古民家風の新築外観日本家屋特有のレトロ感がおしゃれな古民家風テイストの家は、注文住宅の中でも根強い人気を持っています。自然豊かな郊外エリアと相性の良い古民家デザインは、子育て世代や夫婦2人の暮らしなどさまざまな方にマッチします。

今回は茨城県のおしゃれな古民家風の新築実例を中心に、おしゃれな仕上げ方や暮らしやすい家づくりのポイントを解説します。これからマイホームづくりに取り組む方は、デザインの選択肢としてぜひチェックしてみてくださいね。

 


目次
1.古民家風デザインってどんな雰囲気?
2.茨城県の古民家風新築実例
3.古民家風の家を建てるメリット
4.古民家風新築をおしゃれに仕上げるコツ
5.古民家風新築でこだわるべきポイント


 

1.古民家風デザインってどんな雰囲気?

 

一言で古民家風といっても、なかなかイメージがわかない方も多いと思います。まずは古民家テイストについて、内観・外観それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

・内装の特徴

無垢の木材やしっくい壁などの自然素材を使用し、懐かしくてリラックスする雰囲気が古民家テイスト内装の特徴です。まだビニールクロスや樹脂の建材が珍しかった時代の優しい造りは、現代の暮らしにも非常にマッチします。

天井の梁や柱を見せてダークカラーで仕上げ、白ベースの壁や天井を引き締めるカラーリングも古民家テイストの特徴。障子やふすまを使った純和風の仕上げから、洋風テイストも取り入れたデザインまで幅広くマッチするため、好みに合わせて調整することができます。

海外の建築様式が入ってきた明治大正時代の和モダンテイストも根強い人気ですね。

 

・外観の特徴

内装と同じように、外観も白とダークカラーを使ったシックな印象のデザインが特徴です。重厚感や落ち着きのあるデザインが好みの方は、古民家風の外観がマッチすると思います。

最近の住宅は軒が浅いスッキリしたデザインが主流ですが、古民家テイストは深い軒でどっしりした印象です。深い軒は、木の鎧張りやしっくい塗りなど自然素材の外壁を雨風や直射日光から守ってくれるメリットもあります。

100%和風にしなければいけないわけではありませんが、古き良き日本の歴史を感じるのが古民家風外観の特徴です。

 

2.茨城県の古民家風新築実例

わたしたち四季彩建設が、お施主様のイメージづくりをお手伝いした古民家風の新築実例をご紹介します。ここでご紹介した以外のお写真も詳細ページに用意していますので、気になるお家はぜひそちらもチェックしてみてください。

 

事例1

古民家風の新築外観

瓦屋根と柱見せの和テイストな外観ですが、すっきり収めた幅広のバルコニーなど現代のライフスタイルにもしっかり合わせた住まいです。

 

和テイストに似合うウッドデッキ

和のテイストを壊さないデッキは真ん中をくりぬき、シンボルツリーの成長を楽しめるように仕上げました。お庭づくりで緑を眺めるのも、古民家風住宅ならではの楽しみ方。

 

洋館テイストのリビング

リビングは洋風も取り入れたモダンな仕上げで、おしゃれな薪ストーブが空間を彩ります。洋風のダイニングテーブルやソファにもマッチするデザインで、家具探しの苦労を無くしました。

 

純和風の和室

畳を使った純和風のお部屋も落ち着くデザインです。家族の中で好みが分かれるときは、お部屋ごとにテイストを調整するのもおすすめ。

 

洋風デザインの畳スペース

便利に使える洋風デザインの畳スペースも。ちょっと横になりたいときやアイロンをかけるときなど、さまざまなシーンで活躍します。

 

【詳細はコチラ】

 

事例2

古民家風のリビング

こちらは柱や格子状の梁を見せ、落ち着く和のテイストに仕上げた古民家風新築です。目立たないダウンライトを多用して空間に明暗をつけ、よりリラックスできる空間になっています。

 

