四季彩建設
お住まいの外観・内装に大きな影響を与える窓のデザイン。今回はおしゃれな海外デザインの窓にスポットを当てて、実際の窓デザインをたくさんピックアップしました。
輸入住宅を考えている方はもちろん、国産住宅にも活かせるデザインがたくさんありますので、おしゃれなマイホームづくりに役立ててください。
目次
1.マイホームは窓でグッと魅力的に
2.海外デザイン窓のおしゃれな注文住宅実例
3.新築の窓でこだわるべきポイント
1.マイホームは窓でグッと魅力的に
新築住宅のデザインでは外壁・屋根の材質やカラー選びを重視する方が多いですが、実は窓のデザインと配置も大変重要です。同じ面積の窓でもスクエア・縦長・横長など形状によってかなり印象が変わり、バランス良く配置できればグッとおしゃれ度がアップします。
昭和～平成までの日本の住宅は画一的な引き違い窓がほとんどでしたが、最近は海外の窓デザインを採り入れたおしゃれな設計も増えています。窓は必ずつけるものですから、ローコストにデザイン性を高められるのも大きな魅力。マイホームを建てるなら窓にもこだわり、ワンランク上のデザインを目指しましょう。
2.海外デザイン窓のおしゃれな注文住宅実例
さっそく実際の注文住宅の中から、おしゃれな海外デザインの窓をピックアップしてみていきましょう。それぞれの詳細ページには内装や全体の写真もたくさんありますので、気になったお家はぜひチェックしてみてください。
実例①
住まいの顔となる正面側に上げ下げ窓をバランス良く配置し、上品でかわいらしい外観に仕上げまたフレンチスタイルのお住まいです。
国産住宅で一般的な引き違い窓と違う十字型のシルエットは、外観のバリエーションが増えるおしゃれなデザインです。ブルーの木製シャッターも、アルミの雨戸やシャッターにはないビンテージ感が素敵です。
二階の窓はカーテンではなく内側シャッターで、デザイン性と実用性を確保。カーテンのようにメンテナンスや買い替えが無く、長く使えるのもgood。
実例②
等間隔に配置した小窓が可愛らしい、フレンチスタイルの外観です。三角屋根にアーチ開口、オレンジの洋瓦やレンガアプローチなど、外観全体のトータルコーディネートも素敵ですね。
リビングの掃き出し窓は全開口できる観音開きをチョイスして、大きな開放感をプラスしました。オーニング付きのオープンテラスで素敵なティータイムも楽しめます。
等間隔に並ぶ小窓は、室内も素敵に彩ってくれます。一つひとつは小さくても、複数並べることで開放感がアップするのも魅力的。
実例③
玄関ポーチと合わせたアーチ窓、三角屋根とドーマー窓の組み合わせが可愛らしいブリティッシュスタイルの外観です。リビングの引き違い窓は格子デザインとアーチのランマで海外風にまとめ、全体のイメージに合わせています。
実例④
小説「赤毛のアン」に出てくる、かわいらしい世界観を再現した素敵なマイホームです。屋根や柱と合わせたグリーンカラーの窓枠がおしゃれですね。出入りが必要な場所は引き違い窓も使いつつ、腰窓やドーマー窓は上げ下げ窓にするなど全体のバランスもとっています。
二階のバルコニーに出る掃き出し窓は、グリーンの枠でつながったように見せておしゃれなアクセントに。
実例⑤
レンガ造りのブリティッシュスタイルに合わせ、コンパクトな窓を複数配置した外観です。コンパクトな縦長窓でデザイン性を重視しつつ、大屋根のトップライトで採光もしっかり確保しています。ちょこんと飛び出したドーマー窓も、外観上の重要なアクセントになっています。
実例⑥
シンプルなシルエットと窓配置の北欧テイストですが、外壁と窓枠の色使いで可愛らしくおしゃれに仕上がっています。上下階で窓の位置を揃えているのも、さりげないデザインの工夫です。
3.新築の窓でこだわるべきポイント
マイホームの窓選びでは、デザイン性以外にもこだわるべきポイントがいくつかあります。快適性や安全性を高めるため、次のポイントをしっかり考えてみましょう。
・断熱性/気密性
住まいの快適度・省エネ性能に大きく関わる窓の断熱性・気密性は、重視すべきポイントの一つです。最近の新築住宅ではペアガラスが標準仕様になりつつありますが、サッシ自体の断熱性にも注目しましょう。せっかくガラスの断熱性能が高くても、熱伝導率が高い金属サッシだと熱損失や結露が発生します。樹脂や木製などサッシ自体の断熱性が高いと、冷暖房効率が良く結露・カビの発生も軽減できます。
構造上気密性が低下しやすい引き違い窓を使う場合、外気を遮断する気密サッシを選ぶのがおすすめです。出入りの必要が無ければ、気密性を保ちやすい上げ下げ窓や滑り出し窓などをチョイスするのも良いですね。
面積の大きい掃き出し窓は熱損失も大きくなるため、さらに断熱性の高いトリプルガラスにするのも一つの選択肢です。
・採光
自然光を採りこみ室内を明るく保つことも、窓が持つ重要な機能の一つです。デザイン性ばかり重視して窓の配置が悪いと薄暗い部屋になってしまうため、採光性能にも注目しましょう。明るさは平面図だけでチェックするのが難しい要素なので、現地を訪れて日当たりを確認したり、イメージパースを活用したりしてみてください。
一般的な壁面の窓だけでは十分な明るさが得られないときは、高い位置のドーマー窓や天窓などを活用するのも一つのアイデア。
・風通し
快適で清潔な住環境をつくるためには、窓による風通しにもしっかりこだわりましょう。最近の住宅は24時間換気が義務化されていますが、春秋は窓を開けて気持ち良い風を採り入れたいですよね。冬場の暖房時の一斉換気や梅雨時の晴れ間のカビ防止換気など、風通しの良さが活躍するシーンは少なくありません。
風通しを良くするには、大きな窓を一つではなく小さな窓を複数設けるのが効果的です。間取りの関係で難しいケースもありますが、一つの部屋を風が通り抜けるルートを確保してあげると良いでしょう。
・防犯性能
窓は空き巣の侵入経路となることが多いため、防犯性能にもしっかりこだわるべきです。特に日中空き家になることが多い場合、出張や旅行が多い場合は、防犯対策をして空き巣を未然に防止しましょう。
通りから死角になる位置の窓は、シャッターを付けたり格子窓にしたり、侵入しにくいタイプを選ぶのが効果的です。デザイン上スッキリさせたいなら、特殊なフィルムを挟んで割れにくくした防犯ガラスを使う方法もあります。
こうした窓の防犯対策は泥棒に対するけん制になり、「この家はやめておこう」と思いとどまらせる効果があると言われています。
■まとめ：おしゃれな海外の窓アイデアを上手に採り入れましょう
バリエーションが多い海外のおしゃれな窓デザイン、積極的にマイホームに採り入れて素敵に仕上げましょう。国や時代によってある程度窓デザインの傾向はありますが、絶対のルールはありません。間取りや土地の日当たり条件などと合わせて、いろいろな窓デザインにこだわってみて下さい。
茨城県で海外デザインのマイホームをご検討の際は、私たち四季彩建設にもぜひご相談ください。年間10棟に限定することでお客様と一緒にじっくりデザインを作りこみ、理想のマイホームをご提案しています。おしゃれなデザイン性はもちろん、快適性・省エネ性などにもしっかりこだわり、暮らしやすい住まいづくりもお任せください。
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