在感のある、スチール製のシャンデリアを取り入れました。
施工事例の詳細は、こちらからごらんいただけます。
アーチ型の開口部、モールディングがポイント|内装の施工事例
天井と壁の間を縁取るモールディング、美しい曲線を描くアーチ型の開口部を取り入れた内装の施工事例です。
イギリスの家に見られるデザインを取り入れ、クラシカルでありながら温かみのある空間に仕上げました。
天井には、イギリスの家をイメージさせるバーガンディを採用し、クラシカルな大人の雰囲気を演出しています。
施工事例の詳細は、こちらからごらんいただけます。
こちらの記事でも、アーチ壁の施工事例をご紹介しています。
合わせて、参考になさってください。
【関連記事】アーチ壁(R垂れ壁)でおしゃれに空間を区切るメリットデメリットと施工事例
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この記事では、イギリスの家がおしゃれな理由を紐解きながら、ブリティッシュスタイルの内装のポイントを解説してきました。
イギリスの家は、育て次世代につないでいく外観の美しさだけでなく、内装にも歴史の流れとともに発展したこだわりが感じられます。
クラシカルで上品なイギリスの家の内装は、屋外との調和も意識するとより素敵な空間をつくることができます。
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