多くの方があこがれる、上品でおしゃれな白い外観のお家。余計な装飾のないシンプルな外観デザインは、流行に左右されずいつまでも素敵な状態をキープできます。
ホワイト外壁と相性の良い外観デザインはたくさんありますが、今回は海外テイストとの組み合わせをピックアップしてご紹介します。
フレンチ・アメリカンなどいろいろな国の白い外観実例を写真付きで解説しますので、ぜひマイホームづくりの参考にしてください。
目次
1.白い外観と相性が良い海外テイストのお家
2.おしゃれな白い外観の輸入住宅実例
3.白い外観のメリット
4.白い外観の家をおしゃれに仕上げるコツ
1.白い外観と相性が良い海外テイストのお家
白い外観と言えばモダンテイストをイメージする方が多いかもしれませんが、実は海外テイストとの相性も良いんです。特に可愛いイメージや上品な雰囲気が好みの方なら、フレンチやアメリカンの白い外観もおすすめです。
一口に白い家といっても、サッシやドアまで真っ白にするのか、ドアや屋根をアクセントカラーにするのかでもかなりイメージが変わってきます。屋根の形や全体のシルエット、お庭とのバランスなども考えて、理想的な白いお家デザインを考えてみましょう。
2.おしゃれな白い外観の輸入住宅実例
さっそく実際の輸入注文住宅の中から、おしゃれで上品な白い外観のお家をご紹介します。詳細ページに内装の写真もたくさん用意していますので、お気に入りのデザインがあったらぜひ見てみてください。
実例①
外壁と門扉、駐車場のコンクリート土間をホワイトで統一した、かわいらしいイメージのフレンチ外観です。
塗り壁仕上げの外壁は近くで見るとベージュなのが分かりますが、離れて全体で見ると白く見えますよね。真っ白より落ち着いて見えて汚れも目立ちにくいので、ほんのりベージュ系のカラーを選ぶのもおすすめです。
実例②
ラップサイディング外壁のアーリーアメリカンスタイルも、白く統一した外観との相性はばつぐんです。立体感のあるラップサイディングはホワイトを選んでも単調になりにくく、格式高いイメージに仕上がるのが特徴です。
カバードポーチや3つの三角屋根、バランス良く配置した窓も、シンプルなホワイト外観を引き立ててくれます。アイアンの窓飾りのアクセントも、シンプルな白い外観だからこそ引き立つデザインですね。
ベースをホワイトにまとめてウッドアクセントを配置した内装も素敵です。ぜひ詳細ページもチェックしてみてください。
実例③
オレンジの洋瓦とホワイト外壁の対比が素敵な、フレンチスタイルの平屋住宅です。屋根が近い平屋ならではの、メリハリの効いたデザインですね。
玄関ドアやタイルもカラーを統一して、白い外壁とのバランスを取っています。
実例④
こちらもフレンチスタイルの外観ですが、グレー屋根とホワイト外壁で全体的に落ち着いた雰囲気に。同じサイズの窓を等間隔で並べる可愛いデザインも、シンプルだからこそ引き立ちますね。
グリーン系の玄関ドアもワンポイントアクセントになり、白い外観を引き締めてくれます。
3.白い外観のメリット
・熱を吸収しにくい
光の波長を吸収しやすい黒やブラウンに対して、白やベージュなどの明るいカラーは反射率が高く熱を吸収しにくいのが特徴です。現代の住まいは断熱性能が上がっているとはいえ、外観を白系にまとめると室温上昇の軽減効果が期待できるのがメリットの一つ。
夏の日差しが厳しいスペインやフランスなどの南欧地域に白い家が多いのも、涼しく過ごすための工夫というわけです。夏の暑さが年々厳しくなっている日本でも、白い外観にするメリットは大きいです。
・飽きにくくいつまでもおしゃれ
白は主張が少ないシンプルなカラーですが、その分毎日眺めても飽きにくいというメリットもあります。洋服でも流行のカラーは毎年のように変わりますが、白系のアイテムやインナーはずっと定番のまま使いまわせますよね。
ホワイト系はシンプルなのでデザイン上の工夫は必要ですが、上手く使いこなせればいつまでも愛せる素敵な外観に仕上がりますよ。
・広く明るいイメージになる
膨張色であるホワイト系カラーは建物自体を大きく見せる効果がありますが、主張が少ないので圧迫感が出ない点が魅力的。マイホームのボリューム感をアップしながら、お庭も広く見せてくれるのです。
太陽光を良く反射するので、外観全体が明るく清潔感のあるイメージになるのも大きなメリット。シンプルですが意外と安っぽいイメージにはならず、高級感が出やすいのもホワイトカラーの特徴です。ホワイトの自動車をイメージするとわかりやすいと思います。
4.白い外観の家をおしゃれに仕上げるコツ
魅力たっぷりな白い外観のお家ですが、いざデザインするとなるとハードルが高いイメージもありますよね。白い外観をおしゃれに仕上げ、後悔を防ぐためのコツを解説します。
・窓の配置や配色にこだわる
カラー自体で主張しないホワイトの外観は、窓の存在感が大きくなるためサイズや配置が重要となります。同じ面積でも二つの窓に分けたり、縦長・スクエアなど形を変えたり、白い外観が一番映える窓配置を考えてみましょう。
窓のカラー選びも大切です。ホワイトに統一するのか、窓枠やシャッターをアクセントカラーにするのか、いろいろなパターンを試してみてください。
・屋根の形にこだわる
シンプルな白い外観は、ほかのカラー以上に屋根の形でシルエットを調整することも大切です。切り妻屋根でシンプルにまとめたり、ドーマー屋根アクセントで可愛らしいイメージをプラスしたり、白い外観は屋根の細かいデザインも魅力的に見せてくれます。
屋根の勾配や屋根材のチョイスなど、細かな部分までこだわると、白い外観がより映えるのでおすすめです。
・汚れが目立ちにくいように工夫
白い外観は汚れが目立ちやすいデメリットがあるため、デザインやメンテナンスの工夫で美しい状態をキープすることも大切です。
特に白系の外壁は雨だれが目立ちやすいですが、軒の出幅を調整したり、雨仕舞をしっかり考えたりして雨がかかりやすい場所は対策することができます。周りが畑でホコリが多い土地なら、真っ白ではなく少しベージュがかったカラーを選ぶのも効果的。
最近は家庭用高圧洗浄機もリーズナブルに入手できるので、定期的に外壁を自分で洗浄できるよう凹凸の少ないシルエットにしておくのも良いですね。
白い外観は次回の外壁塗装までおしゃれな状態をキープできるよう、将来を見越してデザインしましょう。
・庭も含めて全体でコーディネートする
おしゃれな白い世界観のお家は、お庭や門扉・フェンスなどの外構部分も含めてコーディネートするとさらに素敵に仕上がります。
上の写真のようにホワイトの外壁と塀・フェンスを合わせれば、お互いのデザインが引き立ちますよね。スケジュールの関係で外構は後回しにする場合も、できれば建物と一緒にトータルコーディネートしてみてください。
■まとめ:おしゃれな海外デザインの白い外観で理想のマイホーム
少しハードルが高そうな白系の外観デザインですが、上手にコーディネートすればほかのカラーにはない魅力を引き出すことができます。特にアメリカンやフレンチなど海外デザインがお好みの方は、白い外観のお家を積極的に検討してみてください。今回ご紹介した以外にもたくさんの施工事例がありますので、こちらも参考にどうぞ。
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