初めての新しい家づくりでは、間取り・デザイン・土地・住宅ローンなど考えることがたくさん。
しかも令和時代はライフスタイルの大きな変化により、新築住宅に求められる性能や条件も変わりつつあります。
今回は新しい家づくりで考えるべきことを改めてまとめました。
現代のライフスタイルに合わせて家づくりもアップデートし、理想のマイホームと素敵な暮らしを手に入れましょう。
目次
1.ライフスタイルが激変した令和時代の家づくり
2.【令和版】新しい家づくりで考えるべきこと
3.目に見えない部分にも注目
4.これからの新しい家はアフターメンテナンス体制が重要
1.ライフスタイルが激変した令和時代の家づくり
令和を迎えた私たちの生活は、日々驚くべきスピードで変化しています。数年分の変化が、短期間で一気に訪れた方も多いと思います。
新型コロナウイルスの流行による在宅ワークや外出自粛によるおうち時間の変化など、住まいの需要も大きく変わりました。
これから住まいづくりのタイミングを迎える方は、こうしたライフスタイルの変化にも配慮して、新しい間取りを考えてみましょう。
2.【令和版】新しい家づくりで考えるべきこと
具体的に、これからの住まいづくりで考えるべきポイントを一つずつ見ていきましょう。
・在宅ワークスペース
新しい家づくりで大きく需要を増やしたのは、快適&効率的に働ける在宅ワークスペースの確保です。
オフィスワークから在宅ワークへの急な切り替えで、家族の居る自宅での仕事に難しさを感じた方は少なくありません。
プライベートスペースと無理なく共存できるリビングデスク、専用書斎など、お仕事とライフスタイルに合わせたワークスペースを考えましょう。
いまオフィスワークの方も、今後在宅ワークへ移行する可能性があるなら、準備しておくに越したことはありません。
・おうち時間対応プライベートスペース
コロナ過における外出自粛期間は、家族で過ごす時間が増えたことでプライベートスペースの必要性を感じた方が多いと思います。
これからマイホームを建てるなら、家族の時間と自分の時間を切り替えられる間取りづくりがおすすめ。
広いリビング内のプライベートスペースやアウトドアリビングなど、素敵なおうち時間を過ごせる場所を考えてみましょう。
・流行に流されないデザイン
地球環境の保護が叫ばれる昨今、日本の住宅産業も一つの家に長く暮らすスタイルへの変化が求められています。
建てた時点から長い期間暮らす前提になるため、これからのマイホームには長く愛せるデザインを選ぶのがおすすめです。
流行に左右されない歴史あるデザインは時代が変わっても古く見えることがなく、リフォームの手間とコストがかかりません。
流行のカラーやデザインを採り入れるのではなく、昔からある定番のデザインも検討してみてください。
・現代の子育て間取り
私たち大人のライフスタイルが目まぐるしく変わっているように、お子さんたちの生活も大きく変化しています。
子供部屋や家族で過ごすリビングルームの間取りも、現代に合わせてアップデートする必要があります。
これからの住まいづくりでは、家族が自然に顔を合わせるコミュニケーションリビングをつくるのがおすすめ。
廊下のないリビングを中心とした間取りなら、家族の様子をいつでも感じることができます。
タブレットによる学習が普及するこれからの時代は、子供部屋の勉強机ではなくリビング学習スタイルもおすすめです。
・家族の健康を守る間取り
新型コロナウイルスの流行は、健康を守る住宅の工夫を考えるきっかけになりました。
住まいにウイルスを持ち込まないための玄関手洗い・クロークは、風邪やインフルエンザの防止にも効果的です。
調湿作用を持つ無垢フローリングや珪藻土といった自然素材も、湿気やカビを防止して健康維持につながります。化学物質の含有量が少ないため、身体が小さいお子さんやペットが居ても安心。
家族全員が健康な生活を続けられるよう、住まいの健康性能にも注目してみてください。
・効率の良い家事動線
家族のおうち時間が増え、お掃除や食事の用意に大きな負担を感じた方も多いのではないでしょうか?令和時代は、これまで以上に家事動線効率の良い間取りづくりが大切です。
朝食の用意やゴミ出し、洗濯物を干したり取り込んだり、いろいろな家事を連携してスムーズにこなせる間取りを考えましょう。
・新しい家を建てる土地探し
