イギリスの田舎暮らしのように、ゆったりとした時間が流れ自然とともに過ごすライフスタイルを、日本の暮らしにアレンジして取り入れたい方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、イギリスに見られるカントリースタイルの魅力や住宅の工夫、四季彩建設が手掛けた施工事例をご紹介します。
「英国の田舎暮らし」を学びながら、自分らしいライフスタイルを見つけるヒントとして、ぜひ参考になさってください。
コラムのポイント
- イギリスのカントリースタイルの特徴や魅力を解説します。
- 間取りやインテリアの具体的な工夫をご紹介します。
- 四季彩建設が手掛けた、カントリースタイルの施工事例をご紹介します。
- イギリスの田舎暮らしを日常に取り入れるヒントも、参考になさってください。
目次
イギリスの田舎暮らし|カントリースタイルの特徴と魅力
石造りやレンガ造りの家に、広い庭と木製のフェンス、鳥のさえずりが聞こえる朝は紅茶の香りとともに始まる、そんなイギリスの田舎暮らしに憧れたことはありませんか。
コッツウォルズ地方やノーフォークなど、絵本のような風景が広がる地域が有名です。
カントリースタイルとは、素朴で温もりのある雰囲気が特徴のインテリアや建築スタイルです。
イギリスでは、自然素材をふんだんに使い、長年住み継がれていく家が多く見られます。
この章では、カントリースタイルの特徴や魅力を解説します。
カントリースタイルの主な特徴
イギリスの田舎暮らしを連想する「カントリースタイル」には、以下のような特徴があります。
- 天然素材を活かした外観(レンガ・石積み・木材など)
- 木製の扉や窓枠、梁の見える天井
- ペールトーンやアースカラーを基調とした室内
- 大きなダイニングテーブルや暖炉など、家族が集う空間設計
これらの要素が組み合わさり、どこか懐かしく、落ち着きのある空間をつくり出しています。
内装や間取りの工夫ポイント
カントリースタイルの家では、「暮らしに寄り添う設計」が特に重視されます。
例えば、以下のような点を工夫しましょう。
カントリースタイルの内装や間取りの工夫 | 具体例 |
キッチンとダイニングはひと続きに | お茶の時間を大切にするイギリス文化にならい、コミュニケーションの中心となるキッチンとダイニングをつなげる。 |
パントリーや壁面収納を充実させる | 自家製ジャムやハーブ類をストックしやすい収納スペースを確保する。 |
居心地のよい窓辺のスペース | 窓の近くに、読書や手仕事を楽しむためのベンチシートを設けるのもおすすめ。 |
暮らしの中で「好きな時間を楽しむ」空間設計が、カントリースタイルでは重要なポイントになります。
以下で、具体例をご確認ください。
キッチンとダイニングはひと続きに
イギリスの伝統的な家はセパレート型の間取り(部屋ごとに区切る)が多い傾向でしたが、現在ではキッチンとダイニングをひと続きにした間取りも取り入れられています。
仕切りを設けず、会話と香りが広がる温かみのある空間は、家族団らんのひとときを温かく包みこむのが魅力です。
パントリーや壁面収納を充実させる
イギリスの田舎暮らしでは、ジャムやピクルス、紅茶などを常備する習慣が根づいており、食材をストックできるパントリーも重要なスペースです。
保存性に優れた瓶や缶を並べ、棚に収めるだけで絵になる収納が叶います。
壁面にはオープンシェルフを設けて、ホーローの器や木製トレイを飾るように収納するのも素敵です。
見せる収納と隠す収納をバランスよく取り入れることで、実用性とインテリア性を兼ね備えた空間が生まれます。
居心地のよい窓辺のスペース
イギリスの家に欠かせないのが、陽の光がたっぷり入る出窓やサッシュウィンドウです。
そこにベンチシートや小さなテーブルを設ければ、読書や手仕事、お茶の時間を楽しむ「居心地のよい私だけの窓辺」が完成します。