古民家風新築の玄関

玄関は洗い出しの純和風仕上げで、長年使い込んだときに味が出るのが楽しみ。格子デザインの引き戸も古民家テイストの魅力を引き出しています。

 

趣のある純和室

最近では珍しくなった純和風のお部屋は、歴史のある旅館のような仕上がり。リラックスする寝室にピッタリで、来客用の寝室としても楽しんでもらえそうですね

 

【詳細はコチラ】

 

 

3.古民家風の新築を建てるメリット

 

さまざまなデザインの中から古民家テイストを選ぶメリットについてご紹介します。また、本物の古民家をリフォームやリノベーションする方法と比べたときのメリットも見てみましょう。

 

・来客をもてなせる

落ち着く古民家風の和室

珍しくもどこか懐かしい古民家風のデザインは私たち日本人の心にスッとなじみ、訪れる人をリラックスさせてくれるのも素敵なポイントです。歴史のあるお寺やお城を訪れたときのような落ち着く雰囲気は、お客さんを自然にもてなしてくれます。お友達やお客さんとの話題づくりにもなりますし、こだわって建てた家を楽しんでもらえたらうれしいですよね。

 

・流行に左右されない

古民家風のリビング

長い歴史で磨かれてきた古民家デザインは、トレンドデザインのように流行の変化による古臭さが出ないのは魅力ですね。むしろ古さが趣となる古民家風の家は、長く暮らすほど魅力が増すといっても過言ではありません。

いつまでも色あせず愛せる普遍的なデザインは、一つの家に長く暮らすこれからのライフスタイルにピッタリ。流行を追い求めるとリフォームやリノベーション費用が掛かりますが、最低限のメンテナンス費用で豊かな暮らしを実現できます。

 

・現代の性能で建てられる

モダンな古民家風のリビング

最新の断熱性能や耐震性能など、現代スペックを満たしながら古民家風デザイン実現できるのは、新築の大きなメリットです。

最近は本物の古民家をリフォームやリノベーションで新しく作り変える方も多いですが、原状復帰や性能向上の費用は少なくありません。お金をかければ現代の耐震基準や断熱性能を持たせることができますが、物件の状態によっては新築よりお金がかかるケースも。

古民家風の新築なら、シロアリ被害や古い設計による強度不足の心配なく暮らすことができます。すき間風が寒いといった暮らしにくさのデメリットがない点も安心ですね。

 

・完成までの時間が短い

古民家風新築の外観

本物の古民家は物件数が少なく人気も高いため、理想の立地や価格の物件に出会うのは簡単ではありません。1から建てる古民家風の新築なら、一般的な住まい探しと同じ過程で建てられるので完成までの時間が短いです。

プラン作りにかかる時間も、既存の間取りや構造を考慮しなければいけないリフォームより新築の方が若干短縮できます。住まいづくりにかかる余計な負担や費用を軽減して、早く理想の暮らしを始められるのは大きなメリットといえるでしょう。

 

4.古民家風新築をおしゃれに仕上げるコツ

見かけることが少ない古民家デザインは、おしゃれに仕上げるハードルが高いと感じる方も少なくありません。正解は一つではありませんが、ちょっとしたコツでおしゃれになることも多いので、ぜひ覚えておいてください。

 

・色を統一する

色を統一した古民家テイストの内装

内装・外観ともにベースカラーのホワイトにダークブラウンの木部でカラーを統一してあげると、全体的に引き締まってオシャレに仕上がります。基本はこの2色使いにして、他のカラーを入れるときはあくまでアクセントとしてピンポイントにとどめましょう。

特に木部のダークブラウンを全体で統一すると、古民家らしい趣のある内装に仕上がります。

 

・木の素材感を活かす

無垢材の質感を活かした古民家テイストの内装

無垢材の質感が特徴的な古民家デザインは、木の配置と量のバランスにもこだわりましょう。間取りを考えていてちょっと物足りないと感じたら、梁・柱・長押など木部のバランスを増やしてみるといいかもしれません。奇をてらった形や装飾でおしゃれに仕上げるのではなく、木の質感を強調して自然な雰囲気を出しましょう。