多くの企業がリモートワークを導入した令和時代は、郊外の新しい家を検討する方が増えています。多くの方は都心のオフィスに行く頻度が減り、土地価格が安い郊外で自由な住まいを建てるメリットが大きいと話題になりました。
これから新築住宅を検討する場合、お仕事の将来設計も含めてしっかり建てる土地を考えましょう。
3.目に見えない部分にも注目
これからの住まいづくりでは、目に見えない住宅性能もしっかりチェックしましょう。
・耐震性能
地震が多い日本では、住まいの耐震性能は家族の命と住まいの耐久性に直結します。建物を支える土台や壁は目に見えない部分ですが、施工店の取り組みをしっかりチェックしてみてください。
四季彩建設では、耐震性に優れるツーバイフォー工法を基本構造として採用しています。日本古来の木造軸組工法との違いもチェックしてみてください。
【関連コラム】日本の暮らしにマッチするツーバイフォー工法の家|メリット・デメリット
・断熱性能
暑さ寒さから住まいを守る断熱性能も、目に見えませんが重要なポイントです。断熱性は快適な暮らしにつながるだけでなく、光熱費の削減にもつながります。
断熱材の種類や構造、窓ガラスの仕様によって断熱性能は大きく変わります。これからの住まいづくりでは、高気密・高断熱仕様を基本として考えてください。
【関連コラム】高気密・高断熱の家は工務店で建てる|茨城の夏・冬も快適に過ごす注文住宅
・換気性能
気密性がアップすると、住まい全体の換気性能が重要になります。換気が悪い家は空気が滞留し、湿気が溜まることでカビやダニの発生リスクが上昇します。
現代の新築住宅は24時間換気が義務付けてられていますが、併せておすすめしたいのが常に快適な空気をキープする全館空調システム。光熱費を抑えて一年中快適な暮らしができ、お子さんやペットの熱中症も防げるおすすめ設備です。
【関連コラム】エアコン一台の全館空調は新築時がチャンス|茨城県で夏・冬も快適な暮らし
4.これからの新しい家はアフターメンテナンス体制が重要
先ほども少し触れましたが、これからの住まいは今までのように30~40年で建て替える前提ではなく、長く暮らすことが当たり前になります。つまり、これまで以上に施工店のアフターメンテナンス体制が重要になるということです。
新しい家を建てるハウスメーカーや工務店を探すときは、以下のポイントに注目してみてください。
・保証体制
日本の住宅は品確法によって、主要な部分を10年間保証することを義務付けられています。その後の保証はハウスメーカーや工務店によって変わるため、延長保証についても注目してみましょう。
例えば私たち四季彩建設は、新築から10年後に有料の再検査に合格することで10年間延長できる保証体制をご用意しています。
・建てる場所から会社の距離
知り合いのうわさやインターネットの掲示板で、「修理をお願いしたけど全然来てくれない施工店」の評判を目にすることは多いですよね。どんなに保証体制が良くても、実際故障があったときすぐ来てくれないと困ります。
こうした事態を防ぐため、施工店を選ぶときは新しい家からなるべく近い会社を選びましょう。会社から現場までが遠いと、緊急時にすぐ駆け付けることが難しくなるのは避けられません。
・施工エリア
建てる場所からの近さに加えて、ハウスメーカーや工務店の施工対応エリアにも注目してみてください。
必ずとは言い切れませんが、広い範囲に対応している会社の方が対応スピードは低下する傾向があります。
逆に地元密着営業スタイルの施工店は、いつでも家の近くに監督・職人がいるため何かあったときにすぐ駆け付けることができます。
まとめ:茨城県の新しい家は四季彩建設におまかせください
考えるべきことが多い令和時代の住まいづくりは、地元密着の工務店と一緒にじっくり取り組んでみませんか?
私たち四季彩建設は茨城県石岡市を中心に、いつでもお会いできる距離感で時間をかけて理想の住まいづくりをお手伝いしています。
年間10棟に限定した住まいづくりは、本当に良い家を建てるための私たちの宣言。どんなご要望、お悩みにも腰を据えてじっくりお答えしますので、お気軽にご相談ください。
石岡市には、自然素材たっぷりの自社モデルハウスもご用意しています。おしゃれなデザインと暮らしのアイデアもたくさん盛り込んでいますので、ぜひお気軽に遊びにいらしてください。皆様とお会いできることを楽しみにお待ちしています。