アメリカンスタイルの住まいは、日本の住宅にはないおしゃれなデザインで根強い人気を持っています。一口にアメリカンな家といってもたくさんのデザインテイストがあるため、いろいろ悩みますよね。
そこで今回は、アメリカンデザインの輸入住宅実例をはじめ、デザインの種類や間取り作りのコツなどを解説していきます。茨城の輸入住宅工務店「四季彩建設」がプロ目線で解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
1.アメリカンデザインの輸入住宅実例
2.アメリカンスタイルの種類
3.アメリカンスタイルの間取り・デザイン作りのコツ
4.アメリカンハウスのおしゃれな過ごし方
1.アメリカンデザインの輸入住宅実例
まずはアメリカンハウスの実例を見ながら、デザインや雰囲気をチェックしてみましょう。それぞれの事例の詳細や他の写真も各ページに用意してありますので、気になる事例はそちらもどうぞ。
2.アメリカンスタイルの種類
時代や地域によってさまざまな違いがあるアメリカンハウスの種類をチェックしてみましょう。ここでご紹介するのはあくまで一例ですが、おおまかなイメージをつかむのにお役立てください。
2-1.アーリアメリカンスタイル
1700年代のアメリカ開拓時代に始まったデザイン様式で、イギリスからの移民が多かったことからヨーロッパデザインとの共通点も感じられます。木材を一枚ずつ横張りにした「ラップサイティング」の外観が特徴で、シンプルながらやさしい雰囲気が特徴。ヴィンテージ感のあるデザインや可愛らしい雰囲気が好みの方におすすめですね。直線的でシンプルな造りにしてもおしゃれですし、屋根の形にこだわる複雑な外観とも相性が良いデザインです。内装も建具やフローリングに無垢材を使うことが多いため、ナチュラルテイストが好みな方にも人気です。
2-2.ニューヨークスタイル
経済の街であるニューヨークといえばコンクリートなど近代的なイメージが浮かびますが、レンガや無垢材を使用したヴィンテージ感があるデザインがメインです。ブルックリンスタイル・マンハッタンスタイルなどさらに細分化されますが、どこかレトロ感がありくつろぎやすい雰囲気で、現代の暮らしにもマッチします。武骨なアイアンアイテムを使ったインダストリアル調のインテリアなどとの相性が良いです。
2-3.サンタフェスタイル
数千年前から続くネイティブアメリカンの文化を取り入れたサンタフェスタイルは、アメリカでも有数の歴史を持つサンタフェをルーツに持ちます。外観は漆喰やモルタルで滑らかに仕上げた塗り壁で、暖かみがあり自然と調和するデザインです。リゾート感たっぷりのおしゃれなデザインは、ゆったりくつろぐ我が家としてピッタリ。内装もタイルや無垢材をたっぷり使ってナチュラルテイストに仕上げるのが特徴です。
2-4.カリフォルニアスタイル
サーフィンの聖地とも呼ばれるアメリカの西海岸を起源とするカリフォルニアスタイルは、ビーチを連想させるさわやかな雰囲気が特徴。ラップサイディングの外観はアーリーアメリカンと似ていますが、武骨なスチールフェンスなど「カッコいい」テイストと相性が良いです。ガレージハウスやバイク・カスタムカーなどの文化とも相性が良いデザインです。シュロの木などビーチっぽいシンボルツリーを植えてあげると、リゾート感が出てとってもおしゃれに仕上がります。
3.アメリカンスタイルの間取り・デザイン作りのコツ
日本での暮らしではなかなかお目にかかれないアメリカンデザインは、おしゃれに仕上げる取り組み方やコツがあります。
3-1.好きなテイストを見つける
前述したように一口でアメリカンスタイルの家といってもたくさんの種類があり、それぞれ全くテイストが違います。アメリカンスタイルの家づくりでまず取り組みたいのは、好きなスタイルを見つけることです。
冒頭でご紹介したような、実際に建てられた事例をたくさん見てみましょう。好きな洋服を見つけるとき、ファッション雑誌をたくさんチェックするような感覚です。まずはデザインの種類などは気にせずとにかくたくさんのアメリカンハウスを見て、気になったものを掘り下げればOKです。
いろいろと見ていくうちに目が肥えてきて、理想のアメリカンデザインが見えてくるでしょう。
3-2.生活動線にも配慮する
アメリカンをはじめとした輸入住宅はどうしてもデザインに目が行きがちですが、毎日の生活をないがしろにすると住みづらくなってしまいます。アメリカンハウスの間取りを考える際は、毎日の生活動線についてもじっくり考えましょう。
洗濯機とバルコニーの位置関係、トイレと寝室の距離など、考えるべきポイントは日本の住宅と同じです。私たち四季彩建設は、輸入住宅においても主婦目線の家事ラク間取りづくりをお手伝いしますのでご安心ください。
3-3.デザインテイストを統一する