 

・インテリアとトータルコーディネート

和洋折衷の古民家風内装

自然素材を活かしたナチュラルなお部屋に、ガラスやメタルのモダンインテリアはあまりマッチしません。デザインに特徴のある古民家テイストは、インテリアも含めてトータルコーディネートするとおしゃれな空間になります。建てたあとに家具を探すのではなく、間取りプランと一緒にソファやテーブルもチョイスしてみましょう。

 

・和洋のデザインバランス

落ち着く間接照明の和モダンデザイン

古民家風の家は、絶対に100%和風で建てなければいけないわけではありません。和と洋をブレンドした和モダンテイストなど、オリジナルデザインに仕上げるのも非常におしゃれです。どんなデザインもうまく混ざるわけではありませんが、和洋のデザインバランスにこだわるとおしゃれな内装に仕上げやすいです。

お部屋ごとにちょっとずつテイストを変えてみるのも面白いですね。ただし、その場合壁やドアで区切られた空間内は統一しましょう。

 

5.古民家風新築でこだわるべきポイント

畳を使った古民家風の部屋

デザイン以外のポイントにもしっかりこだわり、おしゃれで暮らしやすい古民家風の家を目指しましょう。

 

・使い勝手

すべての新築住宅に言えることですが、家事動線や収納量などの使い勝手にしっかりこだわることが重要です。

古民家風のデザインにこだわるあまり、昔の間取りまで完全コピーしてしまうと使いにくくなってしまうケースもあります。数十年前とはライフスタイルや家電の種類も変わっているため、現代に合わせた間取りづくりをしましょう。

 

・断熱性能

夏と冬の快適性と光熱費に直結する断熱性能にもしっかりこだわり、一年中快適に過ごせる古民家風の新築を目指しましょう。

古民家風の家は畳の部屋など床に近い場所で過ごすこともあるため、冬の底冷えがあるとリラックスして過ごせません。壁に使う断熱材や窓ガラスの仕様もしっかりチェックして、寒い冬もぽかぽかに。

断熱性が高い住まいは夏の暑さの侵入も防いでくれるため、少ないエアコンパワーで快適に過ごせます。

 

・バリアフリー対応

本物の古民家は段差が多い構造ですが、新築で建てるなら老後も見据えたバリアフリーの造りにしておきましょう。

平成までは築40年前後で建て直すビルド&スクラップの時代でしたが、これからは1軒に一生暮らす時代が到来します。リラックスできて長く愛せる古民家風の家は、しっかり老後対応して快適に暮らせるように準備しましょう。

 

まとめ:おしゃれな古民家風の新築は、茨城県の四季彩建設におまかせください

最近の新築にはない趣とリラックスできるナチュラルな雰囲気が魅力な古民家風の新築。純和風から明治大正時代の和モダンテイストまで幅広い好みに対応できますので、ぜひ住まいづくりで検討してみてください。

古民家風の家をおしゃれに建てるなら、施工実績がありデザインの要望に細かく応えられる工務店を選びましょう。和洋のデザインバランスや照明など、細かい部分までこだわることがおしゃれな家づくりの秘訣。

四季彩建設は地元の茨城県を中心にコミュニケーションを重視した住まいづくりで、お客様のご要望に応えます。年間10棟に限定したこだわりの住まいづくりで、理想の古民家風新築を目指してみませんか?

 

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茨城県の石岡市には、古民家テイストを体感して頂ける自社設計のモデルハウスもご用意しています。ぜひ遊びがてらご利用ください。

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    著者情報

    中村 威
    中村 威四季彩建設株式会社 代表取締役
    「年間10棟 届けたいのは手づくりのぬくもり」

    お一人おひとりの想いを大切に、これまで培った経験の全てを注ぎだし、
    職人さんとともに一棟一棟、丁寧な家づくり。

    ご家族の「幸せが宿る家」づくりをお手伝いさせていただきます。

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