輸入住宅のアメリカンハウスには平屋と2階建てがありそれぞれに良さがあります。
平屋のアメリカンハウスの暮らしやすさやガレージ付きのアメリカンハウスの便利さ、そしておしゃれな外観や内装デザインを施工事例と共にご紹介します。
アメリカンハウスを新築したい方も、平屋と2階建てのどちらを新築するか迷っている方も参考になさってください。
コラムのポイント
アメリカンハウスは平屋にも2階建て住宅やガレージハウスにもすることができます。
アメリカンハウスには様々なスタイルがありますが、ラップサイディングやカバードポーチが採用されているデザインが多くあります。
目次
アメリカンハウスの外観デザイン
アメリカンハウスは時代の流れや発祥した地域によって様々なデザインの外観がありますが、日本国内でとり入れられているスタイルには、ブリティッシュコロニアルスタイル、カリフォルニアスタイル、ブルックリンスタイルなどが挙げられます。
ブリティッシュコロニアルスタイルは、イギリスからの入植者によって建築された住宅です。急勾配の切妻屋根に取り付けられたドーマーと呼ばれる窓、そして幅の狭い横張の板で仕上げる外壁が特徴です。
アーリーアメリカンスタイルは、ブリティッシュコロニアルスタイルが、年月を経てアメリカの風土に馴染む住宅へと変化していったデザインです。
サーファーズハウスとも呼ばれるカリフォルニアスタイルはウッドデッキがついたカバードポーチとラップサイデイングの外壁、上げ下げ窓が特徴的なデザインです。
ブルックリンスタイルはニューヨークの伝統とトレンドの調和が美しいスタイリッシュなデザインが特徴です。ブルックリンスタイルのプラン詳細はこちらからご覧いただけます。
>>>N.Y. BROOKLYN NYブルックリン
平屋のアメリカンハウスの特徴 |ブリティッシュコロニアルスタイル
平屋には階段のない暮らしができる、ロフトを設けたとしても階段の昇り降りが少ないという暮らしやすさがあります。
家事の中から洗濯物を持って1階と2階を昇り降りする手間が省けると共に、子どもから高齢者まで階段事故の心配がなく毎日を過ごせます。
輸入住宅は日本の住宅より天井が高い
こちらの事例を詳しくご覧いただけます。
>>>【石岡市】カバードポーチ付きアメリカンスタイル
平屋には家の中心部に陽射しが採り込みにくいという問題点もあります。この問題点を解決する平屋が輸入住宅のアメリカンハウスです。
天井の高い家では、高い位置に窓をつけられます。高い位置にある窓からは長時間陽射しが入ります。
アメリカンハウスの特徴であるドーマー窓からの陽射しが、リビングダイニングを明るく彩っています。
空気が循環しやすいアーチ壁を採用した間取り
アメリカンハウスの平屋は天井が高くロフトがあることに加え、室内の出入り口にドアではなくアーチ壁を使うことで、空気が循環しやすい間取りにすることができます。
夏はロフトに取り付けられたエアコンからの涼しさが家中に循環し、冬は1階に取り付けられたエアコンからの暖かさが家中に届きます。
外観を魅力的にするデザイン性の高い窓
急勾配の屋根に設けられたドーマー窓にも、掃き出し窓にも、アーチ形の腰高窓にも格子があしらわれています。これらの窓の組み合わせが外観デザインのアクセントになっています。
おしゃれな雰囲気を生む自然素材の内装は家族の健康にも貢献
淡い色調の無垢材フローリングとホワイト系の塗り壁は室内を明るくすると共に、色の組み合わせでアクセントとなる家具やカーテンの色を選びやすいという良さがあります。
壁や床が主張しすぎないので、好みに合わせてアクセントになる色を選べる範囲が拡がります。
加えて、木材や塗り壁には調湿性があり、家の中の湿度を程よく維持するだけではなく、有害な化学物質を室内に揮発する恐れがありません。程よい湿度が維持される家では湿気によるカビやダニの心配も、乾燥による肌や髪、粘膜の炎症の心配もありません。
天候に関わらず使えるカバードポート付ウッドデッキ
ウッドデッキを覆うカバードポーチには雨や日射から外壁を守るという役割の他に、雨が降ってもウッドデッキを使えるという良さがあります。
