暖かい新築リビング

冷たい風が吹く寒い冬の日は、ほっこりと安らげる暖かい家に帰りたい…。

そんな「冬でも暖かい家」をお求めの方に向けて、こちらのコラムでは「冬でも暖かい家を建てるコツ」をまとめて解説します。

さらに暖かい家づくりは、実は居心地の良さ以外にもさまざまなメリットがあり、こちらのコラムではそんな暖かい家の魅力もたっぷりとお伝えしています。

こちらのコラムを通して、暖かい家づくりの大切さと家づくりのポイントをぜひ学んでみてくださいね。

 

 

暖かい家はメリットがたくさん

薪ストーブのある温かいリビング

まずは暖かい家をつくるメリットについてご紹介していきます。

 

・過ごしやすい住環境に

冬でも暖かい家の最大のメリットは、やはり寒い日でも快適に過ごせる住環境が手に入ること。

冷たい外気に触れながら帰宅したあとは誰でも暖かな屋内でぬくぬくと過ごしたいですし、冬の朝に起きるときも「室内が寒すぎてベッドから出られない…」なんてことは避けたいですよね。

寒さに弱い方、寒さを気にせずに快適に過ごしたいという方はぜひ暖かい家づくりを意識してみましょう。

 

・光熱費が節約できる

暖かさを保てる構造の家を建てると暖房の使用を最小限に抑えることができるので、結果的に光熱費が節約できるのもメリットです。

毎月わずかな金額の差であっても光熱費は何十年も毎月払わなくてはならない出費なので、トータルで考えると経済的な負担がかなり軽減されることになるでしょう。

また経済面だけではなく、暖房の消費を抑えることは省エネ・エコにもつながります。

 

・体への負担が少ない

肌寒さを感じる家は体への負担も大きくなってしまいます。一方で、家全体が暖かい家は常に快適な室温が保ちやすいほか、屋内での温度差が少ないため体への負担が少なくなります。

その代表例が、急激な温度差を感じることで心臓や血管の疾患が起こるのが「ヒートショック」。入浴時に体が温まった状態で暖房のない冷えた脱衣所に移動する場合などに、ヒートショックが起こりやすい言われています。暖房をつけない場所でも家全体が暖かい家なら、そういったリスクを軽減することもできるでしょう。

 

・結露が防げて家が長持ち

結露は家の中で部屋によって温度差が大きい場合や、暖かい部屋が冷えるときなどに生じやすいと言われています。結露を放っておくとカビの原因になったり、さらには家の基礎を支えている木材を腐らせてしまうことも。

暖房に頼ることのない暖かい家づくりをすることで温度差が生じることなく結露を防げるため、結果的に長く住み続けることができる耐久性の高い家になります。

 

冬でも暖かい家を建てる5つのコツ

ここからは、冬でも暖かい家を建てるために取り入れたい5つのポイントを解説していきます。

 

・断熱性を高くする

レトロかわいい内装

建物全体を暖かい状態に保つためには、家の構造からしっかりと対策するのが重要なポイント。まずは、外気の影響を受けにくい「高断熱」の家づくりを意識してみましょう。

断熱性の高い家とは、外気の暑さや冷気を屋内に伝わりにくくした家のこと。断熱性能の高い断熱材を使用したり、断熱材の量や施工の仕方を工夫することで高断熱の家が叶います。

冬の冷たい外気はもちろん、夏の熱気にも影響を受けない1年中快適な家にするには断熱性の高さがポイントになります。

 

・気密性を高くする

窓

家の構造でもう一つ大切なのが「気密性」。気密性の高い家とは、家のあらゆる隙間を最小限になくすことで室内の空気と外気の出入りを抑えた家のこと。

屋内外の空気の出入りをなくすことで屋内の暖かな空気を逃さず、また冷たい外気を室内に伝わりにくくする効果が。冬は暖かい家になると同時に、夏も涼しく過ごしやすい住環境になります。

 

・床に無垢材を使用する

カフェ風のキッチン

床が冷たいと足元から体全体が冷えてしまう、という方は多くいるのではないでしょうか。足元も暖かく保つには、天然の自然木を用いた「無垢材」のフローリングがおすすめです。

一般的な住宅には、天然木を切り取って接着剤で貼り合わせた「集成材」が使われていますが、無垢材の床は木のぬくもりをそのまま肌で感じることができるので、集成材よりも暖かい床を作ることができます。

集成材特有の冷たさがないため、冬でも素足で床を歩くことができる無垢材はおすすめです。

 

・吹き抜けやリビング階段は避ける

吹き抜け

暖かい家づくりの間取りで避けたいのが、間仕切りの少ない大きな空間をつくること。例えば、リビング内に階段を設ける「リビング階段」や、1階の天井をなくして2階と空間をつなげる「吹き抜け天井」はあまりおすすめできません。

理由は、一般的に暖かい空気は上昇し冷たい空気は下に集まるという特徴があるため、上下に空間が広がるような間取りにすると下の空間が冷えてしまいやすいためです。

 

・全館空調を取り入れる

薪ストーブのある高断熱住宅

開放的な吹き抜け天井は絶対取り入れたい、廊下や脱衣所など暖房が設置できない場所までも暖かい家にしたい、という方におすすめなのが「全館空調」を取り入れるという選択。

全館空調とは、家全体をまるごと冷暖房する空調設備のこと。この設備を取り入れることで、すべての空間を一定の温度に保てるとともに、広い空間が暖まりにくかったりといったことも起こりません。

【関連コラム】

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冬でも暖かい家を建てるなら輸入住宅がおすすめ

北フランス地方の田舎風外観

冬でも暖かい家、そして夏も含めて1年中過ごしやすい家をお求めなら「輸入住宅」がおすすめです。こちらでは、なぜ輸入住宅が良いのか?その理由を解説します。

 

・「2×4工法」で高断熱・高気密が叶う

2×4工法

日本従来の工法は「在来工法」といって、柱や梁を組み合わせて住宅の土台を作り上げる方法が主流でした。一方で、輸入住宅では北米で多く採用されている「2×4(ツーバイフォー)工法」という工法を取り入れています。

「2×4工法」は上記の図のように、あらかじめ切り取られた厚い木材のパネルとパネルを組み合わせるようにして建てる工法です。この2×4工法は在来工法よりも断熱性・気密性が高く、地震や台風などにも強いと言われています。

 

・湿気対策も万全で耐久性の高い家に

湿気の高い日本では、湿気の影響を受けやすい木造住宅でいかに湿気対策ができるかが、住まいの耐久性を決めるカギとなります。

輸入住宅で採用する「2×4工法」では、含水率19%以下の乾燥した木材を使用するほか、床下の地盤面には防湿シートを敷き詰めることで湿気対策を万全におこなっています。また、壁には断熱材を使用することで室内と室外の温度差をやわらげたり防湿フィルムを用いるなどして、結露の発生しにくい家を実現しています。

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茨城県つくば市で建てる輸入住宅|おしゃれな外観・内装実例、輸入住宅の魅力を紹介

 

茨城で輸入住宅を建てるなら、四季彩建設へ

いかがでしたか?こちらのコラムでは、冬でも暖かい家を実現する方法について解説しました。

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    中村 威
    中村 威四季彩建設株式会社 代表取締役
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    お一人おひとりの想いを大切に、これまで培った経験の全てを注ぎだし、
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