いろいろなアメリカンハウスを見ていくうちに好きなデザインはたくさん見つかるものです。せっかく建てるマイホーム、いろいろと盛り込みたくなる気持ちはありますが、内外観のデザインはある程度統一するのがおしゃれに仕上げるコツです。
玄関はニューヨークスタイルで2階はカリフォルニアスタイル、内装はアンティーク調などテイストがバラバラだとごちゃごちゃした印象に。あれもこれも欲しくなるものですが、基本的には一つのテイストにスッキリまとめましょう。
3-4.インテリアもイメージする
内装を考える際は、ソファーやテーブル、カーテンなどのインテリアも併せてイメージします。せっかく統一感を持たせておしゃれに仕上げても、違うテイストのインテリアを組み合わせると違和感が出てしまいます。床や壁などのテイストと合わせて、どんな家具家電を置くのかもしっかりイメージしましょう。
今お使いの家具でお気に入りのものがあれば、逆算してお部屋のテイストを決めていくのもアリです。お写真などをお持ちいただければ、ピッタリ合うデザインテイストもご提案させていただきます。新調するインテリアのデザインについてもトータルコーディネートさせていただきますので、なんでもご相談くださいませ。
3-5.できれば広い土地に建てる
映画などに出てくるアメリカの住まいといえば、広い庭や道路をイメージする方も多いのではないでしょうか。アメリカンハウスをよりおしゃれに仕上げるのなら、なるべく余裕のある土地に建ててお庭づくりにもこだわりたいところです。
カッコいいカリフォルニアスタイルの住まいも、市街地の真ん中に土地ギリギリに建ててしまうとちょっと残念な印象になってしまいます。通勤通学などの利便性も重要ですが、バランスを考えて良い土地を探しましょう。四季彩建設はアメリカンハウスにピッタリな土地探しもアドバイスさせていただきますので、気軽にご相談ください。
4.アメリカンハウスのおしゃれな過ごし方
おしゃれなデザインがアメリカンハウス最大の魅力ですが、せっかく建てるならデザインだけでなく過ごし方にもこだわりたいところです。ご紹介するライフスタイルはあくまで一例ですが、マイホームをさらにおしゃれにする参考にしてみてください。
4-1.ガレージで車とバイクいじり
おしゃれなアメリカンハウスといえば、ガレージに並ぶカッコいい車やバイクを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ドライブやツーリング好きで車・バイクを大切にしている方に、アメリカンテイストの輸入住宅はピッタリです。
カスタムや整備などを楽しむスタイルの方なら、天候に左右されないビルトインタイプのガレージがおすすめ。快適な環境で作業ができますし、きれいに清掃しておけばホコリが舞いづらく愛車のコンディションも保ちやすいです。
オープンタイプのカーポートは、外観と愛車がマッチしてさらにおしゃれな住まいになるでしょう。愛車のデザインやカラーに合わせて外壁の色を選ぶのも楽しいですね。
4-2.週末はお庭でBBQ
今は日本でも広く親しまれているBBQですが、発祥の地であるアメリカンハウスとの相性は抜群。お庭に会場を設置して我が家を眺めながら料理を楽しめば、本場の気分を味わえてさらに楽しめそうですね。河川敷やキャンプ場でのBBQも楽しいですが、自宅ならいつもは運転手のお父さんもビールを楽しめちゃいますよ。
敷地に余裕があればウッドデッキを作るのもおすすめです。LDKとの出入りがしやすくなるため、飲み物の補充やキッチンを使った調理補助も楽ちん。さらにBBQが楽しく快適になりますよ。
4-3.広々LDKでホームパーティー
映画やドラマなどでもよく見かけますが、広々としたLDKに友人や家族を集めてのホームパーティーもアメリカならではのおしゃれなライフスタイル。一つなぎの大きなLDK空間はホームパーティーにピッタリで、アメリカンスタイルとの相性もよくおしゃれに仕上がります。
海外規格で作られた輸入住宅は日本の規格より大きいため、たくさん人数を集めてものびのび過ごせるのもパーティー向きといえるでしょう。せっかくのアメリカンハウスですから、大きなLDKを作っておしゃれな週末を過ごしてみませんか?
まとめ:茨城の輸入住宅なら四季彩建設にご相談ください。
魅力たっぷりなアメリカンスタイルの家は、輸入住宅の実績を持つ工務店でおしゃれに仕上げましょう。海外デザインの住まいづくりでは、日本の注文住宅とは違うポイントやデザインのアドバイスが重要となります。
四季彩建設はこれまで数多くの輸入住宅を手掛けてきた実績をもとに、土地探しからインテリア選びまでトータルサポートいたします。年間10棟に限定した住まいづくりで、じっくり時間をかけながら理想のアメリカンハウスをお手伝い。ご自宅から気軽にご相談いただけるオンライン相談も始めましたので、ちょっと興味があるという方もどんどんご相談ください。お待ちしております。