暖炉のある部屋は、寒い時期にも温かみや居心地のよさを演出でき、取り入れるご家庭が増えています。
しかし、暖炉を取り入れる際にはいくつかのデメリットもあることをご存じでしょうか。
そこで今回は、暖炉のある部屋が人気の理由、確認すべきデメリットや解決策、さらにおしゃれな施工事例を解説します。
暖炉を取り入れるか迷っている方、くつろぎの空間づくりを目指す方に役立つ記事ですので、ぜひ最後までごらんください。
コラムのポイント
- 暖炉のある部屋が人気の理由を4つご紹介します。
- 暖炉のある部屋は、メンテナンス性やコスト面などのデメリットも確認しましょう。
- 暖炉のスタイルや部屋のレイアウトなど、施工事例も参考になさってください。
暖炉のある部屋が人気の理由とは
暖炉は、暖かさを得られるだけではなく、インテリアの美しいアクセントとなることも人気の理由です。
家族やゲストが集まる場所に暖炉を設置すれば、よりくつろげる空間が生まれます。
この章では、暖炉のある部屋が人気の理由をご紹介します。
リラックス感のある空間
暖炉に灯る火の揺らめきや音、暖かさは、ほっとくつろげるリラックス感のある空間を生み出します。
寒い時期でも、温もりを感じられる暖炉があれば、自然にご家族やゲストが集まりやすくなり、コミュニケーションの場として活躍するのも魅力です。
美しいデザイン性
暖炉はインテリアの主役となり、部屋の装飾として美しいデザインを取り入れられます。
特にモダンやクラシックなデザインの暖炉は、ラグジュアリーな雰囲気や重厚感をもたらします。
目指すテイストに合わせて、暖炉のデザインを選びましょう。
自然な暖かさ
暖炉は電気を使用した暖房と比較して、自然な火の暖かさを感じられます。
特に木材を使う暖炉の場合は、揺らめく炎を視覚的に楽しめたり、薪が燃える音によって心が静められたりと、温もりを感じながら心癒される時間を過ごせるのも魅力です。
省エネルギーの可能性
薪ストーブや暖炉は、電気を使用する暖房器具に比べてエネルギー効率がよい場合もあります。
薪等の燃料がリーズナブルに手に入る場合、エネルギーコストを抑えられる可能性もあるため、寒冷地では暖房器具のひとつとして暖炉も検討しましょう。
こちらの記事でも、薪ストーブのある家についてご紹介しています。
合わせてごらんください。
【関連記事】茨城で薪ストーブのある家をフレンチスタイルで実現!ひたちなか市と鹿島市の事例
暖炉のある部屋のデメリット
部屋に暖かさや上質感をもたらす暖炉ですが、デメリットもあります。
設置し後悔しないためにも、解決策を合わせて確認しましょう。
この章では、暖炉のある部屋のデメリットをご紹介します。
煙突等メンテナンスの手間
煙突や換気口のメンテナンスは、定期的に行う必要があり手間がかかります。
掃除が不十分な場合、煙突火災や排気問題が発生するリスクもあるため注意が必要です。
解決策|機能性の高い煙突やフィルターの採用・プロによる点検
自動クリーニング機能付きの煙突やフィルターを選べば、メンテナンスがラクになる可能性があります。
また、プロの業者に定期点検を依頼することで、手間を大幅に軽減できトラブルを回避しながら暖炉を使い続けられますよ。
レイアウトの制約
暖炉は設置場所に制約があり、家具の配置や動線を含めたレイアウト計画に影響を与える場合があります。
暖炉の設置に排気や断熱対策が必要な場合は、特に注意が必要です。
解決策|設計段階から設置場所を検討
設計の段階で、暖炉の配置を組み込んでおきましょう。
プロに相談すれば、適切な設置場所のアドバイスを受けられます。
安全管理の必要性
暖炉の多くは火を扱うため、安全管理が重要です。
不注意で火災が発生するリスクや、お子様が火傷などを負う可能性もあります。
解決策|耐火素材の使用・セーフティーガードの導入
暖炉のまわりに耐火素材を使用した囲いを設けたり、チャイルドセーフティーガードを設置したりすることで、事故を未然に防げる場合があります。
また、火災警報器や消火器を常備することで、安全対策を強化するのも有効です。
室内の空気の乾燥
暖炉を使用することで室内の湿度が下がり、肌や喉が乾燥しやすくなることもお悩みのひとつではないでしょうか。
室内の空気乾燥により、不快感があったり、喉を痛めたりする可能性があります。
解決策|加湿器や調湿効果の高い壁材を導入
加湿器を使用することで、室内の湿度を適切に保てます。
観葉植物を置き、自然に湿度を補う方法も併用しましょう。
また、設計段階で調湿効果の高い壁材を使用するのも有効な方法です。
下記のような素材も検討しましょう。
- 調湿機能付きのクロス
- 珪藻土
- 無垢材
- 漆喰 など
エネルギーコスト
暖房器具の使用でエネルギー消費が高くなり、電気代やガス代が増加する場合があります。
特に、エネルギー効率を考慮して暖炉を選ばなければ、ランニングコストが大きくなります。
解決策|断熱性能向上・省エネ機能に配慮
エネルギー効率の高い暖炉を選ぶことで、コストを削減を目指しましょう。
合わせて家全体の断熱性能の向上や省エネ機能を備えることで、エネルギーコストを抑えられる可能性があります。
ガス式の暖炉や密閉式薪ストーブなど、お好みやメンテナンス性を考慮してタイプを選択しましょう。
こちらの記事でも、暖炉のある家の魅力やインテリアのポイントを解説しています。
ぜひ、参考になさってください。
【関連記事】暖炉のある家のメリット・デメリットと解決策|設置場所・間取り・インテリアのポイントを解説
暖炉のある部屋のおしゃれな施工事例
最後にこの章では、暖炉のあるおしゃれな部屋の施工事例をご紹介します。
暖炉のデザインだけでなく、周辺のインテリアやレイアウト等も参考になさってください。
暖炉のある部屋の施工事例1.|白×木目の内装
白と木目を基調とした、ナチュラルなフレンチスタイルの暖炉のある部屋施工事例です。
暖炉のまわりは、白のレンガ壁とタイル床を取り入れ、明るい雰囲気に仕上げています。
施工事例の詳細は、こちらからごらんいただけます。
暖炉のある部屋の施工事例2.|カントリーテイストのナチュラルな空間
人の視線が集まりやすいコーナー部分に暖炉を設置した、フレンチスタイルの施工事例です。
深みのある色合いのレンガは、部屋のインテリアに重厚感を演出します。
施工事例の詳細は、こちらからごらんいただけます。
暖炉のある部屋の施工事例3.|吹き抜けを活用した空間
階段の吹き抜け部分を活用して、暖炉を設置した施工事例です。
薪置き場を併設し、効率的に部屋を暖められるようにしました。
屋根に向かって伸びる煙突デザインは、まさに壮観です。
施工事例の詳細は、こちらからごらんいただけます。
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茨城で暖炉を取り入れた家を建てるなら四季彩建設へ
この記事では、暖炉のある部屋が人気の理由、確認すべきデメリットや解決策、さらにおしゃれな施工事例を解説してきました。
暖炉のある部屋は、自然な暖かさを感じられる心地よさが魅力です。
ご希望に合う暖炉のタイプや設置場所、インテリアとの調和等に迷われたら、ぜひご相談ください。
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