家の印象を左右する外壁をおしゃれにしたいとお考えなら、アクセントタイルを取り入れるアイデアを取り入れてはいかがでしょうか。
特に玄関まわりのデザインにこだわることで、訪れる人やご家族の目を楽しませるだけでなく、家の個性を演出できます。
そこでこの記事では、外壁アクセントタイルのメリット・デメリット、選び方のポイントを解説します。
外壁にこだわりたい方や、玄関まわりをおしゃれに彩りたい方に役立つ記事ですので、ぜひ最後までごらんください。
コラムのポイント
- 外壁にアクセントタイルを取り入れると、デザイン性や耐久性、メンテナンス性の向上が期待できます。
- 反面、外壁にアクセントタイルを取り入れる場合は、コスト面や施工の手間など課題もあります。
- 玄関まわりの外壁にアクセントタイルを取り入れる際の色選びやおしゃれに見せるポイントを解説します。
目次
外壁にアクセントタイルを取り入れるメリット
外壁のアクセントタイルは、玄関を引き立てるデザイン性と外壁の耐久性を確保するために取り入れたいアイデアです。
外観のデザイン性が向上したり耐久性・メンテナンス性がよくなったりと、下記のように多くのメリットがあります。
デザイン性が向上する
外壁にアクセントタイルを取り入れることで、高級感や個性を演出し、メリハリのある外観に仕上がります。
外壁の一部分に取り入れるだけでデザイン性が向上するため、おしゃれな外観を目指す方にもおすすめです。
耐久性とメンテナンス性が向上する
一般的にタイルは紫外線や雨風に強く経年劣化しづらいのが特徴で、塗装のように頻繁なメンテナンスが不要になる可能性もあります。
また、防汚性や防水性にもすぐれたアクセントタイルを選べば、建物を長期間美しく保てるのも魅力です。
バリエーション豊富な素材から選べる
アクセントタイルは、石材風、レンガ風など、さまざまな質感やカラーを選べるため、好みに合わせた外観を実現しやすいのも利点です。
内装のテイストに合わせて外壁も彩れば、より住む人の個性が住まいに反映できます。
外壁にアクセントタイルを取り入れるデメリット
アクセントタイルには、多数のメリットがある一方で、コストや施工の難しさといったデメリットもあります。
この章では、アクセントタイルを取り入れる際の注意点をご紹介します。
コスト高くなる可能性がある
一般的な外壁と比べてタイルは価格が高く、施工費もかかる可能性があります。
予算に合わせて外壁材を選定したり、タイルを部分的に使用したりと工夫すれば上手にコストカットできるため専門業者に相談しましょう。
施工に手間がかかる
アクセントタイルの施工には、下地処理・接着・目地処理などの工程が必要であるため、一般的な塗装やサイディングよりも手間と時間がかかります。
施工期間はデザインや範囲により異なるため、施工業者とよく打ち合わせを行いましょう。
重量の影響を受ける可能性がある
外壁にタイルを取り入れることで物全体の重量が増えるため、構造への負担や施工方法に注意を要します。
またタイルは劣化により剥離する可能性もあるため、施工に慣れた専門業者に依頼すれば安心です。
こちらの記事でも、おしゃれな外壁選びのポイントや画像集をご紹介しています。
合わせてごらんください。
【関連記事】【画像集】外壁選びがおしゃれな家づくりのコツ|茨城県の新築実例写真も
玄関に適した外壁アクセントタイルの選び方
玄関まわりは、外観の中でも特に人の視線が集まる場所です。
外壁にアクセントタイルを取り入れる際は、下記のような選び方を参考になさってください。
デザイン・雰囲気に合った素材
玄関わまりにアクセントタイルを施工する場合は、建物全体のデザインや雰囲気に合わせて素材を選定しましょう。
例えば、テーマを決めることで、下記のような選び方ができます。
テーマやテイスト | アクセントタイル選びの例 |
高級感を出したい場合 | 天然石風・大判タイル(重厚感のある落ち着いた雰囲気を演出) |
ナチュラル・温かみを出したい場合 | レンガ風・木目調タイル(親しみやすい印象を与える) |
モダン・スタイリッシュにしたい場合 | シンプルなモノトーンカラーや光沢のあるタイル(クールな外観を叶える) |
汚れに強く、メンテナンスしやすさも考慮
玄関は雨風や泥はねが多いため、外壁のアクセントタイルにも撥水性や防汚性の高いタイルを選ぶと掃除がしやすくなります。
つや消しタイプや凹凸が少ないタイルは、汚れが目立ちづらく手入れが簡単です。
耐久性と耐候性を考慮
玄関まわりの環境に合わせて、外壁タイルは耐水性・耐凍害性にすぐれたものを選びましょう。
特に寒冷地では、凍害に強いタイルを選ぶことで割れや劣化のリスクを軽減できる可能性があります。
玄関の環境に合わせた色選び
玄関まわりにアクセントタイルを取り入れる場合は、住まいの顏となる場所にふさわしい色選びにもこだわりましょう。
下記のような選び方を参考になさってください。
玄関の環境 | 色選びの例 |
狭い玄関 | 明るめの色(ホワイト・ベージュ・ライトグレー)で開放感を演出 |
広い玄関 | 濃いめの色(ダークブラウン・ブラック・ネイビー)で重厚感をプラス |
日当たりが悪い玄関 | 光を反射するタイルや明るめの色を選ぶと暗い印象を軽減 |
こちらの記事でも、海外風のおしゃれな外壁を取り入れるポイントをご紹介しています。
合わせてごらんください。
【関連記事】海外風おしゃれな黒い外壁の家【事例集】メリットや注意点も解説
外壁アクセントタイル|おしゃれに見せる取り入れ方
最後にこの章では、外壁のアクセントタイルの取り入れ方と、おしゃれに仕上げる具体例をご紹介します。
色や素材感に統一感を持たせる
アクセントタイルは、門柱・玄関周りなど部分的に取り入れると、コストを抑えつつデザイン性を高められます。
玄関扉や外壁の色と調和するように、色や素材感を統一するとおしゃれな仕上がりになりますよ。
外壁アクセントタイルの取り入れ方例
おすすめのアクセントタイル例は、下記の通りです。
テーマを決めて、タイルの素材感や色合いを慎重に選びましょう。
- カリフォルニアスタイル |白やベージュの石材調タイル×ウッドド
- 和モダンスタイル |黒系やグレーのシンプルタイル×木目調の引き戸
- インダストリアルスタイル | レンガ調タイル×ブラックのアイアン扉
玄関は家の顏となる部分のため、デザインと機能性を兼ね備えたタイルを選ぶ必要があります。
ご自身で選定するのが難しい場合は、施工実績豊富なプロに相談するのがおすすめです。
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茨城で外壁にアクセントタイルを取り入れた家を建てるなら四季彩建設へ
この記事では、外壁アクセントタイルのメリット・デメリット、選び方のポイントを解説してきました。
外壁アクセントタイルは、玄関の印象を高めると同時に耐久性やメンテナンス性の向上にも役立ちます。
デザインや素材選びを工夫すれば、理想の玄関を実現できますよ。
コストや施工の手間も考慮しつつ、玄関の雰囲気や外観との調和を意識しながら、アクセントタイルを選びましょう。
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