こちらの記事では、茨城県水戸市で輸入住宅を検討中の方に向けて、輸入住宅の特徴や北米や北欧、英国風といったスタイル別の魅力を実例写真とともにたっぷりとご紹介します。
さらに、わたしたち四季彩建設が手がける「茨城県水戸市で建てた輸入住宅」の実例もご紹介しますので、ぜひお家づくりの参考にご一読ください。
目次
輸入住宅とは?
まずは、輸入住宅は一般的な住宅とはどのように違うのか?その特徴を見てみましょう。
・輸入住宅の特徴
輸入住宅は、「主に欧米地域の住宅をそのまま国内で建てた家」のことを言います。
一般的な洋風デザインの住宅と大きく異なるのは、工法の違いです。一般的な日本の住宅は、梁と柱を組み立てて住宅の基礎部分を建てますが、輸入住宅は大きな面と面を組み合わせてハコ型に作り上げていきます。
また、輸入住宅の場合はデザインだけではなく、建物に使われる建材もすべて海外の住宅のものを取り入れるのが一般的です。
・輸入住宅のメリット・デメリット
輸入住宅のメリットはその工法の違いから、地震や風の揺れに強い耐久性の高い家にできること。また、海外の住宅は国内の住宅よりも広々とした造りになっているため、開放感のあるリラックスした空間づくりが叶います。
さらに、まるで外国に暮らしているような、おしゃれな雰囲気の中で生活できるのも大きなメリットのひとつ。
一方で、輸入住宅は海外から資材を輸入する必要があるため、建築コストが高くなりがちなのがデメリットです。
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輸入住宅の主要なスタイルと特徴は?
輸入住宅には、欧米地域を中心にさまざまなスタイルのデザインがあります。こちらでは、主要な輸入住宅のスタイルの特徴を実例写真とともにご紹介します。
・北米スタイル
北米スタイルは、主にアメリカの住宅スタイルを取り入れた住まい。代表的な北米スタイルには、「アーリーアメリカンスタイル」と「カリフォルニアスタイル(サーファーズハウススタイル)」があります。
こちらは、イギリス植民地時代に流行したスタイルである「アーリーアメリカンスタイル」の家。「コロニアルスタイル」とも呼ばれます。
重厚感溢れるクラシックな雰囲気で、ラップサイディングの外壁や広々としたカバードポーチがアーリーアメリカンスタイルの特徴です。
全体的に大きな造りで開放感たっぷりの空間が特徴ですが、家族の時間を大事にするアメリカ文化では、リビングに特にこだわりが。
1階と2階を隔てる天井を取り払って、吹き抜け天井にしています。大人数で集まってもまったく閉塞感を感じず、家族団らんの時間が楽しめる空間に仕上がっています。
こちらは「カリフォルニアスタイル」の外観。「サーファーズハウス」とも呼ばれ、アメリカ西海岸のカリフォルニアの住まいを指しています。
家を出てすぐにマリンスポーツが楽しめるような、「海」を感じるデザインが特徴です。
カリフォルニアスタイルに関わらず、キッチンが広々としているのは北米スタイルの魅力のひとつ。
L字型キッチンで、さらに中央にもアイランドキッチンスペースが。日々の料理が楽しめるのはもちろん、ハウスパーティーで大人数で料理をすることもできますね。
・北欧スタイル
北欧スタイルは北欧のノルウェーやスウェーデン、フィンランドなどのデザインを取り入れた家。国内では北欧の家具やインテリアがとくに人気ですが、住宅デザインもとってもおしゃれです。
こちらは、北欧の伝統的な住まい。赤に少し茶色が混ざったような独特な色合いで、雪が滑り落ちやすいように勾配が2段階になっている「マンサード屋根」が特徴的です。
自然に溶け込む色味で、丸さを感じるフォルムがかわいらしいですね。
こちらは北欧のモダンテイストの外観。グレーとホワイトの組み合わせで、北欧スタイルならではの優しい雰囲気が感じれます。
内装は、明るく家具やインテリアを置きすぎずにすっきりと。物は最小限に抑えて、ミニマルなライフスタイルを送るのが北欧の人々の暮らしです。