庭を眺めながら季節の移ろいを感じ、鳥のさえずりや庭の花々に心をなごませるひとときは、まさにイギリスの田舎暮らしを思わせます。
クッションやブランケットを添えて、やさしく温かみのある居場所を演出しましょう。
イギリスの田舎暮らしに学ぶ|自然と調和したカントリースタイルの施工事例
この章では、イギリスの田舎暮らしを日本のライフスタイルに合わせてアレンジした空間づくりのヒントをご紹介します。
ご紹介する施工事例で、カントリースタイルのディテールをご確認ください。
自然素材やレンガ調の壁を取り入れた施工事例
キッチンの壁にレンガ調のアクセントウォール、無垢フローリングや木製天板の造作カウンターデスクを取り入れた施工事例です。
全体を白とブラウン系でまとめ、温かみのある色使いで仕上げました。
施工事例の詳細は、こちらからごらんいただけます。
窓にステンドグラスを取り入れた施工事例
窓にステンドグラスを取り入れた、ブリティッシュスタイルの施工事例です。
白壁に映える窓デザインと無垢床の温かみが溶け合った、おしゃれな空間に仕上がりました。
施工事例の詳細は、こちらからごらんいただけます。
こちらの記事でも、イギリスの家の窓デザインやステンドグラスの特徴について解説しています。
合わせてごらんください。
【関連記事】イギリスの窓デザインが多彩な理由とは|窓税との関係やステンドグラスの特徴・魅力を解説
注文住宅を数多く手がけてきた四季彩建設は、お客様のご希望をおうかがいしながら、イギリス風のおしゃれな住まいづくりをご提案いたします。
お気軽にお問い合わせください。
日本で叶えるイギリス風の住まいづくり
「海外のような家を、日本で実現するのは難しいのでは」と思われがちですが、設計の工夫と素材選びで、日本でもイギリスの田舎の雰囲気をアレンジした家は実現できます。
以下は、日本でイギリス風の住まいづくりを叶えるポイントです。
- 外観は淡い色の塗り壁×木製の建具で温かみを演出する
- 窓周りやアイアン小物でディテールにこだわる
- 家庭菜園やハーブガーデンなど、建物と庭を調和させる
また、四季の移ろいを感じられる自然との関わりを大切にすると、より一層「イギリスの田舎暮らし」の雰囲気が増します。
地域性に合わせて季節の花を楽しめる花壇や鉢植えなどを取り入れ、植物と暮らす時間を楽しみつつ、家を美しく飾りましょう。
こちらの記事では、イギリスの家に取り入れられることが多いフロントガーデンについて詳しく解説しています。
合わせてごらんください。
【関連記事】イギリスの住宅にある「フロントガーデン」とは|英国風庭づくりの魅力・家と調和させるコツ
まとめ|あなたの暮らしに「英国のエッセンス」を
この記事では、イギリスに見られるカントリースタイルの魅力や住宅の工夫、四季彩建設が手掛けた施工事例をご紹介してきました。
心穏やかな時間が流れるイギリスの田舎の暮らしは、建物のデザインや間取りだけでなく、そこに流れるライフスタイルそのものに私たちが学ぶべきヒントが詰まっています。
カントリースタイルの住まいに興味のある方は、四季彩建設へぜひお気軽にご相談ください。
わたしたち四季彩建設は、茨城にて主婦目線の家づくりを意識した「自然派輸入住宅」を手がけております。
おしゃれなイギリスの家の魅力を最大限に活かしつつ、日本ならではのライフスタイルにアレンジした住み心地の良いおしゃれな住まいをお届けいたします。
茨城でイギリスの田舎暮らしをイメージさせる温かみのある家をご希望の方は、ぜひ「四季彩建設」にご相談ください。
地元密着・年間棟数を10棟に限定したスタイルで、お客様と一緒に理想の住まいづくりをお手伝いいたします。
四季彩建設の【施工事例】はこちらからごらんいただけます
茨城県石岡市には、実際の間取りやデザインをご体感いただける自社モデルハウスもご用意しております。
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