「海外のような広々としたリビングに憧れている」
「輸入住宅を検討中で、おしゃれなリビングにするためのコツが知りたい」
このようにお考えの方に向けて、こちらのコラムでは、主に欧米の住まいにおけるリビングの特徴や海外のようなオシャレなリビングにするコツなどを解説します。
広々とした開放感たっぷりの海外リビングの事例集も合わせてご紹介しますので、家づくりの参考に、ぜひご覧ください。
海外のリビングの特徴
まずは、海外のリビングにはどのような特徴があるのかを見てみましょう。
・広々とした快適な空間
海外の住まいは、日本国内の住まいよりも全体的に広い傾向があります。その中でも海外では、特にリビングの間取りを広く取り、開放的な空間づくりを意識する傾向にあります。
リビングは家族がくつろぐ場でもありますが、海外でのリビングの考え方として、「ゲストを招いて、おもてなしをする場所」という意識もあるため、家の中でも特に重要視される場所がリビングなのです。
・窓の数が多く開放的
広々としたリビングをつくるためには、窓をたくさん設けてたっぷりと採光し、明るい部屋にするのがとっても大切なポイントです。
海外の家のリビングでは、大きな窓を設置してパッと開放的な空間をつくったり、小窓をいくつも並べて光を多く取り入れるなどしたり、窓以外では、勾配天井にして天井を高くすることで開放感を生み出す工夫などもされています。
・玄関のすぐ側にリビング
日本の家と海外の家では、リビングの位置にも違いがあります。
日本の住宅では、日当たりのことを考えて、リビングは南側に設置するのが基本です。そのため、北向きに道路がある際には、北側に玄関を設けて、廊下を通って南側にリビングを設ける場合などがあります。
一方で海外のリビングは、「玄関を入ってそのすぐに近くにリビングを設ける」というケースが一般的です。洋画や海外ドラマなどを見て、「欧米の家は、玄関を開けてすぐ側にリビングがある」というイメージを抱いている方もいるのではないでしょうか。
・家族団欒コミュニケーションの場
玄関のすぐ近くにリビングを設けていることで、家族同士が顔を合わせやすくなったり、リビングを大胆に広々とした空間にすることで、家族で一緒に過ごす時間を大切にできるというメリットがあります。
こういった海外のリビングの特徴は、リビングを「家族団欒で過ごすコミュニケーションの場」として捉えていることも関係しています。特に欧米では、”外にいる時間よりも、家の中で家族とゆっくりとくつろぐ時間を大切にしている”という価値観や習慣が根付いているのです。
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広々とした海外リビング【事例集】
続いては、広々とした海外リビングの事例集をご紹介します。「海外リビング」といっても、フレンチスタイル、北欧スタイルなど、地域やスタイルによって雰囲気も異なります。
「どんなテイストのリビングにしようか…」とお悩みの方は、ぜひ参考にご覧いただければと思います。
・優しい雰囲気溢れるフレンチスタイルのリビング
漆喰の白い壁と無垢材の床を取り入れた、素朴で優しい印象が感じられるリビング。ステンドグラスの窓でアンティークな雰囲気をプラス。
・薪ストーブの前でゆったりと過ごせるリビング
窓からたっぷりと日の光が差し込むリビング。ネイビーを差し色に、落ち着いた雰囲気に仕上げています。
薪ストーブを取り入れて、コーヒーを飲みながら家族団欒の時間が過ごせそうな、そんなリビングです。
・明るく爽やかな北欧風リビング
白と爽やかなブルーで、広々と明るい北欧リビング。開放感を出すなら、家具やインテリアは控えめにするとより空間の広さが際立ちます。
床の木材も明るいブラウンを取り入れ、壁も白にすることで、明るい印象に。
・クールな中に、心地よさも感じるNYスタイルのリビング
スタイリッシュでクールな雰囲気がお好みなら、NYスタイルのリビングがおすすめ。高級感溢れる中にも、天井の板張りなど自然素材を取り入れることで、心地よい空間に。
・モノトーンの重厚感溢れるおしゃれなリビング
黒と白を基調とした、深みのある落ち着いた雰囲気のリビング。キッチンとダイニングはガラスで仕切り、カフェのような雰囲気に。ヘリンボーンの無垢フローリングもとってもおしゃれ。
海外のおしゃれなリビングに見せるコツ
最後に、おしゃれな海外リビングに見せるためのコツを、3つのポイントに分けて解説します。
・自然素材を取り入れる
住み心地の良いおしゃれな海外リビングにするには、自然素材を取り入れることが需要なポイント。たとえば、無垢材の床や塗り壁、梁見せの天井など、リビングのさまざまな場所に自然素材を取り入れることができます。
自然素材をふんだんに使ったリビングは、自然のぬくもりが感じられる居心地の良い空間に。スタイリッシュなリビングがお好みの方も、どこか一箇所でも自然素材のものを取り入れることで、どこかリラックスした雰囲気が感じられるため、バランスの良く仕上がります。
素朴な風合いの落ち着いた印象がお好きな方は、テーブルや椅子などのインテリアにも、木材などを使用した自然素材のものをチョイスしてみると良いでしょう。
・統一感を意識する
リビングをおしゃれに見せたいなら、色合いはシンプルにまとめて、部屋全体のテイストを統一することがポイントです。
ベーシックなカラーのみでまとめて観葉植物のグリーンを差し色にしたりなど、使用する色は全部で3色以内に収めると、まとまり感のある印象を保てます。
照明器具やテーブルやソファなどの家具、壁の色やフローリングなどは、「エレガント」や「スタイリッシュ」など、一つのテイストに合わせたもので統一すると、おしゃれなリビングに仕上がります。
・照明にもこだわる
色づかいや家具以外で、グッとおしゃれに近づけるためのポイントは、照明器具選び。
シャンデリアやペンダントライトなど、目線に入りやすいタイプを選ぶと、お部屋のアクセントに。色合いや家具選びはシンプルさを意識しつつ、照明器具はリビングのテイストに合わせて、素材や形にもこだわって選ぶとgood。
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茨城で広々とした海外リビングの家を建てるなら
いかがでしたか?こちらのコラムでは、海外リビングの特徴や広々とした海外リビングの事例集、おしゃれに見せるコツをご紹介しました。
おしゃれで開放感のある海外風リビングがお好みの方は、ぜひ四季彩建設にご相談ください。弊社は、茨城にて、フレンチスタイルや北欧スタイル、アメリカンスタイルなどのさまざまなスタイルの輸入住宅を手がけております。地元密着で年間棟数を10棟に限定した家づくりスタイルで、お客様と一緒に理想のデザインづくりをお手伝いします。
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