・フレンチスタイル
フレンチスタイルはフランスの建築デザインを取り入れた住まいで、飽きのこないアンティークな雰囲気が魅力です。
フレンチスタイルで人気なのは、素朴さとリゾート感の両方が感じられる「南仏スタイル」白い塗り壁とオレンジの瓦屋根が特徴の外観で、田舎のフランスの家を思わせる素敵なお家です。
無垢材のフローリングやアンティークな照明で、シャビー感のある空間に。
こちらは、北フランスのデザインを取り入れた家。可愛らしいとんがり三角屋根が特徴です。
・ブリティッシュスタイル
ブリティッシュスタイルは、英国風のデザイン様式を取り入れた住まい。重厚感や品のある雰囲気が魅力のスタイルです。
太い無垢材を用いて柱・梁を組み立てるのが特徴的な「ティンバーフレーム」の家。「ティンバー」とは、日本語で「木材」を指します。
レンガを積み重ねてつくられた外観は、高い品格と高級感が感じられます。
木組み部分をあえて露出させておしゃれな天井に。自然素材をふんだんに使った空間で、心も体もリフレッシュできそうです。
イギリスの田舎を思わせる石造りの家。屋根や窓のデザインが工夫されていて、可愛らしさも感じられる外観です。
・ニューヨークスタイル
アメリカ・ニューヨークのデザインを取り入れたのが、ニューヨークスタイル。都会の洗練された雰囲気が特徴です。
伝統的なサイディング外壁をモノトーンの色味でまとめて、クールに仕上げた外観の家。
内装もタイルやステンレスなどスタイリッシュな素材を選んで、外観との統一感を大切にしています。都会のクールな雰囲気がお好みの方にはぴったり。
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茨城県水戸市で建てるおしゃれな輸入住宅【施工事例】
最後に、茨城県水戸市で私たち四季彩建設が手がけた輸入住宅の事例紹介をします。
・個性的な外観がおしゃれな北欧風の家
ブルー×ホワイトのツートンで、個性溢れる外観の家。ラップサイディングと優しい色合いが北欧スタイルを演出。
インテリアは原色カラーを取り入れてカジュアルダウン。家族との時間を大切に過ごす北欧の生活スタイルが実現できそうなお家ですね。
・自然素材たっぷりの南仏スタイルの家
こちらは南仏スタイルの家。白い塗り壁が、素朴でおしゃれな雰囲気を作り出しています。
ブラウンと白の2色のみでまとめた、統一感のある内装。木の温もりを常に感じられる癒しの空間に。
キッチンは対面型のオープンキッチン。手元を隠すための壁高部分がモザイクタイルになっていて、さりげなくおしゃれに。
・遊び心溢れるおしゃれアンティークな家
アクセントカラーとしてブルーを取り入れて、ナチュラルテイストにちょこっと遊び心をプラスしたフレンチテイストの家。
ところどころに取り入れられたアイアン製の装飾や、オレンジの暖かい光を灯す照明がアンティークでとってもおしゃれ。
収納棚の取っ手やタオル掛け、蛇口のデザインなど、洗面台周りも細部までこだわりました。田舎のヨーロッパの家を連想させる、素敵なお家です。
茨城県水戸市で輸入住宅を建てるなら、四季彩建設へご相談ください
いかがでしたか?こちらのコラムでは、輸入住宅の一般住宅との違いや、さまざまなスタイルの輸入住宅実例をご紹介しました。
わたしたち四季彩建設は、茨城にて自然素材をたっぷりと取り入れた自然派輸入住宅を手がけております。アメリカンスタイルやブリティッシュスタイルなど、豊富な住宅デザインを取り揃えております。
地元密着で年間棟数を10棟に限定した家づくりスタイルで、お客様と一緒に理想のデザインづくりをお手伝いしますので、茨城県で輸入住宅を検討中の方は、ぜひ四季彩建設にご相談ください。
茨城県石岡市には、実際の間取りやデザインを体感いただける自社モデルハウスもご用意しています。「初めてで何もわからない」という方にも、お家づくりにおけるご希望のデザインや間取りについてじっくりお話をお伺いしますので、ぜひお気軽に遊びに来てください。スタッフ一同お待ちしております。