吹き降りの雨でないかぎり、洗濯物を干したり、子どもを遊ばせたりできます。また、夏には日射を遮蔽するので、強い陽射しで室温が上昇する心配がありません。
カバードポーチは深くすると日射を遮蔽する代わりに室内が暗くなるという面もありますが、ロフトのある住宅であれば、ドーマー窓からの陽射しが届くので室内が暗くなる心配はありません。
アメリカンハウスの外観を引き立たせる白いウッドフェンス
アメリカンハウスの庭と聞くと、アメリカ映画の中で郊外の住宅に白いウッドフェンスが使われているシーンを思い描く方もいらっしゃると思います。
白いウッドフェンスは、窓のサッシの色やウッドデッキのフェンスが白に統一されているアメリカンハウスの外観を引き立たせます。
ガレージ付き2階建てのアメリカンハウス アーリーアメリカンスタイル
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>>>【つくば市】アメリカンスタイル
アメリカンハウスには2階建て住宅もあり、その中には利便性の高いガレージハウスもあります。
2階建て住宅は平屋と比較して同じ敷地面積でも広い床面積を得られる良さがあります。敷地面積や敷地周辺の環境にもよりますが、ガレージハウスにするなら2階建て住宅がおすすめです。
外観に調和するガレージの扉
ガレージの扉には鋼鉄製のシャッターが使われることが多いのですが、自然な風合いのアメリカンハウスには木製の扉が似合います。
シャッター音が近隣の迷惑になると考え、ガレージにシャッターをつけないという考え方もありますが、防犯性を高めガレージの使用目途を増やす為には扉が必要です。
ガレージの目的のひとつは雨風紫外線から車を守ることですが、扉のないガレージでもこの目的は果たされます。
一方、駐車するだけではなく車のお手入れ用品やクリスマスツリーなどの季節用品、スポーツ用品やキャンプ道具なども収納したいという場合には、扉が必要です。盗難や車へのイタズラを防ぐことができます。
さらに、ガレージ内に家の中に繋がる出入り口を設ける場合には、ガレージから家の中に侵入されるリスクが抑えられます。
木製の扉にはシャッター音の心配をすることなく防犯性とガレージの使用目途を拡げられる良さがあります。
天候の悪い日でも安全に車から乗り降りできる間取りや外観デザイン
ガレージ内に家の中への出入り口がある間取りや、カバードポーチがガレージまで続いている外観デザインであれば、雨や雪の日でも濡れずに車の乗り降りができます。
子どもや介護が必要な高齢者がいても安心ですし、大荷物の搬入搬出も楽にできます。
2階建てアメリカンハウス カリフォルニアスタイル
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>>>【石岡市】カリフォルニアスタイル
カリフォルニアスタイルのアメリカンハウスには平屋というイメージを持つ方が多いと思いますが、2階建て住宅でもカリフォルニアスタイルの良さは十分に活かされます。
スッキリとシンプルなカリフォルニアスタイルの外観デザイン
ラップサイディングやカバードポーチ、ウッドデッキは他のアメリカンスタイルと共通していますが、ドーマー窓やアーチ形の窓、格子付きの窓がない分、すっきりした印象の外観デザインです。
無垢材と塗り壁、タイルが織りなすナチュラルな内装
リビングの天井とフローリングには明るい色合いの無垢材、壁には塗り壁が使われています。キッチンの床と壁の一部にはタイルが使われ、内装のアクセントになっていますが、全体的に自然な風合いの内装です。
アメリカンハウスとひと口にくくられることが多いですが、ご家族の好みに合わせて自在にデザイン性や室内の雰囲気を造り上げていける多様性があります。
ふんわりとしたイメージはあるけれど、具体的にはどのようにプランを進めて行ったらよいのだろう…という場合にはお気軽にご相談ください。
理想のアメリカンハウスを創り出していくお手伝いをさせていただきます。
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